≠ME(ノットイコールミー)連載 私服でポン! 8人目 鈴木瞳美

≠ME連載 私服でポン! 8人目 鈴木瞳美

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
≠MEメンバーの私服グラビアを公開中のこの連載。グループのオシャレ番長格の鈴木瞳美の出番となりました。モフモフの白いトップスにベレー帽をあしらい、「私が冬に着たいコーデという感じにしました」とのことで注目です。
 
 

 
 

 
 

 
 

運動は苦手なのにスキーとか
バランス系はできるみたいです

 
 

――今回の服はネットで買ったんですか?

「ネットでいろいろ調べて、かわいいと思って組み合わせたトップスと靴ですけど、トップスは売り切れだったのが、たまたま店舗で『再入荷しました』ということで、運よく買えました。靴も最後の1個を私がたまたま買えて、成り立ったコーデなんです。私は服をすぐ汚しちゃうので(笑)、撮影まで1回も着ませんでした。普段着るには、ちょっと寒いし(笑)」。

――普段は冬でも脚を出していく感じではなくて?

「年を重ねるごとに、ロングスカートとか穿くようになりました。私、寒さにめちゃくちゃ弱いので。でも今、すごいものがあるんです」。

――何ですか?

「肌色のタイツです。ストッキングではなくて、普通のタイツだけど肌色で、裏起毛で暖かくて。寒い日は長いスカートの下に穿くと、防寒にもなります」。

――オシャレは我慢と言いますが、そこまで我慢はしないわけですね。

「ほぼ毎日、丈の長いものを着ています。この冬は初めてロングコートも買いました。みりにゃ(大谷映美里)さんがコラボでデザインしたコートで、ひと目惚れしたんです。そういうもので脚を隠しながら、できる限りのオシャレはしていきたいと思っています」。

――YouTubeチャンネルのメイク動画も好評でしたが、説明の仕方がうまいですね。

「わりとその場でポイントだと思ったことを言っているので、編集の方がお上手なんだと思います。美容系の動画はずっとやりたくて、女の子のファンからのリクエストもたくさんいただいていたので、実現できて良かったです」。

――スタイルキープのためにしていることはありますか?

「最近は食べるものに気をつけています。でも、私は食と睡眠が幸せというくらい大事なので、食べたいものを我慢するとストレスになってしまって。だから食べるけど、マッサージや筋トレもします。デビューまでに理想通りになれるように、計画を立てています」。

――でも、今日もコーラは飲んでいましたね(笑)。

「控えてはいるんですけど、今日のお弁当が本当においしくて。お肉を食べるときはコーラでないと、おいしさが減ってしまうと思うんです。焼肉もコーラがすごく合うので。だから、『この日は飲む』・『この日は我慢』とか決めています」。

――肉には赤ワインとよく言いますが、瞳美さん的には肉にはコーラだと。

「はい。本当においしくて。焼肉はごはんを抜いてお肉だけ食べて太らないようにしますけど、食べ放題だと食べた者勝ちじゃないですか。コーラを飲んだ分、お肉を食べられなかったら負けなんですよ(笑)。だから、お肉とお水だけで戦いますけど、今日コーラとお肉を食べたら、やっぱりおいしくて幸せを感じました(笑)」。

――秋のTIFのときは「去年よりも体力がついたかもしれない」とのツイートがありました。

「ほんのちょっとです。体力というより心の余裕ができて、ちゃんとペース配分をしていただけだったかなと、あとから思いました。普段はすぐ疲れて、最近は階段を上るだけでゼーゼー言っちゃって (笑)」。

――19歳にして(笑)? でも、ステージでは息切れしなかったと。

「倒れそうにはならなかったです。1年前は、はけた途端バタンとなるほど体力の限界だったので、それに比べたら全然余裕を持ってできました」。

――ノイミー(≠ME)での初ステージはそんな感じでしたか。

「ノイミーはフォーメーションを見せるイメージがあって、みんなで細かいところも揃えるのが初めての経験だったので。それから1年、いろいろやらせていただいて、力を入れるべきところがわかって、『この曲はこれくらいの体力でいかないと次が踊れない』とか『ここで歌いすぎると次が出ない』とか計算もできるようになりました。そこは成長したなと思います」。

――それでも、階段を上るのは大変なんですね(笑)。

「本当に。たぶんダンスと階段を上るのは別なんですよ。ビックリするくらいゼーゼーしちゃって、『大丈夫かな?』と自分で心配になります(笑)」。

――今回は“冬”をテーマにお話をうかがっています。

「冬は苦手ですけど、雪は好きです。スキーがすごく楽しくて。中学のときのスキー教室で、初めてだったのになぜか普通にできたんです。イコラブ(=LOVE)さんとの社員旅行でスキーをしたときも、めちゃめちゃ楽しく滑れました。できる子、できない子と分かれて、(冨田)菜々風が横転しまくりで面白かった思い出もあります(笑)」。

――瞳美さんはひっくり返ったりせずに?

「私はできるクラスで、確かなっちゃん(河口夏音)と2人でリフトに乗って、ひたすら滑っていました」。

――運動が全般的に得意なんでしたっけ?

「いえ、できないです。でも、スキーはできちゃいました。スケートもできます。アイススケートもローラースケートも。たぶんバランス系はできるんですかね?」。

――他に、冬の思い出というと?

「かまくらを作ったら、結局すべり台になっちゃったことがあります(笑)。雪が積もって、駐車場でかまくらを作っていたんですけど、最初は雪を山みたいに積んで、それから穴を掘るじゃないですか。でも、山を作った段階で疲れてしまって、掘らないまま、すべり台みたいにしたという。それも楽しかったんですけど、いつか大きいかまくらを作って入ってみたいです。ノイミーで12人いれば、作れると思うので」。

――次回の社員旅行とかで?

「この年になると、雪が降っても、なかなか外で遊ばなくなりますよね。ご近所さんに見られたら恥ずかしいので(笑)。だから、どこか壮大な地に行ってやりたいです」。

 
 

オンラインお話会では画面に近づいて
自分の顔が大きく映るようにしてます

 
 

――「冬が苦手」というのは、寒いのがダメだから?

「単純に朝がつらくて。寒くて布団から出られません。なので、アラームを30分前に一度かけて、暖房をつけて、部屋が暖まってから『よし!』って起きます」。

――夏には「暑いのが苦手」とも言ってませんでしたっけ?

「言いました。暑いのも苦手ですけど、夏は起きられないことはなくて。ただでさえ早起きはつらいのに、冬の朝やお風呂上がりは本当に嫌です。寒いと指も凍るし、動けなくなっちゃって、いっぱい着込むだけだとオシャレもできないし。だから、冬のほうが苦手かもしれません」。

――冬は行事がいろいろありますよね。

「それは大好きです。クリスマスからお正月にかけては一番楽しくて。でも、この年になるとサンタさんも来ませんし、お年玉ももらえません(笑)」。

――瞳美さん、さっきから「この年になると」を言いすぎでは(笑)?

「クリスマスはいつも、イブに家族全員でケーキを食べて、次の日の朝に起きたらプレゼントが置いてあるという、普通の過ごし方をしていました。それが小4くらいのとき、イブにケーキを食べていたら、お父さんが車からプレゼントを出してきて、『さっきスーパーでサンタさんに会って預かってきた』と言われたんです(笑)。私はクリスマスの朝に起きて、『プレゼントあるかな?』というワクワク感が好きだったから、すごく嫌で、その場では『サンタさん、ありがとう』と言いながら、あとでお母さんに『何であそこで渡すの? 信じられない!』って激怒しました(笑)。そこで、クリスマスはお父さんが重大な役割をしていることに気づいてしまいました」。

――どんなクリスマスプレゼントをもらってました?

「起きたとき、プレゼントが大きいほどワクワクするじゃないですか。だから、わざとドレッサーとか大きいものを『欲しい』と言ったりしてました」。

――お正月はどう過ごすんですか?

「元旦に家族みんなで初詣に行くのと、凧上げをいつもしています。それが普通の凧ではなくて、7連凧ってわかりますか? カラフルな凧が七つ付いているのがあるんですけど、それをめっちゃ繋げたのをお父さんが自作して、70連凧みたいになっているんです(笑)」。

――凧が70個も繋がっているんですか?

「はい。それをビューッと、ずーっと遠くまで上げるんです。いつもお墓参りに行くとき、車に積んで、海辺の電線とか何もないところで上げていて。もし落ちたら海に沈んじゃいます(笑)」。

――冬に食べたくなるものはありますか?

「カニです! お母さんもカニが大好きなんですけど、高いので、お正月くらいしか食べられなくて。お正月は、お雑煮や七草がゆも楽しみ。あと、初詣に行くと屋台が出ていて、私はあんず飴が大好きなんです。お賽銭を投げて、おみくじを引いたあと、あんず飴を2個は買って帰る流れが定番化しています」。

――冬に遊びに行くとしたら、どんなところがいいですか?

「スキーに遊びで行きたいです。学校行事とお仕事でしか行ったことがないので。あと、北海道にも行きたいです。でも、寒いですよね?」。

――冬の北海道はマイナス何度とかになるみたいです。

「じゃあ、沖縄に行きたい(笑)。沖縄もたぶん夏だと暑すぎるので、冬が普通にいい感じの気温だと思います」。

――理想の冬のデートコースはありますか?

「クリスマスならイルミネーションを見に行きたいです。あと、初詣も一緒に行きたい。私、深夜の年をまたぐ初詣は行ったことがないから、それをやってみたくて。別にデートでなくてもいいんですけど(笑)」。

――2020年を振り返ると、瞳美さん的にはどんなことが大きかったですか?

「自粛期間とか家で活動する時間が多くて、最初はどうなるんだろうと思っていたのが、意外と家でもできることはあると気づけました。皆さんと直接お話しできないのはすごくつらいんですけど、リモートとか生配信とか写真を上げるとか、そういうことの大切さを知りました」。

――オンラインでのイベントならではの心掛けも?

「お話し会では、めっちゃ画面の近くで話すようにしています。顔が大きく映るように(笑)」。

――2021年にはメジャーデビューが決定しています。最初にも出ましたが、それまでにやっておきたいことはありますか?

「垢抜けること、実力を付けること、体力を付けること。あと、サインを変えたいとずっと言ってるんですけど、イマイチいいのが思い付かなくて」。

――やることがいっぱいありますね。

「チャンスをいただけるので、勢いのある1年にしたいです。だから1秒1秒を大切にして、進歩くらいのレベルでない、すごい成長をする年にできれば。いろいろ伸ばして、いち早く東京ドームに立てるようになりたいです」。

――個人ではモデルも目指していくんですか?

「やりたいですね。モデルではスタイルや見た目が重要で、アイドルとしては実力を付けないといけないので、全部頑張って濃い1年にします!」。

 
 

 
 

 
 

 
 

鈴木瞳美(すずき・ひとみ)

生年月日:2001年4月13日(19歳)
出身地:東京都
血液型:B型

鈴木瞳美 個人Twitter
 
【CHECK IT】
2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。=LOVEの8thシングル「青春“サブリミナル”」のカップリングに≠MEの新曲「P.I.C.」を収録。2021年にメジャーデビュー。
詳しくは≠ME 公式HPへ
 
 

独特の世界観をかもしだす「P.I.C.」のMVはこちら!

 
 

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