PICK UP IDOL 3B junior

PICK UP IDOL 3B junior

PHOTO=古賀良郎 HAIR&MAKE=Kind
TEXT=小山内凛


 
 

5つのユニットからメンバー1人ずつが登場。
お互いのユニットやアルバム収録曲を徹底紹介!

 
 
――9月に待望のユニットアルバム「3B junior ファースト・アルバム 2016」が発売されたということで、各ユニットから1人ずつ集まってもらいました! せっかくなので今回は、みんなでお互いのユニットや収録曲を紹介し合っていきましょう。まずは、はちみつロケット(以下、はちロケ)から!

雨宮「『ギリギリサマー』は去年の浅草公会堂コンサートのときに初披露した曲で、“ザ・夏”って感じの曲。夏だけど年中歌ってます。(華山)志歩ちゃんの『八月最終日だ』っていうパートの歌詞を、毎回その時期ごとに変えて歌ってるんです」。

葉月「私、『ギリギリサマー』が1番好き。おもしろいし、聞いてて楽しいもん」。

鈴木「一緒に踊りたくなるよね。表情とかもすごく楽しそうなのが伝わってくるし」。

葉月「うだうだ顔の表情とか、最高!」。

高井「3B juniorの定例公演で、他のユニットの曲のときに通路に出て踊るんですけど、特に『ギリギリサマー』は通路で踊っててテンションが上がります」。

雨宮「なんかありがとう(笑)。『恋メラ』は、私たちはちロケが最初にもらったオリジナル曲です」。

愛来「メロディーがすごく頭に残る曲だよね。ステキな曲」。

雨宮「『お願いメテロティス』は歌詞だけ見たら『恋メラ』と同じ恋愛ソングかと思いきや、全然違った雰囲気で世界観のある曲ですね」。

高井「そう、最初は恋愛系の曲だと思ってた。でも、実はメテロティスが子どもにしか見えないものなんだって聞いて、ちゃんと設定があるんだなって」。

愛来「私は『お願いメテロティス』が1番好きだなぁ。最初にはちロケのライブで見て感動しちゃって。最初と最後に『もういいかい?』と『まーだだよ…』って入ってて、それだけでなんか切ない気持ちになっちゃいました」。

雨宮「めっちゃ感動されてる(笑)。確かに、奥深い曲ですね」。

愛来「あと、『WARE-WARE-WA』を奥澤村でカバーしてみたいなって思う」。

高井「『7』って歌詞にあるからムリじゃん」。

愛来「本当だ。『フォー』になっちゃう……」。

葉月「リーフシトロンなんて『ツー』だよ……」。

鈴木「マジェスティックセブン(以下、MJ)だったらできる!」。

高井「『はちみつロケット』っていう歌詞もあるから、そこも変えなきゃね」。

鈴木「(曲に合わせて)マ〜ジェ〜スティックセブン♪」。

雨宮「めっちゃ合う! 今度やってみたら?」。

――他のユニットから見て、はちみつロケットはどんなユニットですか?

愛来「その場にはちロケがいるだけで明るくなるよね」。

雨宮「よく言えば、ね(笑)。うちら、とにかくうるさいから。3Bが『うるさい』って言われる要因は、ほとんどはちロケにある気がする」。

鈴木「でも、それがはちロケのいいところだと思う!」。

高井「MJもうるさいから、はちロケとMJでうるささを争ってる感じがする」。

雨宮「なんだろう、MJは仲いいけど、うちらは言い争いをしててうるさい」。

葉月「『今日かわいくない』とか普通に言い合ってるよね(笑)」。

鈴木「なんでも言い合える関係がいいなぁって思う」。

――それじゃあ次は、いま話題に出たMJの紹介をお願いします!

鈴木「『未知とのSo Good!!』は、初めてのオリジナル曲ですごく思い入れがあるんです。新しい出会いとか、仲間と出会ったのは奇跡みたいな、いい感じの歌詞になってます」。

高井「メロディーがすごく好き」。

雨宮「初めて聴いたときは鳥肌が立った。あと、振りも好き」。

葉月「落ちサビのもえちん(鈴木)の歌声が大好き」。

鈴木「照れる(笑)。自分でも一生懸命がんばろうって歌ってます!『友情のPlanet』は、曲名通り友情について歌った曲で、友情を宇宙で表現してるんです。自分たちを表してるような歌詞で、この曲も思い入れがあります」。

愛来「7人で輪を作って踊るところが好きで、私もやってみたいなって思ってるんだ」。

――あらためて、はちロケとMJのうるささの違いはどこでしょうか?

高井「たぶん、年齢差があるかないかだと思います。はちロケは年齢差があまりないので、同級生みたいな感じでケンカみたいなこともできるのかなって。MJは7人の年齢差がけっこうあるから、単純に楽しくわちゃわちゃ騒いでうるさい、みたいな感じじゃないかな」。

葉月「MJは、楽屋でめっちゃふざけたり変顔したりしてることが多い気がする」。

鈴木「確かに、そうかも。どっちも明るいしうるさいことに変わりないんだけどね」。

雨宮「はちロケ、仲悪いのかな(笑)?」。

鈴木「そういうわけじゃないと思うけど(笑)」。

愛来「あと、MJは歳下の中1組が大人っぽく見えるよね。特に(小島)はなちゃんは、見た目は子どもっぽいけど、歌やダンスはめっちゃカッコいい」。

高井「なんか、楽屋でMJの歳上組と中1組が仲良くしゃべってるのを見ると、ほほえましくなるんだよね」。

雨宮「それと、大食いが多いよね、MJは。めっちゃ食べるイメージがある」。

鈴木「(斎藤)夏鈴ちゃんとゆづ(市川)とはなちゃんだ」。

葉月「この前、メンバーの食べ切れないお肉を夏鈴がぜんぶ食べてた……」。

――では続いて、奥澤村を紹介してください!

愛来「はい! まず『HAPPY★LOOPER』は、タオルを回したり跳んだりするから1番盛り上がる曲です。自分たちもこの曲で1番テンション上がるんですよ!」。

高井「タオルを持ってなくても、とにかく何かを回したくなるよね。楽屋とかで聞いてて、他のメンバーもみんな盛り上がってるもん」。

鈴木「あと、最後にみんなで上を向いて歌ってる後ろ姿のシルエットがめっちゃカッコいいなって思いながら、いつも見てる」。

愛来「うそ! 後ろから見たことないからなぁ……」。

葉月「それはそうだよね(笑)」。

愛来「『STAND UP!!!』はお祭りっぽい曲なんですけど、落ちサビでちぇる(奥澤)が歌うところに沖縄っぽい振りが入ってるんです。お祭りっぽかったり沖縄っぽかったり、展開がコロコロ変わるのがおもしろい曲ですね」。

葉月「(中村)優ちゃんの、『日はまた昇り虹が架かる』のところがおもしろくて好き。三三七拍子みたいな振りもおもしろいし」。

雨宮「見てておもしろいっていうところで言うと、私は『スパイス少女』が好き! 最後、終わりかと思わせて実はまだ続くところもいいなって」。

愛来「『スパイス少女』は、『甘口じゃ物足りないの 恋も同じ』みたいな歌詞があったり、恋をカレーにたとえて歌ってる曲。私、カレーが大好きなので、曲名を初めて見たときはそれだけでうれしかったです」。

高井「『スパイス少女』を聴いたあとにカレーを食べたら絶対おいしいと思う」。

愛来「あ、前にカレーを作ってるときに『スパイス少女』を流したよ! 『JOY MAHA JOY MAHA♪』って歌いながら作ってた(笑)」。

葉月「何それ、めっちゃ楽しそう!」。

鈴木「実際に歌詞の通りに材料を入れてカレー作ってみたくない?」。

愛来「それ、おもしろそう! USTREAMの企画とかでやってみたいな」。

――奥澤村はどんなグループですか?

高井「ちょっと大人って感じがする。実際はどうかわかんないけど」。

愛来「実際は、うん、どうだろう……(笑)」。

鈴木「大人な感じはするけど、遊びに行ったらみんなめっちゃはしゃいでそう。優ちゃんとかもあんまりそんなイメージないけど、めっちゃはしゃいでると思う」。

愛来「優ちゃんはすごくはしゃぐね。ちぇると私はずっとしゃべってるし、(永山)真愛ちゃんは笑ってるし、めっちゃうるさいよ」。

雨宮「普段3Bでいるときはあんまり騒がしいと思ったことはないけど、ちぇるが1人で騒がしいことはよくある(笑)」。

愛来「1人でずっとしゃちほこさんの曲を歌ってたりするね」。

雨宮「1人でしゃべってたりもするし。あの人、ヤバくない?」。

――(奥澤)レイナちゃんがヤバい話はその辺にしておいて(笑)、お次はリーフシトロンの紹介をお願いします。

葉月「『ゆめかなエール』は初めていただいたオリジナル曲で、応援ソングになってるけど、自分たちも夢を叶えるためにがんばってる曲です。私が途中でピアニカを吹いてるんですけど、いつも緊張するんですよ……」。

鈴木「ピアニカいいよね。私も吹いてみたいな〜」。

雨宮「その前に、誰と『ゆめかなエール』やるの?」。

鈴木「え〜っと、ひっか(大平)?」。

高井「もえちんもひっかもおっとりしてるから、なんか合いそう」。

鈴木「やったー! あと、サビの歌詞も好き。実際に文字にして見るとすごくいい歌詞だなって思いました」。

葉月「『青春ペダル』は、『自己ベスト』っていう歌詞が出てきて、2人でお互いを高め合ってる感じの曲です」。

高井「ペダルを漕ぐってところが、青春感じるよね」。

葉月「そして『たんぽぽ』は、ベンチに座ったりしながら歌う曲。ベンチを使うユニットなんてなかなかいないし、リーフシトロンのおっとりした世界観を1番出せてる曲かなって思います」。

愛来「確かに、『たんぽぽ』が1番リーフシトロン感ある」。

鈴木「ベンチに座って歌ってる2人、めっちゃ癒しのオーラ出てるもん」。

――他のユニットが大人数でわちゃわちゃ感が出てる分、リーフシトロンのおっとりな空気感がより一層光ってる気がします。

高井「でもさ、絶対にほんわかしてるのはちょも(葉月)だけだよね」。

愛来「うん。くりりん(栗本)は違う」。

雨宮「あれは、ほんわかしてるフリだね」。

鈴木「くりりんが調子に乗ってるのを、智ちゃんがニコッてしながら見てるイメージがある」。

高井「ちょもがお母さんみたいにお世話してそうだね」。

葉月「まぁ、くりりんはしゃべらなければほんわかしてるよ。しゃべらなければ……」。

雨宮「でも、それで栗本の調子乗ってる感じがうまく中和されてるというか、その2人の関係性がいい具合にほんわか感を出してるのかなって思う」。

高井「本当、この2人にしか作れない世界観だよね」。

――では、続いてロッカジャポニカ(以下、ロッカ)の紹介をどうぞ!

高井「今回収録されてる『WEE FIGHT OH!!!!!』は、オリジナル曲の中で初めて聴いた曲なんです。明るい元気な曲に憧れてたから、うれしかったのを覚えてますね。リーフシトロンの『ゆめかなエール』とはまたちょっと違った応援ソングなのかなって。この曲をイヤホンで聴きながらランニングすると、すごく気持ちよく走れます!」。

鈴木「私は、『歌いたいのうた』が好き! 歌詞も振りもいいし、曲の雰囲気もかわいいし、心に響くなって」。

高井「『歌いたいのうた』は去年の浅草公会堂で初めて披露したオリジナル曲だから、思い入れが強いんですよね。『デビューします』って言われても何も動かないまま時が過ぎて、ただ不安ばかりが大きくなってるときにもらった曲で。光を差し込んでくれました」。

葉月「私、『教歌SHOCK!』の教歌サークルを3Bの26人全員でやりたいって密かに思ってるんだ」。

高井「26人はヤバい(笑)。絶対何人か転んじゃう」。

雨宮「個人的には内藤さんの国語曲『わが輩は乙女である』が好きかな」。

愛来「私は(高井)千帆ちゃんの数学曲『アブラカタブラ アルジェブラ』が好き! 円周率よく覚えたなって」。

高井「ありがとう! もう92桁全部言えるよ♪」。

鈴木「数学曲の歌詞、おもしろいよね。『怒られたらいい』とか、答えのところとか」。

――まわりから見て、ロッカはどんなユニットですか?

愛来「うるさいっていうよりは、明るいイメージが強いなって思う。あ、でもみぃちゃん(平瀬)がすごくうるさいか(笑)」。

高井「そうなの、困ってる(笑)。楽屋でも、平瀬と内藤の2人がうるさくて。みぃは頭がよろしくないから、よくわからない日本語をいつもしゃべってる」。

愛来「で、でも、みぃちゃんを中心に明るいのかなって思うよ!」。

鈴木「グループ全体としては、うるさすぎずちょうどいい感じなのかなって」。

雨宮「うん、平和な感じがする」。

高井「何か、静かにしなきゃいけないときに笑ってうるさくなったりするんだよね。動画撮るときとか。内藤さんのツボがすごく浅くてすぐに笑い出しちゃって、みんなもそれに釣られて笑っちゃう、みたいな」。

葉月「前のリリースツアーでロッカと一緒になることが多かったけど、はちロケやMJと比べてすごく静かだなって思ってた」。

高井「その2つと比べるとね(笑)。でも、最近は楽屋がすごくうるさくなったの」。

葉月「そうなんだ。前はうちらと同じ白い衣装だったから、楽屋でも静かでおだやかな感じだったのかな?」。

高井「今は衣装が黒くなったから、前とは変わってうるさくなっちゃったのかも(笑)」。

――では、ユニットではないですが、せっかくですしさくちゃん(中原)の紹介もしてもらいましょう。

愛来「さくちゃんは、本当に頭がいい!」。

高井「秀才って感じだよね。常に本とか単語帳を読んでる。前は政治の本を読んでたよ」。

鈴木「誕生日プレゼントとかクリスマスプレゼントは、学習マンガをもらうんだって」。

高井「すごい……! 勉強教えてほしいなぁ」。

鈴木「だけど、なんかおどおどしてるところもあるからかわいいよね」。

高井「『さくちゃん!』って呼ぶと、わたわた走って来るところもかわいい」。

雨宮「存在自体が一つのカテゴリーって言われてるけど、本当にその言葉がピッタリ」。

愛来「最近はそれがレベルアップして、みんなから『ブランド』って言われてます」。

――では最後に、今回のユニットアルバムがどんなアルバムか、まとめてください!

高井「む、難しい……」。

愛来「“ザ・3B junior”って感じ?」。

鈴木「日によって、気分によっていろんな曲を聞き分けられるアルバムじゃないかな。今日は明るい気持ちだからこの曲を聴こうとか、今日はおだやかな気分だからこの曲がいいとか」。

葉月「確かにね。このアルバムひとつで、いろんな歌声も聴けるし。『今日は奥澤村の声聴こうかな』、みたいな」。

雨宮「『今日は栗本の調子乗ってる声を聴いてやるか〜』、だったり(笑)」。

高井「26人の個性もわかるし、ユニットごとの個性もわかるし、曲数以上にいろんなことが知れるアルバムになってます!」。
 
 


 
 
左から雨宮かのん、高井志帆、愛来、鈴木萌花、葉月智子
 
 

3B junior(すりーびーじゅにあ)

2014年よりアイドル育成を目的として構成。スターダストプロモーション芸能3部が満を持して送り出す総勢26名の特殊部隊。「奥澤村」「ロッカジャポニカ」「はちみつロケット」「マジェスティックセブン」「リーフシトロン」など、多彩なユニットも展開中。

【CHECK IT】
ユニットアルバム「3B junior ファースト・アルバム 2016」が発売中! 3Bジュニア 単独公演「真冬の大決闘 ~クリスマスなんか大っキライ!!~」が12月12日(月)~18日(日)まで池袋・シアターグリーンで開催決定! 10月30日(日)第20回定例公演が神奈川県民ホール小ホールで、11月23日(祝)第21回定例公演がシアター1010で行われる。
 
詳しい情報は3B junior 公式サイトへ
 
 

 

 

愛来(あいら)

所属ユニット:奥澤村
ニックネーム:ねぇさん、あーちゃん
生年月日:2002年12月8日(13歳)
出身地:東京都
血液型:0型
 
 

 

 

雨宮かのん(あめみや・かのん)

所属ユニット:はちみつロケット
ニックネーム:あまさん、のんさん、かのん
生年月日:1999年9月20日(17歳)
出身地:東京都
血液型:AB型
 
 

 

 

鈴木萌花(すずき・もえか)

所属ユニット:マジェスティックセブン
ニックネーム:もえちん、もえか、もえちゃん
生年月日:2002年2月5日(14歳)
出身地:東京都
血液型:不明
 
 

 

 

高井千帆(たかい・ちほ)

所属ユニット:ロッカジャポニカ
ニックネーム:ちぃ、ちぃちゃん
生年月日:2001年11月20日(14歳)
出身地:東京都
血液型:B型?
 
 

 

 

葉月智子(はづき・ともこ)

所属ユニット:リーフシトロン
ニックネーム:ちょもちょも
生年月日:1998年5月12日(18歳)
出身地:東京都
血液型:B型
 
 
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