どうしても書きたい事がありまして、これが 2015年 最後の記事になります。
それは、西野七瀬さんのことです。
僕がいつ、彼女を知ったのかは、あまりよく憶えてないんですが。
それほど僕にとっては、影の薄い存在でした。
そもそも、乃木坂46自体、いつ頃どうやって知ったのかも、あまりよく思い出せないんですが、恐らく日曜日の深夜に、寝落ちするためにチャンネルを回してたら、乃木どこをやっていて、それで何となく知ったんだと思います。
印象としては、HTCのCMで白石麻衣さんが、とても美しいと思ったこと。
この子ばかりを、探して観ていました。
そして、ラストに出てくる生駒里奈さん。
この子の真っ直ぐな瞳に、吸い込まれそうでした。
ファンになる前に、顔だけ覚えたのは、この二人だけ。
名前も苗字だけは覚えたものの、生駒と生田が 『 生 』で始まるので、よく間違えてましたっけ。
そんな程度の僕ですから、なぁちゃんの存在を知るには、だいぶ後だったと思います。
ちょうどその頃は、彼女は後ろの位置に下げられ、乃木どこのひな壇でも、いつも後列に居て、ほとんどカメラにも抜かれない。
そんな感じだったので、記憶に乏しいんだと思います。
たまに振られれば、涙目になったり、挙句にボロボロ泣いてしまったり、なんか苦手だなぁと思ってました。
「もう、可哀想だから、この子に振らなければいいのに」
そう言葉にして、言ったこともあります。
「この子、次のシングルの前に、辞めちゃいそうだなぁ」とも。
今回バンジーをやって、その当時の事を思い出してました。
彼女は今や、乃木坂46の中心的存在。
いつ、どこで、どう変わったんだろう?と考えた時、やはりマカオでの事が転機になったのかなぁと思いました。
彼女はバンジーなんか飛ばなくても、その美貌や謙虚さは損なわれる事はありませんから、間違いなく人気は出てたと思います。
でも、彼女自身に何かが足りない。
帰ってから、乃木どこのマカオの回を何度も観て、はっきりと分かりました。
あのマカオロケは、西野七瀬に自信を付けさせるためだけのロケだった事が。
改めて見ると、不可解な点が多過ぎ。
なぁちゃんがお風呂に入ったのを、見計らったかのような場面。
まあ あれは、偶然だったとしても…
最終日には、とどめを刺すかのような、不可解なマイナスポイント。
なぁちゃんだけでなく、みんなも黙ってましたよ。
しかも、バンジーを決定付けさせる、マイナス10ポイントも!
それが確信に変わったのは、ここからのシーン。
いくちゃんが控えで居たこと。
もうすでに、この頃からいくちゃんをいずれセンターに立たせる事は、決まってたんでしょうね。
最悪なぁちゃんが飛ばなくても、次世代センターのいくちゃんに飛んで貰えれば、このロケは大成功な訳ですから。
ひょっとしたら、彼女はシングルキャペーンの事なんか、考えてなかったのかもしれません。
マカオタワーのバンジージャンプは、他人の為とか、他の何かの為に出来るような事ではありませんから。
全ては自分自身のため。
自分を変えたいため。
そうでなければ、あんな事は出来ません。
それは、舞台に出て行く勇気です。
僕にはとてもじゃないが、出来ません。
バンジーでも飛んでた方が、『飛んだら終わり』なんで、よっぽど気が楽です。
このあと彼女たちは、まだ見ぬ世界へ 初めての一歩を踏み出して行くのでしょう。
彼女たちの勇気を誇りに思い、その彼女たちを応援し続けている皆さんを誇りに思い、今年最後の記事として、締め括らせていただきます。
ご愛読ありがとうございました!
また来年も、ブレずに、『おバカ路線で、あとには何も残らない、ちょっぴり辛口で(2辛くらい)、お腹に優しい』ものを書いていきたいと思います。
それでは、良いお年をお迎え下さい!
う~ 寒い、台北101のカウントダウン花火まで、5時間もあるのかよ~。
紅白歌合戦も、on timeで観られないし、台湾は1月9日の放送だし。
グッスン