=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 11人目 大谷映美里
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
=LOVEのメンバーに冬の私服を披露してもらってきた短期集中連載も、ついにラスト。トリを飾るのは大谷映美里。イコラブのファションリーダーらしく今回もキメてくれました。「寒いのは苦手」と話しつつ、冬のオシャレにはより気合いが入るようです。
冬はコートがかわいいイメージがあって
夏の終わりには3着買ってました(笑)
――オシャレな映美里さん。今回の私服のポイントは?
「とにかくかわいくて、デザイン性のある服を選びました。今日おろしたんです。冬っぽいセットアップで、フワフワしたスカートが良いかなと思います」。
――普段の部屋着もオシャレなんですか?
「かわいいパジャマを着たりもしますけど、ジャイアンツのTシャツ1枚のときもあります」。
――巨人ファンでしたっけ?
「ではないです(笑)。なぜか家にあって、すごく着心地が良いので、よく着てます」。
――部屋はどんな感じですか?
「普通です(笑)。インテリアにはあまり興味がなくて。カーテンがペットのフェレットにガリガリされてます(笑)。でも、面白系の家具は多いです。シベリアン・ハスキーの布団入れとか」。
――布団入れにシベリアン・ハスキーの絵が描いてあるんですか?
「布団を入れると、大きいぬいぐるみのシベリアン・ハスキーになるんです。私が買ったのではなくて、よくわからないんですけど母が買ってきて、帰ってきたら布団の上にポンと置いてあって、ビックリしました(笑)。そういうことが多いですね」。
――今回は冬をテーマにうかがっていきますが、まず冬と聞いて思い浮かぶものは何でしょう?
「コートがかわいいイメージがあります。私、冬のファッションが好きで、特にコートは女の子のかわいさを一番引き出すものだと思っていて。去年の夏の終わりくらいに、3着買ってしまいました(笑)。売り切れちゃうのが怖かったから、暑い中で試着して」。
――それほど気に入ったコートがあったんですか?
「ひとつはめちゃめちゃ悩んで購入しました。展示会に行って、お値段が私には高くて、鏡の前で3時間くらい、『どうしよう……』と迷ってました」。
――どれを買うかで迷ったのではなくて?
「その1着を買うかどうか、悩んでいたんです。母に相談しようと思って写真を送ったら、返事が来なかったから決められなくて。いつもは即決なんですけど、そのときはスタッフの方に『今日1日だけ待ってください』とお願いして、夜に『買います』と連絡しました」。
――「気に入ったけど値段が……」という、コスパの問題だったわけですか?
「そうですね。プリンセスラインのコートで、きれいな形で、色もブルーでファーもかわいくて。長く着られそうだったから、買うことに決めました」。
――寒いのは苦手でもないですか?
「いや、苦手です。ファッション的には冬でも我慢して脚を出しますけど、MV撮影は毎回、凍え死にそうになってます(笑)。特に『探せ ダイヤモンドリリー』のときはヤバかったですね。みんなは結構元気でしたけど、私はありえないくらい震えが止まらなくて、歯がガチガチいってました」。
――それくらい寒がりでも、オシャレのためには我慢するんですね。
「雪が降ってると、その中にいる自分がかわいくなった気がします。これ、ナルシストですか(笑)? 『雪と自分で写真を撮らなきゃ』と思っちゃいます」。
――冬のお休みは、どんなところに行きたいですか?
「家にいたいです(笑)。でも、真冬の北海道に行ってみたい、というのもあります。結構前にさっぽろ雪まつりに行ったことがあって。めちゃめちゃ寒かったんですけど、雪像が予想以上にきれいで壮大で、感動した記憶があります。だから、また行きたいです」。
――冬は行事も多い季節ですね。
「クリスマスには、私はまだプレゼントをもらってます」。
――まだサンタさんが来てくれるんですか?
「枕元には置いてないですけど(笑)、家に帰ってきたら大きなプレゼントが置いてあったり。そういうことをいまだに親にしてもらえるので、幸せだなと思います」。
食には妥協できなくて早朝5時に
コンビニを4軒ハシゴしました
――本当にそうですね。自分でマフラーを編んだりはしませんか?
「絶対しません(笑)。でも、いつか好きな人ができたら、手作りのセーターとか、プレゼントしてみたい願望はあります。そういうのって、重いんですかね?」。
――映美里さんの手編みのセーターを喜ばない人はいないと思います。冬というと、受験勉強の思い出もありますか?
「小学生の頃に中学受験をしましたけど、思い出というと寒いとかではなくて、長野まで行く新幹線で酔っちゃって……」。
――新幹線で酔う話は、あまり聞きませんけど。
「私、本当に酔いやすい体質なんです。最近はマシになりましたけど、前は電車に30分乗るときも酔い止めを飲んでいたし、遠足や修学旅行も楽しむより、酔わないお菓子とかを検索したりしてました」。
――今は遠征とかも多いから大変では?
「慣れて強くなってはきましたけど、気持ち悪くなっちゃうことはありますね」。
――では、好きな冬の歌は何ですか?
「BoAさんの『メリクリ』とか。私が幼い頃から冬に街で流れていて、聴くと『すごく素敵だな』と思ってました」。
――冬はラーメンを食べる頻度も上がりますか?
「上がりますね。夏は汁なしのまぜそばや油そばを食べがちでしたけど、最近は普通にラーメンを食べたい気持ちが高まります。私のお気に入りの雷本店という千葉の松戸にあるラーメン屋さんに、リニューアルしてから行ってないので、行きたいなと思ってます」。
――千葉のラーメン屋さんまでチェックしているんですか?
「そこは最初ツイッターでラーメンの画像を見て、おいしそうだと思って、ちょっと遠かったけど行きました。プチ遠征みたいな感じで1時間以上かかって、人気店なので並びましたけど、すごくおいしかったです。二郎系で濃いめの味で、チャーシューが柔らかくて、背脂の固まりもいい感じの大きさで入っていて、自分好みでした」。
――おいしそうなお店の情報を見つけたら、行ってみることはよくあるんですか?
「そうですね。私、食には妥協できなくて。この前もどうしてもトマトクリームソース系のパスタが食べたくて、コンビニを4軒ハシゴしました(笑)。深夜ラジオ明けの早朝5時ごろで、お店は開いてなくて、自分で作る気力もなかったから、コンビニしかなかったんです。自分の好みのものが見つかるまで、探し回りました」。
――他に、冬に食べたくなるものはありますか?
「鍋ですね。私、マロニーがすごく好きで、鍋に入れるとテンションが上がります」。
――今年も始まって1カ月が経ちましたが、去年は仕事以外では、映美里さんにとって大きいことはありました?
「ゲーム機を買ったことは大きかったです」。
――それまでは持ってなかったんですか?
「そうなんです。中学受験のためにゲームを禁止されて以来、そういう面では厳しい家だったので、たまに友だちに借りてやるくらいでした。全然ゲームに触れてこなかったんですけど、お仕事で空き時間も多いし、家にいるときは携帯を見る以外、何もしてなかったので、新しいことをしたいと思って。それでスイッチライトを買って、『ゼルダの伝説』を始めました。みんなから『みりにゃがゲームをやっていると何かジワるね』と言われます(笑)。それぐらい、私にゲームをやるイメージはなかったと思います」。
――「ゼルダ」にはハマったんですか?
「はい。でも、やり方がわからなくて、クリアできなくて。YouTubeとかでゲーム実況の動画を観て、クリアする方法を覚えてから、自分でやるようにしています。だから、みんなとはゲームの楽しみ方は違うかもしれませんけど、自分的にはそのやり方がしっくりきます。何もわからないほうがつらくて『もうやらない!』となっちゃうので、攻略法を知ってやるほうが、効率が良くて好きです」。
――朝までやめられなくなることもありますか?
「それはあります。1回やり始めると、もうずーっとやっちゃいます。でも、1回やらなくなると、また全然触れなくなります。しばらく前までは移動中もやってましたけど、今は落ち着きモードになりました。やっぱり私は、三日坊主だなと思います(笑)」。
大谷映美里(おおたに・えみり)
生年月日:1998年3月15日(21歳)
出身地:東京都
血液型:O型
大谷映美里 個人Twitter
大谷映美里 個人instagram
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 7thシングルを4月29日(水)に発売。個人では「bis」(光文社)でレギュラーモデルを務める。
詳しくは=LOVE 公式HPへ
6thシングル「ズルいよ ズルいね」のMVはこちら!
6thシングル c/w「Sweetest girl」のMVはこちら!