U20女優フォロワーランキング
スマートフォンの普及に伴いSNSの利用者が年々増加している。現在ではLINE、Twitter、Facebookといった代表的なSNSの全年代利用率が7割を超えており、老若男女を問わずSNSを利用していると言っても過言ではないだろう。HUSTLE PRESSも例にもれず、スマートフォンを通じて情報を発信させていただいている。そんな誰もが使っている代表的なSNSの1つであるTwitterで人気がある(=フォロワー数が多い)というのは、人気を目に見える形で表した最も身近な指標と言えるのではないだろうか?
そこで、今回はU20女優のTwitterフォロワーランキングを調査してみたので、その結果をもとに注目すべき女優をPICK UPしようと思う。さらに、HUSTLE PRESSでは2016年にもランキングを作成しているので、そちらとの推移も調べてみた。なお、このランキングは本人名義かつSTAFFアカウントではないと判断できるものに限って作成しているので、その点をご了承いただきたい。
まず、広瀬すず(1位→1位)であるが、2017年も圧倒的なフォロワー数で若手女優界TOPにたった。驚くべき点は、1年間で100万人もフォロワー数を伸ばしているところである。100万人は仙台市の人口とほぼ同じなので、人数的に言えば、1年間で仙台市民全員をファンにしたようなものである。2017年は映画3本(『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『三度目の殺人』『先生!、、、好きになってもいいですか?』)に出演しているので、若手女優ながらもすでに順風満帆と言えるだろう。さらに、撮影現場などでは本人が自らLINE LIVEで生配信を数多く行っている。こうしたSNSの上手な活用が、女優としての人気にも繋がっていったのではないだろうか?
そんな広瀬すずを追随するのが永野芽郁(圏外→2位)である。圏外からランクインしたのも頷けるように2017年は、映画5本(『ひるなかの流星』『PARKS パークス』『帝一の國』『ピーチガール』『ミックス。』)ドラマのレギュラー出演が1本(『僕たちがやりました』)と大活躍し、フォロワー数も大台の100万人を突破した。今年は、4月からスタートするNHKの連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務める。Seventeen専属モデルを務めているので今までは主に若い世代からの支持を集めていたが、今後は老若男女から支持を集めることになるだろう。
次に注目したいのが平祐奈(9位→6位)である。2016年から順位を3ランクもUPさせたのは、昨年、9本の映画(『キセキ-あの日のソビト-』『きょうのキラ君』『サクラダリセット 前篇/後篇』『暗黒女子』『ReLIFE リライフ』『忍びの国』『写真甲子園 0.5秒の夏』『未成年だけどコドモじゃない』)に出演したことが大きく影響しているだろう。ヒロイン役は少ないが、“気づいたら出演している”といったようなポジションの役が多かったように思える。しかし、『未成年だけどコドモじゃない』で演じたヒロインで平祐奈のポテンシャルがさらに引き出されたと思う。
そして10位にランクインした久間田琳加(圏外→10位)も注目せざるを得ない。4年以上務めた『nicola』の専属モデルを昨年卒業し『Seventeen』の専属モデルとなり、主にモデル業で女子中高生から絶大な支持を得て活動してきた久間田琳加であったが、2017年は映画『ミックス。』に出演して女優としての姿も見せた。フォロワー数の伸び率を見てもわかる通り、2018年注目の若手女優と言ってもおかしくはないだろう。
全体のフォロワー数を見ると、2016年よりもフォロワー数が急増しているのは一目瞭然である。国民の誰もが気軽に見られるSNS。そんなSNSをどう使うかは人それぞれなのだが、一般人にとって手の届かない存在である女優の素を垣間見られるSNSにも心配りができることが、女優としての人気を高める秘訣のひとつなのかもしれない。