LinQ 5九州女view 新木さくら
PHOTO=佐野円香 INTERVIEW=真野スミタカ
美少女の宝庫・九州に本拠地を置くアイドルグループ「LinQ」より、選りすぐりのメンバー5人を「5九州女(5くすめ)」として、5週連続で紹介する連載の第2回目。
4月17日には、Zepp Fukuokaでの5周年ライブが決まっている「LinQ」のメンバーの様々な表情や、今の心境&近況を大公開! 毎週金曜日に、1人ずつ紹介していきます。
九州女2人目 新木さくら(2/5)
HUSTLE PRESSアンケート
名前:新木さくら
ニックネーム:さあちゃん、さくちゃん、さくらちゃん
生年月日:1996年11月14日(19歳)
出身地:福岡県
身長:158cm
血液型:A型
趣味:メイクの勉強、コスメ探し
特技:自撮り
Q.あなたの性格やキャラクターを教えて下さい!
まわりからは、とにかく”人懐っこい”って言われます!
Q.チャームポイントはどこですか?
耳です! 猿みたいな耳をしています。
Q.変だと言われるところ(自分で思うところ)があれば教えて下さい。
洋服や小物などの買ったものに付いている商品タグを、外さずに使用しているところです。
Q.習いごとや部活歴を教えて下さい。「ダンス(小1~小5)」のように。
ダンス……小1~中1
バトン……小2~小6
Q.LinQのライブを見たことがない人に向けて、ライブの面白さや楽しさを教えて下さい。
LinQは、ひとりひとり個性があって、どのメンバーを見ても楽しめると思います!
最近、曲選びやライブの構成・見せ方も、メンバー自身で考えているところも見どころです。
また、LinQには、「Qtyチーム」と「Ladyチーム」があり、Qtyチームは元気の良さだったり、かわいさだったりをテーマに、Ladyチームは、大人のセクシーさをテーマにしています。
普段のステージは少人数ですが、記念ごとや周年ごとでのライブで、メンバー全員がステージに乗ったパフォーマンスもすごく迫力があります。
Q.LinQの楽曲の中で、一番好きな曲は?(理由も)
「なう。」
初めてLinQのライブを観に行った時にこの曲を聞いて、直感で”好きだ!”ってなりました。
Q.これからやってみたいことは何ですか? 具体的に教えて下さい。
いろいろなことに挑戦したいです!
今までほとんどライブしか経験したことがなかったんですけど、2015年は、1st写真集を出したり、映画の主役をさせていただいたりして、自分の考えや魅せ方なども変わってきたので、もっともっといろいろ経験をしたいなと思っています。
Q.メンバーの中で今、いちばん注目している人(気になる人)を教えてください。(理由も)
新木こころ
私の妹なんですけど、ライブパフォーマンスが最近いいなと思っていて、ライブの煽りも一緒にステージに立っていても、テンションが上がります。
あと、歌声もとても良くて、これからどんどん成長すると思うので、注目してほしいです!
Q.メンバーの中で”変われるならこの人になりたい”という人を教えてください。(理由も)
髙木悠未さん
小さくて可愛くて、あのサイズになってライブをしてみたい!!
Q.あなたの夢や最終目標を教えて下さい!
最終目標は、飲料水のCMに出演することです!
LinQに入る前からの夢なので、個人としての最終目標です。
そして、今の夢は、LinQを大きくすること!
自分にできることをやって、LinQを大きくします!
<新木さくらインタビュー>
――最近、ヘアメークにハマッているんだよね。
「よくメーク道具を探しに行ったり、雑誌を見たりして、研究しています。なので、最近、持ち歩いているバッグが、メーク道具でいっぱいになってきました。でも、LinQに入ったころは、ぜんぜん自分でメークできなかったんですよ。最初のころは、家でママにヘアメークをしてもらって全部セットしてから、ベストホールの公演へ行っていました。でも、私、リハーサルから全力でやりたいので、リハーサルが終わったころには、汗でメークが落ちたり、髪型が崩れたりしてしまうんです。自分で直せないので、その状態で公演に出なきゃいけないっていう(笑)。それではいけないなと思い、ママに教えてもらって、ちょっとずつ自分でも覚えていくようになりました」。
――最近、挑戦しているメークや、こだわりってある?
「自分のお気に入りのメークもやりますし、”この人の顔になりたい!”っていうのを自分でマネしたりすることもありますね。メークに限らずですけど、紗栄子さんやこじはるさん(小嶋陽菜)が好きなので、おふたりが載っている雑誌はよくチェックしています。最近、特に気を使っていることは、ファンデーション。厚塗りすると浮いて見えるので、下地を作るのに時間を使っています。今は、まだまだ勉強中ですけどね。最近、まわりからの見え方にも、気を配るようになってきたのかなって」。
――”見え方”というところでいうと、自撮りもがんばっているみたいで。
「写真って、重要じゃないですか。だから、ずっとこだわってきたんですけど、特に、去年の5月から100日間連続で自撮りをツイッターにアップする「LinQ100面相」という企画をやったことが大きいです。ちょっとでもいい写真を撮るために、家にいてもメークしたり、洋服を着替えたりして、一枚の写真を撮るために、何十枚も撮影していました。そしたら、その企画を見ていた雑誌の編集者の方から声をかけていただき、去年の19歳の誕生日には、1st写真集を出すことができました。本当にいい経験だったなと思います。LinQに入ってからずっと、撮影のたびに泣いていたくらい、写真を撮られるのが苦手だったんですけど、今は撮影してもらえることが楽しいです」。
――かなりこだわりが強いタイプみたいだね。
「自分が納得いくまでやりたいんですよ。最近だと、毎日ブログを更新するようにしています。書くことが好きっていうのもあるし、好きなことだと、がんばれるじゃないですか。そしたら、コメントがだんだん増えてきて、知らない方からもコメントをもらえるようになって……続けていくことが大事ですよね。自分がやろうと決めたことは、ちゃんとやりたくて。”続ける”って難しいことですけど、口だけってイヤじゃないですか。知らない人から見たら、”あの人、口だけだ”って思うだろうし、私もそう思うので」。
――大切なことだし、だからこそ、そんなさくらちゃんをファンの方は応援したくなるんだろうなと思います。
「応援してくれるファンの方の気持ちに応えたいんです。私を成長させてくれるのは、ファンの方なので。私のことを1番わかってくれているし、支えてくれているし。ちょうど1年前のライブツアーで、自分が成長できていないんじゃないかと落ち込んでいた時も、『ファンを楽しませるためには、自分が楽しむことだよ』って言ってくれた方がいて、そこで気づいたこともありました。自分がライブへ行って、好きなアーティストが楽しんでいなかったら、応援している人も楽しめないじゃないですか。それがきっかけで、”自分が楽しむ”という、今の私のライブスタイルができたりもしました」。
――ステキな話だね。ところで、3月19日(土)より、LinQ主演で、さくらちゃんが主役の映画「みんな好いとうと♪」が、九州から公開されます。
「この映画は、LinQの実際のお話が中心で、私も”新木さくら”役として出演しています。なので、試写会を見たときは、いろいろと思うところもありましたね。自分の役なんですけど、映画の中の自分から刺激をもらったし、伝わってくるものもありました。演技は……まだまだですけど(笑)」。
――主役って聞いたときは、どうだった?
「最初にこのお仕事のお話をいただいて、私が主役って聞いた時は、”ヤバイ、ヤバイ”って(笑)。私、本格的な演技をしたこともないし、LinQの30分番組のセリフを覚えられなくて、NGを何回も出しちゃうくらいで。無理だろうなと思いました(笑)。でも、セリフは台本を読みながら、何度も身体を動かしていくうちに、勝手に入っていました。今でも覚えていて、映画のシーンのセリフをメンバーと言い合ったりしています」。
――新木さくら本人役ということは、演じること自体はそんなに大変じゃなかった?
「自分の役ですけど、演じるのは難しかったですね。やりやすいはずなんですけど、”演じる”となると、やっぱり見せ方が違うんですよ。自分が思っている以上に、おおげさに見せなきゃいけなくて。最初に撮影したのは、『LinQが解散する』と言われて、それが本当なのか、確かめるために全力で走るシーンでした。走るだけなんですけど、『気持ちが伝わってこないから、何回も走って』って言われて。自分ではちゃんとやっているつもりだし、最初はその意味がぜんぜんわからなかったんですけど、一度、実際にやってもらったものを、モニターで見せてもらうと、『あ、こういうことなんだ!』って思いました。結局、クランクインは一日中走っていたので、そのせいでクランクアップまでの約1カ月間、ずっと足が痛かったです(笑)」。
――さくらちゃんは、照れ屋なところがあるから、自分をさらけ出すのも難しかったのでは?
「そうなんです。だから、恥を捨てて、自分の殻をやぶらなきゃと、ずっと思っていて。そしたら、吹っ切れたときに、”気持ちいい”っていう瞬間があったんです。何回かあったんですけど、1番印象に残っているのは、いとうまい子さん演じるお母さんと、おばあちゃんと、私の3人のシーンで、私が涙を流すところ。スイッチが入ったというか、そういうのが自分でもわかって。まわりの役者の方が引っ張ってくれたというのもあると思うんですけど」。
――1カ月の撮影のなかで、大きく成長できたみたいでよかったね。最後に、映画の見どころを教えて!
「ストーリーや私たちの演技はもちろんなんですけど、今回はオール福岡ロケだったので、福岡の方は知っている場所を探しながら楽しめると思いますし、福岡県外の人は、ここへ行ってみたい!っていう場所が見つかると思います。たくさんの方に観ていただいて、LinQのことや、福岡のよさを知ってもらえたら、うれしいです!」。
新木さくら(あらき・さくら)
ニックネーム:さあちゃん、さくちゃん、さくらちゃん
生年月日:1996年11月14日(19歳)
出身地:福岡県
血液型:A型
新木さくら 個人Twitter
【プロフィール】
LinQ(りんく)
2011年4月17日にデビューした福岡を拠点に活動する九州発のアイドルグループ。
14歳から29歳までの幅広いメンバー総勢27名で活動中。
グループ名の「LinQ」は、「Love in 九州」の頭文字から発想した造語で、アイドル活動を通して、色々な人やもの、地域や国などをつなぐことのできるグループに、そして”笑顔の架け橋”になれるように、との思いが込められている。
毎週末、ベスト電器福岡本店のベストホール(福岡県)で公演を開催しているほか、地元・福岡、東京を中心に全国各地で活動中。
2016年4月17日(日)には、結成5周年を迎え、Zepp Fukuokaでのライブを予定している。
【CHECK IT】
全国を回るライブツアー「LinQ全国出前公演~始めました~」を開催中。
ツアーは、2月26日(金)千葉県、2月27日(土)東京都、2月28日(日)神奈川県、3月4日(金)佐賀県、3月5日(土)長崎県、3月6日(日)大分県、3月10日(木)東京都、3月11日(金)広島県、3月12日(土)愛媛県、3月13日(日)山口県にて開催。
3月19日(土)LinQ主演映画「みんな好いとうと♪」を九州先行公開。順次、全国公開予定。
3月23日(水)映画の主題歌にもなっている13thシングル「Supreme」を発売。
4月17日(日)5周年ライブ「LinQ5周年祭 うちらのどんたQ~博多名物になりたいっちゃん!~」(Zepp Fukuoka)を開催。
詳しい情報はLinQ公式ホームページ
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