=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 1人目 山本杏奈
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=小山内凛
3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載「私服でぽん!」。メンバー12人の等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの想いを込めて、今回は冬の私服グラビアを公開!
1人目は、毎日のSHOWROOMやインスタでファンの心をバッチリ掴んでいるリーダーの山本杏奈。インタビューは「冬」をテーマにお届け。
髪型をツインテールにしたら子供っぽく見えるし、
巻き下ろしにしたら大人っぽくも見える、みたいな
――「冬」と聞いてパッと浮かぶものはなんですか?
「雪です! (地元の)広島は、積もるくらい降ることがけっこうあって。公園に行くと、そりで滑れたりするんです。犬が駆け回ってたりするし、かまくらを作ったりもよくしてました。でも、東京はあんまり積もるくらい雪が降ることはないから、それができなくてちょっと寂しいです」。
――かまくらを作ったりしていたのは、何歳くらいのとき?
「私、何歳になっても元気に遊んじゃうタイプなので、全然今でもかまくらを作りますよ。3人くらい入れるようなガチのかまくらを。『雪合戦していいよ』って言われたら、きっと本気でやりますし」。
――子供心を忘れないタイプですね。
「それはイコラブ(=LOVE)の中でもかなり忘れてないほうだと思います。逆に忘れてなさすぎて、メンバーには『ガキ』って言われますもん。もう22歳なのに……(泣)。この前、ラジオの収録で『イコラブの中で一番精神年齢が低いのは誰ですか?』っていう質問が来て、メンバー全員で『せーの』で指を差し合ったんですけど、私が一番多かったんですよ!」。
――「子供っぽい」と言われるのはイヤだ?
「めっちゃイヤっていうわけではないです。でも、時と場合に応じてどちらにもなれるようにしたいなって。見た目も中身も。髪型をツインテールにしたら子供っぽく見えるし、巻き下ろしにしたら大人っぽくも見える、みたいな」。
――身長が低いことも、子供っぽく見られる要因の一つでしょうか。
「というか、もうほぼそれが原因ですね(笑)。こればっかりはどうしようもないんですけど。スタイルがよく見えるような服装ができないんですよ。ロングスカートなんかは、長さによっては裾を引きずっちゃうから、なかなか穿けないですもん。悲しい」。
――冬場はどんなファッションをすることが多いですか?
「下は基本、短いスカートです。タイツも穿かずに生足を出すから、めっちゃ寒いんですよ」。
――“オシャレは我慢”ってやつですね……。
「で、毎年メンバーに『寒いんだったら何か穿きなよ』って言われるっていう(笑)。脚に自信があるわけではないんですけど、2年間ずっとそうしてきたから、それがもう普通になっちゃって。その代わり、上はめっちゃ着込むからモッコモコです。イコラブに入る前はスキニーを穿いたりしてたんですけど、いつの間にかそれも穿かなくなっちゃって。私か(音嶋)莉沙くらいですね、イコラブの中で冬でも生足を出してるのは」。
――かわいい系の服が多いですか?
「そうですね。この前も、莉沙と一緒にAnk Rouge(アンクルージュ)に展示会に行きました。色的には白が多いけど、ピンクも着たりします。もちろんそればっかりじゃなくて、少しきれいめな服装をすることもあるけど、アイドルでいるうちはまだピンクを着られる女の子でいたいと思ってて(笑)」。
――冬の理想の告白シチュエーションを教えてください!
「え〜、こういうのめっちゃ苦手なんですよね……。全然浮かばないから、いつもメンバーに考えてもらってて。でもやっぱり、夢の国とかイルミネーションとか、ベタなところで告白されるのが嬉しいのかなぁ」。
――サプライズみたいな感じで告白されたいですか?
「大好きです、サプライズ! めっちゃ嬉しいと思う。バルーンが好きなので、サプライズでバルーンを用意してほしい」。
――現実的なことを言うと、バルーンを持って行く時点できっとバレバレだから、サプライズは成立しないと思います(笑)。
「たしかに……。じゃあ、お部屋とかを借りて、その中を装飾しておいてほしい。バルーンをたくさん使って、かわいい感じに。それで、『ハッピーニュイヤー!』と同時にケーキを渡されて、告白されるとか。あと、ケーキを食べてたら中に指輪が入ってたり!」。
――告白を越えて、プロポーズまですっ飛んじゃいました(笑)。
「本当だ(笑)。難しい〜。やっぱり苦手です、こういうの(泣)」。
いろんな方から「おめでとう」と言っていただけて、
こんなにすごいことなんだって実感しました
――2019年を振り返ってみて、一言で表すとしたらどんな一年でしたか?
「感情の波が激しい一年でした。嬉しいことやメンバーとバカみたいに笑い合うこともたくさんあったし、逆に悔しくて泣いたこともたくさんあって。『昨日はすごく楽しかったのに、今日はこんなにツラいんだ……』って思うこととか。でもやっぱり、『ズルいよ ズルいね』で初めてオリコンウィークリー1位をいただいたことはめちゃくちゃ大きいです。そこまで1位にこだわってたわけじゃないんですけど、実際に1位をとってみるとこんなにも嬉しいんだって。いろんな方から『おめでとう』と言っていただけて、こんなにすごいことなんだって実感しました。それと同時に、この次が大事だなっていうのも感じていて」。
――激しい感情の波の中で、今年一番気持ち的に下がっていた時期は?
「一番というか、シングルが出るときは毎回すごく悩みますね。どう表現したらいいのかとか、どうやって自分の存在感を伝えるかとか。去年はライブが多い一年でもあったので、トーク面でもすごく悩みました。私、本当に話が面白くないんですよ。語彙力がなくて。だから、ファンの方には『もっと本を読んだほうがいいよ』って言われてて、プレゼントで本をもらったりするんです」。
――どんな本をプレゼントされたんですか?
「一番印象に残ってるのは、(広島東洋)カープの国語辞典(笑)。私が大のカープ好きだから、少しでも興味を持てるようにしてくれたんだと思います」。
――絶賛開催中のイコラブ冬の全国ツアー「866」も、残すところあとZeppの3会場となりました。これからツアーに来る人には、どんなところを注目してライブを見てほしいですか?
「自分たちの中では、ちょっとの変化でも『この子のダンスが上達したな』っていうのがわかったりするんですけど、お客さんからしたら、多少の変化ではステージをパッと見ただけじゃなかなかわからないじゃないですか。だからこそ、前回の春ツアーと比べてライブの演出面で新しいことをしているところとか、セットリストの組み方とか、そういう部分に注目してもらえたら嬉しいなって。ネタバレになるので、ここではあんまり言わないですけど(笑)。それこそ春ツアーのときから、自分たちでこうしたいっていう意見も少しずつ指原さんやスタッフさんに提案できるようになってきたので、言われたことをこなすだけじゃなく、自分たちで考えて動けるツアーにできたらいいなと思います。そして、このツアーを終えたあとも、どんどん新しいことに挑戦していきたいです」。
――将来的に、どんな新しいことに挑戦したい?
「バク転! これ、たぶん1年前から言ってる気がする(笑)。私、特技がなくて困ってるんですよ。バク転ができたら、一発で『おぉ!』ってなりそうなので」。
――ダンスが特技じゃないですか!
「ダンスは最近、自分の中で課題なんですよ……」。
――そんなに上手なのに!?
「ダンス未経験の人はやっていく中で大幅に成長が見えるんですけど、私は5歳からダンスをやってきたので、伸びしろがもうほとんどないんですよね。あるのかもしれないけど、それをなかなか引き出せなくて。表現力をもっと磨きたいです」。
――ライブで、山本さんのソロダンスコーナーとかを見てみたいです。
「いいですね! マイクを持たずに、曲と曲の繋ぎのタイミングでがっつり踊ったりしてみたいです。『ちっちゃいのがなんかやってる』ってなってくれたら、それでいいかな」。
――ちっちゃいの(笑)。
「もう、これは私の宿命ですから(笑)。メンバー全員や、何人かでのインタビュー取材のときなんかは、だいたい『杏奈はちっちゃいリーダーです』ってメンバーに言われるので。ちっちゃいこと以外で、もっと特徴を見つけてもらえるように頑張ります!」。
山本杏奈(やまもと・あんな)
生年月日:1997年11月30日(22歳)
出身地:広島県
血液型:A型
山本杏奈 個人Twitter
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。=LOVE 冬の全国ツアー「866」が絶賛開催中。レギュラー番組「めざせ!プログラミングスター~プロスタ★キッズ大集合~」(BS日テレ/土曜10:30〜)、レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中!
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6thシングル「ズルいよ ズルいね」のMVはこちら!
6thシングル c/w「Sweetest girl」のMVはこちら!
6thシングル c/w「推しのいる世界」のMVはこちら!