=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 11人目 山本杏奈

=LOVE短期集中連載 私服でぽん! 11人目 山本杏奈

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
TEXT=小山内凛

 
 

3カ月に1度をメドに私服を披露してもらう=LOVEの短期集中連載「私服でぽん!」! メンバーの等身大のかわいさをもっと知ってもらいたいとの想いを込めて、今回は春の私服グラビアを公開!
ラストはリーダーの山本杏奈。以前のインタビューで「ダンスが伸び悩んでいる」という悩みを打ち明けてくれた彼女ですが、その悩みを解決する一筋の光が見えたそうです。
 
 

 
 

 
 

 
 

もっと感情を出したほうが
いいのかなと思ったりもします

 
 

――「春」といえば、何がパッと思い浮かびますか?

「春服かな。かわいい服が多いので。明るい色の服が好きなんですよ。ピンクとか、春が一番着やすいじゃないですか。まぁ、春じゃなくても着るんですけど(笑)」。

――ピンクは春色ですからね。桜のイメージも強いですし。

「春になると、毎年メンバーで『お花見しよう』とか『ピクニックしよう』みたいな話になるんですけど、一度も実現したことがなくて、みんな口だけ(笑)。やりたい気持ちはあるんですけどね」。

――もし実現したとしたら、どんな感じになりそうですか?

「う〜ん。メンバーだけだといろいろ準備とか大変そうだし、絶対私が仕切らなきゃいけなくなるから……スタッフさんも何人かいてほしいです(笑)。それで、きっとメンバーは花より団子。食べることに夢中で、ちゃんと桜を見る子はほとんどいなさそう(笑)」。

――ちなみに、そういう催し事にノリノリになるメンバーは誰?

「(佐々木)舞香と(音嶋)莉沙です。その2人は、季節の行事が大好きなんですよ。ひな祭りになったら『ケーキ食べよう』とか、クリスマスには『チキン食べよう』みたいな。私は、それに乗っかるタイプです」。

――5月病にはかかったりしますか?

「かからないです。というか最近まで、言葉として聞いたことはあったけど、それがどんな意味か知らなかったんですよ。たしかに学校に通ってたりしたら、4月になったら新生活でやる気に満ち溢れるとか、その反動で5月にやる気がなくなることはあったかもしれないです。でも、イコラブ(=LOVE)だと常に違う毎日を送っているから、飽きることもなくて。たぶん私、普通のOLさんみたいに毎日同じ時間に会社に出勤して働く、みたいなことはもうできないと思います(笑)」。

――山本さんはそもそも、私生活もそこまでグータラしてなさそうですよね。

「どうだろう? フッ軽(フットワークが軽い)ではあります。休みの日とかにメンバーに呼ばれたら、いつでもどこにでも行くので」。

――テンションの上がり下がりは激しいタイプですか?

「いや、あまり激しくないです。低くもないけど高くもない。だいたいいつも元気ではあるんですけど、テンションがめっちゃ上がることはそんなにないです。だから、もっと感情を出したほうがいいのかなと思ったりもします。(大場)花菜ちゃんみたいにオーバーリアクションだったり(笑)」。

――ドッキリのかけ甲斐がない人なんですね。

「そうなんですよ〜。ドッキリされたい人なのに。以前、(佐竹)のん乃に『杏奈は、楽屋にドッキリのカメラが設置されてたら一番に気づきそう』って言われました。そのあと『それに気づいても、心の中でとどめて口には出さなそう』って(笑)」。

――ノーリアクション(笑)。

「ドッキリはされたいし、したい欲もあります。ずっとやりたいと思ってるのは、変装してメンバーの個別握手会に潜入して、気づかれないように握手するっていうドッキリ(笑)。その日はネタばらしせずに、そのあとしばらくしてからTwitterとかYouTubeでその映像を流してネタばらしするっていう。めっちゃおもしろそう!」。

――いつか実現することを楽しみにしています!

 
 

久しぶりにここまでダンスに関して
追求したなっていうくらい

 
 

――さて、今回のシングル「CAMEO」では2泊3日でダンスの合宿を行ったとのことですが、どうでしたか?

「私たちの中で合宿って、すごく厳しいイメージのものなので、この合宿の話を聞いたときは、みんなで『どうしよう……』って言ってたんですよ。また怒られるのかなって。イコラブが結成されてすぐに行われた最初の合宿のトラウマが(笑)。でも実際に2泊3日を終えて、もちろん大変だったけど、それ以上にめちゃめちゃためになる合宿だったなっていう気持ちが強いです」。

――3日間、ひたすらダンスレッスンですか?

「はい。今回のダンスはイコラブの中で史上最強に難しくて、振り入れをしてから、それを自分のものにするのにかなり時間がかかりました」。

――どういう部分が難しい?

「とにかく、基礎のアイソレーション(特定の箇所だけを動かすこと)がめちゃくちゃ多いんです。首だけ動かすとか、腰だけ動かすとか、胸だけ動かすとか」。

――ダンスを習っていた山本さんは、ある程度できるのでは?

「もちろんできるにはできるんですけど、『杏奈はできる』っていう目で見られるからこそ、『もっと頑張らなきゃ』っていう焦りもあって」。

――以前のインタビューで「ダンスが伸び悩んでいる」とおっしゃっていましたが、今はどうですか?

「それこそ、この合宿で一番変わったのはそこです。指原さんに『杏奈のダンスは上手だけど、表情が足りない』って言われて、自分でもそれはわかってたけど、どうしていいかわからず悩んでいて。背が低いから、激しく大きく踊ることばかりを意識しちゃって、ずっと“強”の状態で踊ってたんですよ。なかなか“弱”にすることができなくて。それをすることによって、『全力で踊ってた杏奈が手を抜いてる』っていうように見られたら嫌だなと思ってたんです。合宿でも、先生からまさに同じことを言われて、強弱のつけ方とか、抜き方をひたすら考えました。いろんなダンスの動画を観て研究したり、久しぶりにここまでダンスに関して追求したなっていうくらい。こんなにもいろんなことを考えながら練習に臨んだ曲は初めてです。おかげで、ちょっとだけきっかけをつかむことができて、自分にはまだ伸び代があると思えました」。

――解決とまではいかないかもしれないですが、悩みがだいぶ晴れやかにはなったんですね。

「はい! そのおかげなのか、最近は『手遅れcaution』や『ズルイよ ズルいね』みたいな切ない感じの曲をパフォーマンスするのが好きになってきたんですよ。それまでは、かわいく元気にダンスするほうが得意だったのに。少しずつ、ダンスにいろんな感情を乗せられるようになってきたかなって思います」。

――相乗効果ですね。では、延期になっている公演があったりしますが、今年のツアー「=LOVE 関東ツアー~We are “Sweetie pie”♡~」の開催が決まったときの気持ちを教えてください。

「メンバーの地元でライブできるっていうことが、まずは素敵だなって思います。今回のツアーは、のん乃と(齋藤)樹愛羅と(野口)衣織の地元。だから、いつかは私の地元・広島でも凱旋ライブをできる日が来るのかなっていう期待が持てました!」。

――ツアーファイナルはTOKYO DOME CITY HALLです。

「TOKYO DOME CITY HALLでライブをしたいっていうのはメンバーみんなでずっと言ってたので、それが実現できて嬉しいです。最初は後楽園のラクーアから始まって、TOKYO DOME CITY HALLでライブをして、その先は東京ドーム。一気に大きくなっちゃったけど(笑)、その過程として今回のツアーファイナルを絶対に成功させて、勢いをつけられたらいいなって思います!」。
 
 

 
 

 
 

 
 
 
 

山本杏奈(やまもと・あんな)

生年月日:1997年11月30日(22歳)
出身地:広島県
血液型:A型

山本杏奈 個人Twitter
 
【CHECK IT】
2017年4月に代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「めざせ!プログラミングスター~プロスタ★キッズ大集合~」(BS日テレ/土曜10:30~)、レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 7thシングル「CAMEO」は発売延期発売日未定。
詳しくは=LOVE 公式HPへ
 
 

7thシングル 表題曲「CAMEO」のMVはこちら!

 
 

7thシングル カップリング「君と私の歌」のMVはこちら!

 
 

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