=LOVE（イコールラブ）短期集中連載私服でぽん！８人目齋藤樹愛羅

2020年 1月 28日

PHOTO＝堀内亮　HAIR＆MAKE＝オサレカンパニー
INTERVIEW＝小山内凛

3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載「私服でぽん！」！　メンバー12人の等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの想いを込めて、今回は冬の私服グラビアを公開！
8人目は、3月で中学を卒業していよいよ高校生デビューを迎える、グループ最年少15歳の齋藤樹愛羅。インタビューは「冬」をテーマにお届け。

少しずつ自分が好きな系統の服を
着るようになってきました

――樹愛羅さん的に、冬といえば何が思い浮かびますか？

「雪とイルミネーションと、あとは寒い日にフカフカのコートを着て外に出て、『わ〜寒い！』って言う！」。

――寒いのは得意ですか？

「全然得意じゃないです。暑がりなのに冷え性っていう、最悪なパターン。暑いのも寒いのもどっちも苦手なんですよ。冬は、寒さで手がかじかんで携帯もいじれなくなります。手足だけじゃなくて、耳や鼻まで冷えるからダメ」。

――雪は好き？

「好きです。でも、私が住んでるところはあまり雪が降らないので、高校生になったら冬に旅行で北海道とかに行ってみたい。雪まつりとか、楽しそうじゃないですか！　あと、一面雪景色の中で雪合戦もしたいです」。

――冬の北海道は想像を絶する寒さだと思いますけど、大丈夫ですか？

「大丈夫だけど、大丈夫じゃないです……。そうなったらそのとき考えます！」。

――イルミネーションは好きなんですか？

「あまり見る機会はないけど、イルミネーションが有名なテーマパークとか遊園地には行きたいです。ハウステンボスとか。関東だと、よみうりランドだったら乗り物にも乗れてイルミネーションも見れるから、楽しめそうです」。

――遊園地が好きなんですね。

「大好きです！　特にジェットコースターが好きなんですよ。前に世界の絶叫マシンベスト5みたいなのをネットで調べたことがあったんですけど、いつかはそこにダントツ1位で載るくらい怖いジェットコースターを作ることが夢です」。

――そんな夢があったとは（笑）。

「それくらい好きなので。今、2位が富士急ハイランドにある『ええじゃないか』なんですけど、たぶんこの先もっと技術が進歩したら、もっと怖いジェットコースターを作れると思うんです。『ええじゃないか』も、記憶がなくなるくらいめちゃくちゃ怖くて楽しかったんですけど（笑）」。

――樹愛羅さんは、冬でもかわいい系のファッションが多いですか？

「一年前まではそうでした。ウサミミがついたモコモコのピンクのコートを毎日着ていて。今まではお母さんが服を買ってくれてたこともあって、自分で買う服を選ぶことはほとんどなかったんですね。だから、フワフワでピンクピンクしたかわいい系の服も、ほとんどお母さんのチョイスで。でも最近は、少しずつ自分が好きな系統の服を着るようになってきたので、かわいい系からはちょっとずつ遠のいてます」。

――ズバリ、好きな系統とは？

「最近は、黒とか白のモノトーンが好きなんです♪　いつまでも子どものままではいられないから、大人っぽくなりたくて」。

――防寒は？

「それはめちゃくちゃします。一年前までは短いスカートを穿いて脚を出すこともあったけど、そろそろ寒さを我慢できなくなってきたので、足まで隠れるコートを着て、マフラーと手袋と耳当てをして、マスクをつけて。完全防備です」。

――冬の理想の告白シチュエーションを教えてください！

「クリスマスに、イルミネーションを見にいったり遊園地に遊びにいったりして、でっかいクリスマスツリーの前で告白されるとか？　想像もできないから、わかんないです〜。でも、ロマンチックな感じで告白されたいな」。

大人になってから後悔しないように、
一日一日を大切に過ごしたい

――2019年の一年で成長したなと思う部分はどこですか？

「歌が少しは成長したのかなって思います。今まではかわいい感じの声で歌うことが多かったんですけど、6thシングルの『ズルいよズルいね』はカッコいい感じの声で歌うことに挑戦して。でも、そういう歌い方をしたことがなかったから、最初は音程がブレブレで全然安定しなかったんです。でもそこで、今までは歌うときにかなり力を入れてたんですけど、力を入れすぎずに“抜く”歌い方を学んだんですよ。それから、ちょっとだけカッコいい感じの歌い方ができるようになって、歌い方の幅が広がったのかなと思います。ダンスも大人っぽく踊れるようになりたい」。

――全体的に大人っぽくなりたいんですね。

「イコラブ（=LOVE）で最年少っていうことに変わりはないんですけど、ずっと子どもっぽいままでいるのもなんか違うと思うので。大人になりたいお年頃です」。

――3月で中学を卒業するのも、大人になりたい理由のひとつですか？

「そうですね。4月からは高校生になるので。中学生が終わってほしくない気持ちもめっちゃあるんですけど、中学3年間はすごく充実してたなって思います。体育祭とか合唱コンクールとか、行事ごとにもちゃんと参加できたし、何よりほとんど毎日学校に行くことができました。中学生活は今しかないから、後悔したくなかったので。といっても、きっと何年かしたら絶対後悔するんだろうなぁ」。

――なんでそう思うんですか？

「だって私、後悔する人生しか送ってきてないから（笑）。自分の意思がないというか、人に流されやすいんですよ。自分で決めたことでも、それが本当に自分の意思なのかわからなかったりすることもあるし、何より素直じゃないんです。そういうところは直したいなって」。

――では、2020年の抱負を！

「大人になってから後悔しないように、一日一日を大切に過ごしたいです。さっき、さなつん（諸橋）に『20歳を過ぎたら時の流れなんてあっという間だよ』って言われたので（笑）、10代でいる一瞬一瞬を噛みしめて生きたい。そして、普通の人間なる！」。

――今は普通じゃないんですか？

「普通っていうのは、ちゃんとした人になるってことです！　高校生らしく、しっかりした人に。今はフワフワしてて宙に浮いてるような感じなので、ちゃんと地面に足をつけて！」。

齋藤樹愛羅（さいとう・きあら）

生年月日：2004年11月26日（15歳）
出身地：栃木県
血液型：B型

齋藤樹愛羅個人Twitter

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2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「めざせ！プログラミングスター～プロスタ★キッズ大集合～」(BS日テレ／土曜10:30〜)、レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」（文化放送超！A＆G＋／土曜26:00～）が放送中。また、毎月「=PRESS」（弊社刊）を発売中！
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