皆様こんにちは久保史緒里です。夏らしい木々が、視覚だけでなく
鼻先でも感じられるようになりましたね。
風にのって通り過ぎていく一瞬の尊い息吹を
逃すまいと、思い切り息を吸うのです。
願わくは、
そうして夏の訪れを、待っていましたよと
その息吹や命に伝えましょう。
いよいよ本日、
舞台『夜は短し歩けよ乙女』
初日を迎えます。
初日の幕が上がるということが、
いつも以上に有難く、
当たり前でないことだと感じてしまいます。
思えば、舞台に立つのは1年半ぶり。
板の上に立つその久しぶりの感覚に
胸がわかりやすく音を立てていました。
込み上げてくる嬉しさは勿論ですが、
やはり、緊張しています。
今までにない緊張もあります。
これまで感じたことのない感覚に何度も襲われていますが、怖気付くことなくここまで来られたのは、紛れもなくこの作品に携わるすべての方のお陰なのです。
共演者の皆様の、
言葉にも形にもならない、
そのあたたかさに毎日救われておりました。
藤谷理子さんが、最終稽古の日、
私の分も、
おにぎりを握ってきてくださったのです。
それは、私がいつかの稽古中にふと口にした、
私の一番好きなおにぎりの具なのでした。
しかも、具材を仕込むところから
作ってくださったのです...
優しさに、胸がいっぱいになりました。
本当にありがとうございます。
お兄様とお姉様がたくさん増えました。
私にとって大切な存在が、急に増えて、
稽古期間、自分の気持ちを自分で抱えきれなくなったらどうしようと必要のない不安を抱いたほどです。
力不足で、何もできない何者でもない私に、
刺激的な日々を送らせていただき、
この期間、目に見えない大切なものをたくさん教えてくださった皆様に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
この舞台が、皆様にとって、
尊い時間だったと思っていただけるよう、
この座組みの1つのピースとして、
尽力できたらと思います。
毎日楽しいです。
笑わない日は無かったです。
そしてこれからも、
皆様と過ごせる限られた時間を、
大切に、過ごしてゆきます!!
黒髪ロングも、
暫しの間、短めに。
いつも私の夢を応援してくださる
ファンの皆様へ。
いつも本当にありがとうございます。
色々なことがあって、遠回りもして、
これまで、なかなか、
皆様の思う私であれなかったと思いますが、
こうしてお芝居をさせていただけている今が
私は本当にしあわせです。
この期間が終わった時のことを考えて
時々怖くなったりもしますが、
今は何よりも、この経験を無駄にせず、
胸に刻みたい想いです。
今後、歌番組への出演がどうしても難しくなることもあるかと思います。私自身、それは本当に悔しいですし、出来る限り、最善を尽くして出たい気持ちでいます。どちらも大切だから、悩んでは答えの出ない毎日で。悔しさを押し殺すことすら、幼稚な私にはまだできません。でも私が悩まずとももう答えは出ていて。だから、私は今、目の前のことに一直線に直走るのみだと思っております。
どうか、私の選択を
そっと見守ってくださったら嬉しいです。
宜しくお願い致します。
こういった状況下ではありますが、
そんな中お越しくださる皆さまへ、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまがいて、完成する舞台です。
どうか、皆さまに安心して安全に楽しんでいただけますよう、今一度、ホームページをお読みいただければと思います。
ご協力宜しくお願い致します。
お越し頂く皆さまにとって、
忘れられない時間となりますように。
その瞬間は全てを忘れて、
この世界に飛び込める、
そんな時間になりますように。
劇場でお待ちしております。
更新が遅くなり申し訳ありません。
お話ししたいこと、
たくさんあるのですが、
しっかりと書き残していきたいので、
少しお待ちいただけたら嬉しいです。
申し訳ありません...
また書きますね。
久保史緒里
私は本当に素敵なご縁に恵まれています。
こうして出逢ったのも、何かのご縁。
行って参ります。
予告でもありましたが、
サキさんの激怒シーンには度肝を抜かれました。
まばたきがなかったのもあのシーンの迫力を一層増していたように思います。
いつも相手を小馬鹿にしたような話し方からのギャップが凄くて、久保さんの演技の幅は計り知れないなと改めて感じました。
クロシンリとても面白い作品でした。
私はサスペンスがジャンルの中で最も好きなので、毎週放送が楽しみで仕方なかったです。
2話で1つの章というのも、1話目で事件が起こり、2話目でサキさんがどう関わっていたのかをバラすのがとても痛快で、30分過ぎるのが早かったです。
4章は複雑でまだ全貌を完全には理解できてないので、何度も見直したいと思います。
サキさんは各章の登場人物に心理術とともに人生の選択肢を渡すことを楽しんでいたのかなと勝手に思っています。
1章では和也が部長に不正に協力するかどうか
2章では杏が嘘のパワハラのでっち上げをするのか、そして秀明の本性を知っても付き合うかどうか
3章では美奈子が離婚を決意するかどうか
4章では正人がサキさんに激怒された後、改心するのかどうか
選択肢を間違えてしまうと、その後の人生が狂ってしまいますね。
3章だけハッピーエンドでしたが、もし美奈子さんが離婚をする決意をしなかったらと思うと恐ろしいですね。
章ごとにテーマや登場人物の感情の揺らぎ方が違って、それぞれの監督さんが描きたいものの違いも、クロシンリの面白さのポイントのひとつだと思います。
その上で章ごとに違いはあれど、そこには一貫として人の人生をもて遊ぶのを心から楽しんでいるサキさんの存在があることで、その魅力に私も含め視聴者は釘付けになりました。
クロシンリの公式さんでの質問返しも非常に面白かったです。
特に驚いたのはサキさんの台詞で最も久保さんに刺さった言葉は?という質問の中で、3章のラストのシーンの「他人が変わってたと思う時、たいてい自分の方が変わっているものなのよ」を最初に撮影していたということです。
あの時のサキさんはそれまでと違い、美奈子さんに対して少し意地悪ではあるけど、優しく、美奈子さんの決めたことを祝福しているように見えました。
過程を撮影する前にラストの大事なシーンを撮影していても、そこまでの経緯が演技として表れているのは本当に凄いことだなと思います。
クロシンリの発表から3ヶ月ほど経ちましたね。
久保さんが演技のお仕事が大好きで、
映像作品に出るのが夢だと知っているからこそ、
クロシンリが決まったことを伝えてくれたブログの最後に
「嬉しいです!やったー!!!!」と真っ直ぐに嬉しい気持ちを書いてくれたこと、本当に嬉しかったし感動したのを、今でも思い出せます。
とても楽しいドラマ期間でした。
本当にありがとうございます!
シーズン2を心待ちにしておきます。
舞台の方も大阪公演まで出来ると知って安心しました。
近々ライブもありますし、スケジュール的にも大変だと思いますが、体に気をつけて、無理しすぎずに毎日楽しく幸せにお過ごしください。