こんにちは
しゅんぞーです。

乃木坂46は全国ツアー真っ最中ですね。
私自身も何公演か既に参戦してます。
全公演とまではいきませんが、全会場行く予定です。笑

そして、昨日は広島公演でした。
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乃木坂全ツ 広島。
この場所にはどうしても来たかった。いろいろな理由で。

自分の生まれは島根県の津和野という小さな町。文豪 森鴎外の出生地でもあります。
育ちは東京ですが、一時期居たこともあるし、友達も親戚もたくさんいます。
毎年帰ってるので自分にとっては故郷です。
(本当ならそのまま帰省予定でしたが、色々重なり東京に戻らなくてはいけなくなり、断念…)

そして、小さい時から広島はよく行く場所でした。
帰省した時に栄えてる場所といえば山口に出るか広島に出るかだったので。
ということで、広島という場所にもとても愛着があります。

こっちの地方の訛り声のしゃべり声が聞こえてきただけでとても安堵感が溢れてきます。

ということで、様々な理由で広島公演は行きたかったのです。

前日に名古屋で用事があったため2日目のみ参戦でしたが、
真っ先に言わせてもらいたいのは本当に行ってよかったと思います。

広島といえばメンバーの中元日芽香さん、和田まあやさんの出身地で
いわば凱旋。

※以下からネタバレを含む感想書き連ねます。
まだ公演をご覧になってない方、ネタバレ嫌いな方は気をつけてください。



幕間に各メンバーに触れるドキュメント映像が流れるのですが(各公演ごとに違う)
もちろんこの二人に触れたものでした。

普段明るいまあやさんが泣いて自分の想いを吐いている映像はとてもグッとくるものでした。

"今ならお母さんにいいもの観せられる"

間違いなく、いいものどころかそれ以上のものを"魅せて"くれました。

各メンバー過密スケジュールの中、本当に頑張っているなあと思います。
正直、表情は辛そうなメンバーが多いし、声もかすれているメンバーが沢山います。
最後まで"全員"で乗り切ってほしいなと心から願うばかりです。

単発ライブと違ってツアーだと一つの公演を乗り越えると成長していくのが観ていて面白いところです。

セットリストが同じであっても、ライブというのは生もので、同じものは何一つとして存在しません。

昼公演は西野七瀬さんが歌詞を忘れて思わずニヤリとしたりとそういうのもライブの醍醐味です。

そして、昼公演の幕間ドキュメント映像は当方の推し、寺田蘭世さん。
これだけで来てよかったなと思います。笑

"やってみなきゃわからないじゃないですか。やりたいことがセンターというのは変わらないです。
今回立ち位置が近いことが多い伊藤かりんにも「今回のツアー楽しんでるよね!」って言われることが多くて。
去年よりも成長した姿をみせたい。"

先日、仙台公演を観た時に
思わず、「ああ、変わったなあ。」と思った位、推し補正というのはあるかもしれませんが
去年とは見違えるほど動きに余裕が出てきたし、表情も豊かになりました。

そして、昨日はMCで
"私、前髪は絶対に崩したくないんですよ!だから中学生の時運動会でも前髪押さえて走ってみんなから大ブーイングで。でも、夜公演は前髪を流そうかなって…"

自らファンの期待を煽るようなMCをするようになったなあとも…グスン。
これに関しては二期生みんなに言えることなんですが、受け応えができるようなMCが増えてきたなあと思います。

研究生から正規メンバーになったことによって仕事の幅も増えいろんなことを経験する機会があるのも要因の一つでしょうが、やっぱりこういうところに成長を感じるのは嬉しいです。


"その先の出口"という歌があるのですが
そこに蘭世ちゃんが今回パフォーマンスメンバーとして居ます。
元々お姉さんメンバーの楽曲で、他のメンバーも白石さんなど錚々たる乃木坂中心メンバーの楽曲。
そこの中でしっかりと小さいながらも大きな動きで"私いるよ!"と主張する大きな動き。

いや~グッときた。

他の推しの方も蘭世が目に入ると仰る方が多くて
それもすごい嬉しいなと思います。

蘭世ちゃんを中心に据えた感想は全公演終わってから2015年上半期の活動ということでまとめたいと思いますので、よろしければお待ちください。笑

そして、広島ということでやっぱり中元さんと和田さんが喋ることが多く
前日に盛り上がりすぎて声を張り上げ過ぎてしまったらしく中元さんは声が枯れてました。笑
初の地元開催、そりゃあ、そうなりますわ。笑

途中企画コーナーで胸きゅんフレーズをその土地の方言で言うというコーナーがあるのですが、昨日はもちろん広島弁で。
ぎこちないけど、やっぱり広島弁はいいですね。
何故か嬉しかったです。笑

何公演か観てきた分
一つ一つの楽曲で細かい部分を気にするように観たのも昨日の個人的な楽しみでした。

"何度目の青空か?"と"君の名は希望"
は生田絵梨花さんのピアノ+ストリングスの豪華体制。
"乃木坂らしさとは何か?"をテーマに今回パフォーマンスするこの二曲。

何よりも前者で松村沙友理さんが笑顔で"今を生きるんだ (時は流れても) 僕は流されない"の部分を歌っているところは涙なしでは観れないです。

さゆりんごの笑顔って人を幸せにする笑顔だと思います。
過大評価とかそういうのではなく、自分は素で思います。

今回のツアーで個人的などーでもいい目標に
"泣かない"っていうのがありまして
仙台も名古屋も泣かなかったんですけどねえ…笑
無理でしたね。やっぱり感動というのは震えと涙ででてきます。笑
神宮では
西武ドームみたいに崩れることはない…はず。

ライヴ映えするメンバーといえば
若月佑美さん。
とにかく、カッコイイ。
途中ベマーズに絡めた企画コーナーとしてストンプダンスを披露するところがあるのですが、佑美さんイケメン極めてます。
だが、昨日は一つミスをして、悔しそうな表情を思わず浮かべているところも本当にライブにかける思いを感じました。

アンダー楽曲だったら
中田花奈さんはやっぱり全体で主張してくるから目立つし
中元さんももちろんライヴだとキュートというよりもカッコよくパフォーマンスするので
アンダー楽曲はゆったりめの曲でもアップテンポの曲でも一人一人の個性がぶつかっているので誰を追っても楽しいです。
川村真洋さんが特に目立っていた去年のアンダーライヴとは比べものにならないくらい今のアンダーメンバー全員のパフォーマンス力は一段も二段も上がっています。

パフォーマンス力で比較してしまうと選抜メンはまだまだな部分が多くて、そこ、映像とリンクしてほしいなってところとかが散見されるのもっと頑張ってほしいかなって思います。

今のスケジュールでは難しいところがあるとは思いますが、次のステップに上がるにはもう少しパフォーマンス力があがるともっと良くなるのかなって思います。


昨日のラスト、"乃木坂の詩"

和田さんの目には大粒の涙が。
中元さんも目が赤かったですね。

彼女たちの広島公演にかける全てがそこにはありました。

普段の活動を観ていると明るくておバカでみんなから愛される"愛されまあや"ではありますが
乃木坂メンバーとしていや、アイドルとして人々に感動与える"アイドル 和田まあや"の真髄を観ることができました。

普段ラブリーなキャラクターでみんなのアイドルひめたんこと中元日芽香さん。
広島アクターズスクール出身ということもあり、パフォーマンスには人一倍のかける思いがあるひめたん。
ずっと叶えたかった凱旋公演では声が枯れるほどの全力パフォーマンス。負けず嫌いで強がりな部分もある中元さん。
でも、あんなに嬉しそうにステージ上で動き回る姿は初めて見ました。"歌手 中元日芽香"がそこには在った。

行ってよかった。心の底から、楽しい、嬉しい、感動したと思えるライヴでした。