昨日、無事に高校を卒業しました!
そして今日は、皆さんに
大切な報告があります。
今朝の日刊スポーツさんで
ご覧になった方も
いらっしゃるかと思いますが、
私は、今春から
慶應義塾大学に進学します。
高校生活のスタートと同時に、
アイドルになりました。
いつか夢が見つかった時のためと、
授業料免除のために勉強していた
ただの学生が、
乃木坂46に加入してから
3年が経とうとしています。
言えばきりがない程に大変だった
一般高校との両立を終え、
「やっとアイドルに専念できるのに何故?」と疑問を持つ方も
きっといらっしゃると思います。
3年間を近くで見てきた友人にも
「え、進学するの?」と、
目を丸くされました。
ハードな道にばかり進んでいる気がして、
ときどき、自分で自分に驚きます。
でも、またもや「進学する」という道を選びました。
かなり矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
大学受験を決断した一番の決め手は
乃木坂46です。
1年前、握手会にアメリカ人の方が来てくださいました。
相手が伝えようとすることは理解できるのに、
自分の気持ちを届けられずに
貴重な時間が過ぎてしまいました。
それが心の中にひっかかったまま、
苦い思い出として沈んでいるんです。
自分の現時点でのポジションは
アンダーの3列目ですが、
それでも恵まれていると思います。
グループの注目度や世間からの関心は、
休業中にグループのことを客観的に考え、改めて実感したことの1つです。
それは日本だけでなく、海外への活動を通して得たものも多いと思います。
イベントでも、最近海外からいらっしゃる方が増えてきました。
その流れを、今後の乃木坂46の成長のために、繋げていきたいです。
私は、もっと語学力をつけ
通訳さんを介した発言ではなく、
自分たちのありのままの気持ちを直接言葉にのせて伝え、
もっと外国の方にも乃木坂46を知ってもらいたい、好きになってもらいたいので、
その架け橋になりたいです。
私は人と比べられるのも、
人と人を比べるのも好きではありません。
憧れや尊敬を抱く人は沢山いるし、
好きな作品、歌、ダンス、演技も
もちろんたくさんあります。
でも、誰かを目指し、なりたいとは思いません。
すぐに結果が出なくても、
遠回りしているように感じても、
他人と自分を比べても仕方ないと思ったからです。
色々な発見や出会いを経て
私は私の道を歩みたいです。
その過程で、
スタッフさん、メンバー、両親など
周囲の皆様には
ご迷惑・ご心配をおかけすることもあると思います。
まだまだ至らぬ所ばかりですが、
大好きな乃木坂46の力になりたいという気持ちに嘘はありません。
自分で決めた進路ですし、
仕事も、学業もきちんと筋を通し
誠心誠意取り組む所存です。
未熟者ですが、これからさらに成長し、輝けるように努力します。
よろしくお願い致します。
そして、今の私にとって何よりの支えであるファンの皆さんには、
受験勉強のための休業の折から
幾度となくヒヤヒヤさせてしまったと思います。
先行き不透明なままご報告が遅れ、
申し訳ない限りです。
ブログ、755、ファンレター、握手会、ライブなど、あらゆる場面で
たくさんの勇気をくださること、
出演した番組や雑誌を見て一緒に喜んでくださること、
自分の語彙力の無さで
いつも同じ言葉になってしまって
もどかしいのですが
心から、感謝しています。
どんなに不安に駆られても、
皆さんが見守ってくれている、
私のことを思ってくださる人がいると思うと前を向けます。
もちろん、乃木坂46メンバーとしてだけでなく、
山﨑怜奈という一人の人間としても
広い視野と柔軟な発想を持ちたいです。
大学では、語学の他にも
自分が興味を持ったことを
とことん学びたいと思います!
デザインの勉強等も考えているので、
いつか衣装やグッズ製作にも
貢献できる人材になりたいです。
ですが今は、
目の前のことを一つずつ
懸命に取り組みます。
長くなってしまいましたが、
仕事の傍ら塾に通ったり
赤本を解いたり
パンフレットを見比べたり
センター試験を受けるまでの過程で
受験校を幾つかに絞り
いくつか落ちた学校もありますが、
本当に行きたかった大学に入れて
すごく嬉しいです。
合格できたからには
乃木坂46と学業の両立
引き続き精いっぱい頑張ります!
不器用で、只管真っ直ぐ進むことしかできない私ですが、
これからも応援して頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!
山﨑怜奈
自分もれなちさんと同じ18なんですが、夢もなく何もしていなかったら卒業を迎えてしまいました。ですけど卒業式のあとネットを見てみたら乃木坂46両立しながら慶応美塾大学に合格したのを見て自分が本当に惨めに思えてきて辛かったです。
ですがれなちさんを自分の目標にしてこれからは頑張っていこうと思います。れなちさんありがとうございます。