=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 1人目 大谷映美里

==LOVE短期集中連載 私服でぽん! 1人目 大谷映美里

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
TEXT=斉藤貴志

 
 

恒例の=LOVEメンバーの私服グラビア連載、2020年・春バージョンが幕を開けます。今回のトップバッターは大谷映美里。新曲「CAMEO」で齊藤なぎさとのWセンターに立つ彼女が、いつもと違うテイストのファッションで登場してくれました。

 
 

 
 

 
 

 
 

春の思い出は入学式でお腹が鳴って
止まらなくて笑われたことです(笑)

 
 

――今回の私服は路線を変えたんですか?

「ジャケットとパンツにしてみました。HUSTLE PRESSの撮影はかわいい感じの服装が多かったので、いろいろな自分を出せればと思って」。

――普段はパンツを穿くんですか?

「ほとんど穿きません。前よりはたまに穿くようになったくらいですね。でも、秋の『私服でぽん!』で『私服でジャケットを着てみたい』と話したので、春に挑戦してみました」。

――企画内で有言実行ありがとうございます。少し前に「新shock感」にイコラブ(=LOVE)が出演したとき、映美里さんが首にヘビを巻いて平然としているのに驚きました。

「いや、ヘビは好きじゃないし怖いんですけど、目隠しされてヘビを乗せられて、目隠しを外されたら、ビックリして『ワーッ!!』となっていたのが、そのくだりがカットされて、テレビではヘビが平気な人みたいになっていました(笑)」。

――そうだったんですか。

「でも、あのヘビは白くて『かわいいかも』と思いました。緑とかだったら、ちょっと厳しかったかもしれません」。

――あと、蒙古タンメン中本の北極ラーメンもわりと平気そうでした。

「平気じゃないです(笑)。辛いのはもともと苦手なんです。でも最近、『東京ウォーカー』の連載でスパイスラーメンを食べたら、苦手なのに次の日も食べたくなって。そういう感覚を知ってから、自分で中本にも頻繁に行くようになって、慣れてきたところはあります」。

――それで北極も、野口衣織さんは悶絶してましたが、映美里さんは何とかいけたと?

「いや、やっぱり北極を食べられる人はすごいと思いました。私がバラエティをよくわかってなくて、『ちゃんと食レポしないと』という感覚だったから、そこまで辛そうに見えなかったのかもしれません。衣織を見て『違う方向でもいいのかな』と思って、その後に悩みやすい性格が出て考え込んでしまいました」。

――今回は“春”をテーマにうかがっていきますが、パッと思い浮かぶものはありますか?

「春といえば花粉ですね(笑)。この2年くらいでかなりひどくなって、くしゃみが止まりません」。

――卒業とか入学の美しい思い出は?

「中学の入学式って、校長先生の話が長いじゃないですか。みんなが静かに聞いているときに、私は朝ごはんを食べないタイプだったから、お腹がすごく鳴ってしまいました(笑)。全然止まらなくて、周りが『お前だろう』みたいな感じでクスクス笑い出して、自分も笑ってました(笑)」。

――クラス替えをすると、新しい友だちを作るのは苦労しました?

「進級しても、クラス替えはなかった気がします」。

――ラジオの「オレたちゴチャ・まぜっ!」で「サシでないと人と喋れない」と話していましたが、学校でもそんな感じでした?

「そうですね。1対1でなくて、みんなの前で話すのはすごく苦手でした。レクリエーションでハンカチ落としをやると、真ん中の人には絶対なりたくなくて。周りを囲まれて1人で真ん中に座るなんて、注目の的だから本当に無理なので、誰よりも集中して一生懸命やってました(笑)」。

――それを言ったら、今はステージで何千人の注目を浴びたりしているじゃないですか。

「そうですよね。だからすごく成長したと、我ながら思います(笑)」。

――新学期に新しい文房具を揃えたりはしてました?

「ありました。ノートをデコるのが大好きで、無地のを買って、いかにかわいくできるか。当時は雑誌でもよくデコノート企画が出ていて、凝った中でも全面にプリクラを貼り付けたのが、たぶん一番すごかったです。幼稚園の頃はスモックや上履きに全部、母がシナモンを縫ったり描いたりしてくれてました」。

――映美里さんは誕生日も春先の3月。クリスマスプレゼントは今もお母さんからもらっているとのことでしたが、誕生日プレゼントも?

「『はい、どうぞ』というプレゼントではないですけど、ナチュラルに一緒にお買い物に行って、欲しいものを『これ、誕プレなのかな?』という感じで買ってくれたりはします」。

――22年で特に思い出の誕生日はありますか?

「幼稚園の頃だったか、家族でサンリオピューロランドでお誕生日会をして、すごく大きなシナモンのぬいぐるみを買ってもらいました。当時の自分の体くらいの大きさで、担いで家に帰ったのが幸せでしたね。ずっと一緒に寝ていて、今シナモンとコラボのお仕事ができているのが夢のようです」。

――今はこういうご時世ですが、春に行きたいところはありますか?

「春の時期って、みんなインスタに目黒川の桜の写真を載せるんですよね。私は1回も行ったことがないので、インスタグラマーとしては(笑)、来年は行ってピンクのシャンパンを持った写真を撮ったりしたいです」。

 
 

指原さんから厳しめの言葉をいただいて
Wセンターに立つ曲での責任を感じました

 
 

――そして、イコラブの7 thシングル「CAMEO」が発売されます。曲の第一印象はどんな感じでした?

「全体的にカッコイイ~と思いながら、かわいい~というところもあり、ダンスミュージックっぽいけど、歌詞を読み解いていくとずるくてかわいい女の子が描かれていて。すごく小悪魔でいいなと思って、自分と重なる部分もあるかもしれません(笑)」。

――というと、映美里さんも小悪魔(笑)?

「そうですね(笑)。計算しているわけではないですけど、自分をかわいく見せるという点では共通するところがあります」。

――佐々木舞香さんはツイッターで「みりにゃの歳下を簡単に惚れさせてしまうが本人は全然その気がないお姉さん感がいちばん好きです」と書いてました。

「年下の子を好きにさせるつもりはないですけど、好きになってほしいと心の底では思っているので、それがバレてなかったらいいですね(笑)」。

――映美里さんには年下のファンも多いんですか?

「結構握手会に来てくださる方はいらっしゃいますね。失礼かもしれませんけど、かわいいです (笑)。ちょっと上からいきたくなっちゃうというか、かわいがってあげたい気持ちになります(笑)」。

――「CAMEO」のダンスの難易度はどんなものですか?

「難しい振付ではないですけど、表現とか自分の見せ方がすごく難しいです。普段しないような動きもするので、自分自身と向き合う曲かと思います」。

――今回は映美里さんと齊藤なぎささんのWセンター。やっぱりセンターは目指していました?

「センターに立ちたいっていうよりは、ファンの方に喜んでもらいたい気持ちが根本にあるので、そういう意味ではすごく嬉しいです」。

――プレッシャーもありますか?

「それほど感じてなかったんですけど、最初の振り入れのとき、私たちのダンス動画を観た指原(莉乃)さんから全員に連絡が来て、いつものやさしい感じではなくプロデューサー目線の厳しめのお言葉をいただいて、そこで責任重大だと感じました。センターだからというより、メンバーの1人として」。

――でも今回、指原さんからの期待はより大きいのでは?

「そうですね。たぶんこの曲だからこそ私をセンターに選んでいただいたと思っているので、ちゃんと表現しなきゃと思います」。

――Wセンターを組むなぎささんとの、パフォーマンス的な相性は良さそうですか?

「特になぎさと絡むパフォーマンスはありませんけど、今までは2人ともセンターの横に置いていただくことが多かったので、3年くらい一緒にやってきた安心感はあります」。

――レコーディングで苦戦したところはありました?

「ラップが大変でした。英語の発音が自分で聴いても気持ち悪くて、なかなか思ったようにカッコ良くできませんでした」。

――歌唱力向上のために、日ごろやっていることはありますか?

「腹筋を始めました。(取材日時点で)まだ1週間くらいですけど、三日坊主の私にしては続いてます(笑)。YouTubeの『1週間で腹筋が割れる』みたいなチャンネルを観ながら、結構きつい筋トレをするのが日課になりました」。

――どんなメニューなんですか?

「脚上げ腹筋とか体幹とか。メンバーを4人誘って、叫びながらやったこともあります (笑)」。

――1週間でどれくらい成果は出ました?

「今朝見たら、お腹に筋が入っていて、モチベーションが上がりました。歌にも活きると思うんですけど、うまくなったかは見た目ではわかりづらいので、まず筋トレで自分の体が目に見えて変わることで、成果を実感したくて。バキバキのお腹にしたいです(笑)」。

――他に、この春に目を向けていることはありますか?

「もう少し髪を伸ばしたいと思っています。今でも長くて腰を越えてますけど、お尻くらいまであってもかわいいかなと」。

――お手入れは大変そう。

「大変ですね。これだけ長いと痛んできてしまうので、美容院に頻繁に行ってます。ドライヤーで乾かすのも時間がかかります。寝落ちして朝にお風呂に入るときは時間がなさすぎて、お母さんに髪を乾かしてもらうので、それはやめたいです(笑)」。

――どれくらいかかるものなんですか?

「完全に乾くには20分くらいかかるかもしれません。ただ無心で乾かすか、エクササイズで腰を回しながらやるか。新曲もドライヤーをかけながら、ずっと歌って練習しています(笑)」。

 
 

 
 

 
 

 
 
 
 

大谷映美里(おおたに・えみり)

生年月日:1998年3月15日(22歳)
出身地:東京都
血液型:O型

大谷映美里 個人Twitter
大谷映美里 個人Instagram
 
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃プロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「めざせ!プログラミングスター~プロスタ★キッズ大集合~」(BS日テレ/土曜10:30~)、レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 7thシングル「CAMEO」は発売延期発売日未定。個人では「bis」(光文社)でレギュラーモデルを務める。「東京ウォーカー」(KADOKAWA)にて連載担当中。
詳しくは=LOVE 公式HPへ
 
 

7thシングル 表題曲「CAMEO」のMVはこちら!

 
 

7thシングル カップリング「君と私の歌」のMVはこちら!

 
 

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