=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 3人目 野口衣織

=LOVE短期集中連載 私服でぽん!3人目 野口衣織

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
=LOVEのメンバーが秋の私服グラビアを絶賛公開中の短期集中連載。今回は3人目、野口衣織が登場。グループ屈指の歌唱力とダンス力は夏のライブでも光り、スマホ写真とキャプションで競う当サイトの「=LOVE(イコールラブ)PHOTO=」でもユーザー投票1位に。秋はどう過ごしているのか?
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

バンジージャンプをやったら気絶するけど(笑)
茨城の宣伝のためにやりたいです!

 
 
――「=LOVE(イコールラブ)PHOTO=」の第1回で優勝して、秋葉原駅構内にポスター群が掲示されました。自分でも見に行ったんですよね?

「行きました。思っていた以上に大きいポスターで、あんなにたくさんの方が通るところに飾っていただけるなんて、すごく感動しました。ただ、自分で自分のオタクをして見ているみたいで恥ずかしくなって、すぐ帰ってしまったんですけど(笑)、嬉しかったです」。

――作品には自信あったんですか?

「いえ、今まで撮り溜めていたメンバーの写真を載せただけなので、別にそんな……。1位になると思ってなくて、本当にビックリしました。トーマス映美里のおかげです(笑)」。

――趣味で写真は撮っているんですよね?

「カメラを始めました。風景写真とか見るのが好きだったんですけど、携帯だとどうしても思った画角で撮れないし、前からカメラを買いたかったんです。東京だとお店がわからないので、5月に帰省したとき、『今かな』と土地カンのある茨城で買いました。いろいろ見て、結局安いのを選んじゃいましたけど(笑)」。

――いつも持ち歩いているんですか?

「イベントのときにメンバーを撮ろうと持って行ったり、私からメンバーを『ここに行こう』と誘って撮ったりしてます。『これが衣織ちゃんの世界観なんだね』と言ってもらえる写真を撮れるようになりたいと、最近すごく思ってます」。

――今回は“秋”をテーマにお話をうかがってますが、何か秋の思い出はありますか?

「中学2年の頃、茨城の竜神大吊橋にお母さんと紅葉を見に行って、本当にきれいでした。一面の赤というか、秋の色に染まっていて、すごく記憶に残ってます。その吊り橋はバンジージャンプの名所でもあって、よくテレビで芸能人の方がやってますけど、風が強くて通るときは怖かったです。そのときも『カメラを持っていたら、この光景を撮れたな』と思いました。なので、この秋に行けたら、今持ってるカメラで写真を撮って、ツイッターに上げたいです」。

――バンジージャンプもやるんですか?

「や、り……たい(?)と思ってます。茨城の宣伝のために! 私は絶叫系はすごい苦手で、バンジージャンプなんてやったら気絶しそうですけど(笑)、たくさんの方にやってもらいたいので」。

――地元愛が強いんですね。

「茨城は魅力度とかいつも最下位で、知名度も低いので、頑張って宣伝したいです!」。

――では、秋の味覚というと?

「梨! 大好きで、最近もどうしても食べたくて買いました。瑞々しくて、水分が多いから1個食べるだけでお腹いっぱいになるんです。梨を夜ごはんにすれば、お米を食べるよりダイエットになるし、梨味のガリガリ君も好きです。あと、栗は小さい頃、おばあちゃんが拾ってきてくれて、一緒に皮をむいて食べた思い出があります。今も秋に実家に帰ると、普通にイガ栗のまま出たりします」。

――スポーツの秋ということでは、何かしたいと思いますか?

「高校の部活で弓道をやっていて、またやりたい気持ちでいっぱいなんです。あの頃の自分は一番集中力があったと思います。休みの日は朝から夕方まで、時間を忘れてのめり込んでいました。今は集中力がないわけではないですけど、普通に生きていたら、ああいう感覚は味わえないと思うんです」。

――大会で良い成績を残したりも?

「いいえ、何にも(笑)。別に上手かったわけではなくて、ただただ弓を引く時間がすごく好きだったんです」。

――なぜ弓道部に入ろうと思ったんですか?

「もともと中学からやりたかったんです。ゲームの『あんさんぶるスターズ!』の蓮巳敬人というキャラクターが弓道部員で、憧れました。でも、私の中学には弓道部がなくて、先生に『作りたい』と言ったら『新しい部は作らない』と言われたのに、2年生になったら弓道部ができたんですよ(笑)。途中で入れないから、高校になったら絶対やろうと思って、弓道部のある高校を選びました。そういえば、高校では体育祭の思い出もあります」。

――活躍したんですか?

「球技大会だったかな? ドッジボールに出て、私だけ内野に最後まで残ったんです。キャッチは苦手なので、逃げ回って敵のボールをよけ続けて、結局は残った人数で負けましたけど。みんなは内野の人数が減って『どうせもう負けだから、早く当たって終わってよ』と思っていたかもしれません(笑)」。
 
 

好みのブランドを見つけたので
自分らしくカッコよくなります

 
 
――写真の話も出ましたが、芸術関係では他に興味ありますか?

「小学校から高校まで、ずっと絵を描くのは好きでした。風景画とか、よく学校で金賞を取って市役所に飾られたり、県にも一度行ったことがあります。校舎を描いたのかな? 習字も好きで、毎年、絵かどちらかで選ばれてました」。

――そっち系のセンスもあったんでしょうね。秋の夜長は何をしていますか?

「家に帰ってきたらボーッとしてますけど、寝る前になってゲームを始めたり、アニメや動画を観るので、夜は365日長いです(笑)。オールも日常。さすがにイコラブで体力が必要なので、寝るように気をつけてますけど」。

――夏アニメでは「ギヴン」に注目してましたっけ?

「はい。でも、最終話が放送されるまで観ないと決めてました。途中で観ちゃうと、たぶん『次は?』となって、私は待てないんです。だから、放送が終わってから一気見することが増えました」。

――「ギヴン」は原作がBLマンガで話題になりました。

「私はむしろBLが大好きです(笑)。男の子同士はかわいくて、いやー、いいですね! あと、『世話やきキツネの仙狐さん』も一気見して、テレビでちょくちょく観ていたのは『女子高生の無駄づかい』です。原作も好きで、一気見する欲を持たずに観られる、心やさしいアニメでした。あとは『フルーツバスケット』。どうしたら、あんなに男たちに好かれる人生を送れるのか。うらやましい……(笑)」。

――衣織さんもたくさんのファンの方に好かれているじゃないですか。

「確かに、それはありがたいです。『フルバ(フルーツバスケット)』みたいなのは2次元だから憧れるのであって、現実に男性の中で暮らすのは肩身が狭いかなと思います。今はイコラブでかわいい女の子たちの中にいて、こうしてみんなが撮影しているのを見るのも楽しくて、生きる幸せを感じています(笑)」。

――最近はノイミー(≠ME)のメンバーもかわいがっているようで。

「ノイミーちゃんは本当にいい子ばかりです。私は3人きょうだいの末っ子なので、妹ができたみたい。頼ってくれる子もいて、ヨシヨシしたくなって、この子たちが大きく成長していく姿を見守れるのかと思うと、すごく嬉しいです」。

――もはやお母さん目線(笑)。ノイミーと仲良くする衣織さんに佐竹のん乃さんが嫉妬して、逆に衣織さんがのん乃さんを怒ったそうですね。

「怒りましたね。『いい加減にして!』って(笑)。ノイミーちゃんと絡んでいると、のん乃が『なんで? 私は?』と言ってくるんですよ。私が嫌なんじゃなくて、本人がいる前で『どうしてこの子と仲良くするの?』とか言うから、『人として冷静になったほうがいい』という話をよくしてました。最近はのん乃も気を使って、そういうことを言わないようにしてくれるので、成長したなと思います(笑)」。

――ガチの百合っぽい話ですね(笑)。

「みんなちょっと誰が好きとかあって、『手遅れcaution』(のMV)みたいになってます(笑)」。

――他に、この秋にしておきたいことはありますか?

「写真を撮りたいし、今年の春・夏は“いい女になろう計画”をしていたんですね。秋は色づく季節なので、いい女計画は続けつつ型からは外れて、自分らしさも出していけたら。好きなお洋服を着て、好きなメイクをして、好きな髪型をして……。最近、自分の好みのブランドさんが明確にわかってきたので、『これが私!』というものを見つけていきたいです」。

――ちなみに、そのブランドというのは……。

「jouetieさんです。『これ、すごく着たい! 私に似合う!』というお洋服が多いのを見つけました。その発見が私の中で大きかったんです。はっきりした紫やオレンジが多くて、これを着こなせたらカッコイイ自分になれて、私らしさも出せると思っています」。

――以前は「ブランドに興味ない」「服はしまむらと(地元の)サンキでしか買わない」と話していた衣織さんが、変わったんですね。

「成長しました。そして、都会に染まってきました(笑)。でも、サンキでは梅干しも売っていて、おいしいので、今も愛してます!」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

野口衣織(のぐち・いおり)

生年月日:2000年4月26日(19歳)
出身地:茨城県
血液型:O型

野口衣織 個人Twitter
 
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