=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 1人目 諸橋沙夏
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
ライブの盛り上がりが絶好調の=LOVE。メンバーの私服グラビアを公開する短期集中連載の秋篇がいよいよスタート。今回もトップバッターは諸橋沙夏です。最年長ながらポンコツと呼ばれてきましたが、最近はメンバーの相談を受けることが増えて、頼られる存在になっている様子。
顔はハーフっぽいけど英会話はダメ(笑)
海外のファンが増えたので勉強したい
――無事に大学卒業となりましたが、夏場は大変だったようですね。
「すごく辛かったです。前回、前々回の分のテストも溜まっていたので、10教科くらい受けた上に、レポートもあったから、寝ないで勉強しました。受験生みたいに壁に毎日の勉強の予定表を貼って、そこにテストが終わったらやりたいことのリストをめっちゃ書いて、モチベーションを上げてました」。
――やりたいリストにはどんなことを書いたんですか?
「旅行に行く(海があるところ)、美容院に行く、ネイルに行く、ジムに通う……とかいろいろと。2周年イベントが終わったらやろうと思っていたんですけど、6枚目のシングルの制作に入ったので、行けるとしたら12月とかですかね(笑)」。
――そんな最中に23歳の誕生日もありました。
「20歳を過ぎると、めちゃくちゃ早いですね。『あれ? 自分、何歳だろう?』と思います。今年の誕生日もTIF当日でファンの皆さんも祝ってくれて、家族ともイタリアンに行きましたけど、誕生日の午前零時は『3、2、1……』とかやらないで、普通に寝てました(笑)」。
――そんな夏が過ぎて、この秋はどんなふうに過ごしますか?
「一番は食欲の秋じゃないですか? でも、今年は語学を勉強したいです。最近イコラブに海外のファンがすごく増えて、せっかく来てくださって日本語も上手なのに、私は簡単な単語しか言えないのがすごく嫌なんです。英語とか、ちゃんと話せるようになりたい。それに勉強すると脳が疲れるのか、よく眠れるのもいいなと思います(笑)」。
――現状の英語力はどんなものですか?
「顔がハーフっぽいので、しゃべれる空気を醸し出してますけど、マジで全然しゃべれません(笑)。高校は英語科でしたけど、会話より文法中心で、何を言ってるかは雰囲気で聴き取れても、答えることはできません」。
――実際、外国人の血は入ってないんですか?
「はい。父親がこういう顔で、父方のおじいちゃん、おばあちゃんもそうなんです。海外に行くと、めっちゃネイティブの人に話し掛けられますけど、わからないから全部『アー、ハン?』で聞いてます(笑)」。
――食欲の秋でもあるんですか?
「それは全然あります。鍋とか大好きなので。秋って有名な食べ物は何がありますか?」。
――栗、サツマイモ、さんま、松茸……。
「松茸は食べたことないです。しいたけしかない(笑)。もう大人なので、ちゃんとした松茸を食べたいです。あと、お魚もいっぱい食べたい。生魚も焼き魚も好きです。空き時間にはよく1人寿司に行きます」。
――へーっ。女子1人で?
「もちろん回ってるところですよ(笑)。でも、回ってない立ち食い寿司みたいなところも好きです。頼んだのを握ってくれて、そんなにお高くなくて。私がよく行くお店はサラリーマンしかいなくて、その中に紛れて、かにみそとえびみそばかり頼んでます(笑)」。
――秋に行きたいところはありますか?
「京都に行きたいです。最近、ディズニーランドやUSJで『ウェーイ!』ってやるより、紅葉を見たり、ゆっくりお散歩をしたくて。そっちのほうが私に合ってる気がします。落ち着いてきました(笑)」。
おばけ屋敷巡りにハマってるのと
日帰りで1人温泉に行きたいです
――やっぱり23歳にもなると変わるんですね。運動の秋にはしないんですか?
「大学のテスト期間中に動かなかったから、めちゃめちゃ運動したいです。ジムに行きたいし、運動会もしたい(笑)」。
――運動は得意なんでしたっけ?
「スポーツ大好き少女でした。50m走は7秒台でブッチギリの1位で、リレーの選手だったし、マラソンも絶対5位以内に入りました。障害物競走でラッキーカードを引いて何も障害がなかった人より、私のほうが速くて、1位になったのは自慢です(笑)」。
――相当なものだったんですね。
「でも、吹奏楽部に入ってから遅くなりました(笑)。体を動かさなくなったら、頭では速く走ってるつもりでも、脚が追い付かない(笑)。もともと体力はなくて、今はめちゃめちゃ遅い気がします」。
――アイドルグループはテレビで運動会企画をやったりしますよね。
「私たちもやりたいです! イコラブとノイミーちゃんで」。
――誰が活躍しそう?
「瀧脇(笙古)は無限の体力を持ってます。あと、(野口)衣織も速そう。その2人に私も食い込みたい。ダメそうなのは、ダントツで佐々木舞香(笑)。舞香と齊藤なぎさはめちゃめちゃ遅そう(笑)」。
――学校では秋に球技大会もありませんでした?
「ありました。私は小学生の頃、親が監督だったのでソフトボールをやっていて、ファーストを守ってましたけど、球技大会の種目にソフトボールはなかったんですね。バレーやバスケは全然できないので、応援してました(笑)」。
――走るのに特化して得意だったんですか?
「逃げ足が速かったんです(笑)。小さい頃はよく、ものを割ったり障子を破ったり、いろいろしでかして、お父さんやお母さんに『コラーッ!』と言われたら、すぐ逃げる(笑)。ケガもよくしていて、頭を2回切って、アゴも切って、骨折もして、すごいお転婆さんでした(笑)」。
――文化祭での思い出はありますか?
「ダンスの発表で優勝した気がします。あと、おばけ屋敷に友だちと入って、顔にこんにゃくが上からペターッとかかって、臭かった思い出があります(笑)。でも、最近はおばけ屋敷巡りにハマってます」。
――よくメンバーと行くみたいですね。
「私と(佐竹)のん乃と(髙松)瞳と衣織で東京ドームシティのおばけ屋敷に行ったり……。のん乃がめちゃめちゃ強いんですよ。私たちがキャーキャー騒ぐと、途中でブチ切れて『ねえ、待って。うるさいから!』と怒られながら進むという(笑)」。
――沙夏さんもキャーキャー叫ぶんですか?
「そうなんですけど、その4人で入ったときはのん乃が先頭で、その後ろが衣織、瞳で、私が最後だったんですね。前の3人のところでおばけが出たあとに私が行くから、全然怖くなくて。私たちが進むのが遅かったのか、後ろのグループも近づいてきて、そっちにはまたおばけが出るんです。ちょうど私のところだけ出なくて、『おばけ、いた?』みたいな感じで、ただ暑くて終わりました(笑)」。
――秋の夜長には何をしてますか?
「虫の鳴き声を聴くのが大好きで、東京にはあまりいませんけど、実家では田んぼのカエルもめっちゃ鳴いてました。そうすると『もう夏は終わったんだ……』って切なくなるし、今はそれも聞こえないから、すごく実家に帰りたくなります」。
――今はやらないといけないこともいっぱいあるでしょうけど。
「そうなんです。日比谷野音が終わったと思ったら、すぐ2周年も終わった感じで、東京にいると本当にあっという間。でも、充実してます」。
――そんな中、この秋にどうしてもやりたいことは?
「旅行! メンバーと行こうかと思ってましたけど、1人でサッと行ってサッと帰ってくるのもいいかなって。温泉が大好きなので、1人温泉に行きたいです」。
――今までもやったことがあるんですか?
「ないです。だから、ネットでめちゃめちゃ調べてます。熱海とかパッと行けるじゃないですか。そういう温泉に、1人で日帰りで行ってこようかな」。
――湯けむりに美女1人、みたいな(笑)?
「でも、1人だと泊まるのは寂しいです。座敷わらしが出そうで怖い(笑)」。
諸橋沙夏(もろはし・さな)
生年月日:1996年8月3日(23歳)
出身地:福島県
血液型:B型
諸橋沙夏 個人Twitter
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