もっと、華山志歩 zero
PHOTO=吉川綾子 STYLING=米丸友子
HAIR&MAKE=斉藤弓(Kind) TEXT=小山内凛
――2019年のはちロケ、どうやら初詣のおみくじで凶を引いた人が多いというウワサを聞きましたが、華山さんは……。
「はい、がっつり凶でした(笑)。怖いですよね。全部否定されてましたもん。しかも最終的には『不幸を招く』とまで書いてありました」。
――そういうのは信じるタイプですか?
「いいことは信じるタイプです。だけど、今回はいいことがひとつも書いてなかったからどうしようって感じです。ていうか、おみくじで凶を引いたの、生まれて初めてなんですよ。大丈夫かなぁ、2019年……」。
――今のところは大丈夫そう?
「とりあえずは。でも、油断はできません!」。
――警戒態勢がすごいですね(笑)。年末年始は何をしていました?
「年末、6年ぶりに宮崎のおじいちゃんおばあちゃんの家に行きました! しかも、妹と私の2人だけで。12月27日に年内最後のライブがあって、その翌日の朝イチの飛行機に乗りました。ずっと行きたかったんですけど、なかなかまとまった休みがなかったから行けなかったんです」。
――宮崎では何を?
「観光して、自然を堪能しました。とにかく海がめちゃくちゃきれいなんですよ。イースター島唯一の公認のでっかいモアイ像を見に行ったり、鵜戸神宮に行ったり、日本で2番目に高い綾の照葉大吊橋に行ったり……」。
――リフレッシュできましたか?
「できました。めっちゃ楽しかったです。あと、そういえば、4歳のいとこに初めてお年玉をあげたんですよ! エラくないですか?」。
――それはエラいです! いくらあげたんですか?
「えっと、1000円だけ(笑)。最初は3000円かなと思ったんですけど、大人と相談して『この先のことを考えたら、最初は1000円でいいんじゃないか』っていう結論になったので。宮崎に帰って親戚で集まったんですけど、その日いる子どもの中では私が最年長でした。いつの間にか、もうそんな年齢になったんだなって実感しました」。
――成長したんですね。
「おじいちゃんは久しぶりに会った私のことを認識できなかったみたいで、『どれが孫かわからん』って言ってました(笑)」。
――お正月は家で過ごしたんですか?
「31日には宮崎から戻ってきてたんですけど、1月1日の朝に友だちと初詣に行くために、友だちの家に遊びに行ってました。そのあとも結構出かけたりしてたから、今年のお正月はあんまり家で過ごしてないかも……。おせちもローストビーフしか食べてないし、お雑煮に至っては、食べてすらいないです」。
――そうなんですね。ちなみに、通常、お雑煮のおもちは何個派ですか?
「2個! いっぱい入れたら汁を吸収しちゃうから。ていうか、今年は屋台で買ったお団子を食べたくらいで、おもち自体はまだ食べてないです」。
――お団子はおもちに含めていいんでしょうか(笑)。さて、メジャーデビューしてからもうすぐ1年が経ちますが、1年目をひと言で表すと、華山さん的にはどんな言葉が最適ですか?
「『凝縮』かな。今まで何年もかけてやってきたことを、1年で一気にやったような感覚です。めちゃくちゃ濃かった。いやでも、毎年『濃かった』って言ってる気がする(笑)。浅いと思われそうだけど、本当に生きてきた中で一番濃い1年でした。個人的に、高校生から大学生になったっていうのもあるので」。
――大学に通い始めてからも、もうすぐ1年です。
「なんか最近、このまま大学に4年間ただ通ってるだけだと、卒業したときに何も自分に残らないんじゃないかと思うようになって、それじゃダメだなって考えるようになりました」。
――それはなぜ?
「この前19歳の誕生日を迎えたから、もうあと1年したら20歳になるじゃないですか。20歳ってやっぱり節目の年だし、そう考えると今って、人生においてめちゃくちゃ大事な時期だなと思ったんです。それで、『私は将来何をしたいんだろう?』ってあらためて考えてみたときに、『こうなりたい』っていう将来像が浮かばなかったんですよ。大学に進学したのも、これといって学びたいことが決まっていたわけじゃないですし……」。
――まぁでも、そういうものを見つけるために大学に通うっていうのは間違っていないですからね。
「だけど、それがまだ見つかっていなくて……。もちろん、芸能はずっと続けていたいです。でも、それだけだったら大学に通った意味がないじゃないですか。だから、自分に何かしら残すっていう意味でも、今は秘書検定とか、栄養系の資格を取りたいと思ってます」。
――栄養系!
「昔、管理栄養士になりたかったんですよ。ただ、それはさすがに難しすぎるかなって思いました。ていうか私、すっごいたくさん食べるし、食生活が悪いから、まずは自分の食生活を管理しなきゃいけないんですけどね(笑)」。
――結婚しても仕事はバリバリしていたいですか?
「したいです。私、忙しいのが好きだから、とにかく予定を詰めたいんですよ。家にいるのも嫌いじゃないんですけど、休みの日とかに家にいるのがもったいないって思っちゃうんですよね」。
――では、2019年の目標を教えてください。
「まずはやっぱり、4月のZepp Tokyoでのライブを成功させることです! 会場をペンライトの黄色一色に染めたい」。
――そうですよね。Zepp Tokyoでやりたいことは?
「今さらですけど、自撮り棒を使って、客席をバックにしてインカメラで集合写真を撮りたいです(笑)」。
――会場が広ければ広いほど、いい写真になりますからね。そのとおりになるかどうかはひとまず置いといて、セットリストに関して、どの曲から始まりたいとかどの曲で終わりたいみたいな希望はありますか?
「1曲目は『WHITE☆FIGHTERS』がいいです。この曲で始まったら勢いがつきそうなので。最後はやっぱり『フレンドリーム』で終わりたいなぁ」。
――その心は?
「『フレンドリーム』はいろんなことを思い出させてくれる曲だし、この曲で終わることで、はちロケとしての歩みを刻んでる感じがするから。鉄板だし定番だけど、それが一番しっくり来ます」。
――ほかに希望はあります?
「『バカイズム』で盛り上がって終わるのが好きだから、それは本編のラストがいいかなぁ。そして、アンコールの最後が『フレンドリーム』。でも、『バカイズム』を最初のほうに持ってくるのもありな気がする。『バカイズム』と『ハニートランポリン』を続けて、めちゃくちゃ盛り上がった状態からスタートさせる感じです」。
――考え出したらキリがなさそうですね。
「『お願いメテロティス』と『夜空にきらめく花』は続けてやりたいし、『陰陽 -Yin Yang-』と『Naked Love』も続けたいし……。セトリって難しいですね。どんな曲順になるか、楽しみにしててください!」。
華山志歩(はなやま・しほ)
生年月日:2000年1月24日(19歳)
出身地:東京都
血液型:O型
【CHECK IT】
はちみつロケットのメンバー。3月20日(水)に4thシングル「忠犬ハチ公」をリリース! それに伴うリリースイベントを開催! 2月2日(土)渋谷マルイ、2月10日(日)・11日(月)池袋マルイ、2月17日(日)池袋、2月23日(土)横浜、3月3日(日)東京、3月9日(土)大阪、3月10日(日)名古屋・CBCホール、3月16日(土)千葉。また、4月6日(土)にZepp Tokyoにて、はちみつロケット初Zeppワンマンライブ「H.R ADVENTURE ~はちロケ 春の大冒険!~」を開催。毎週月曜20時から、WEB配信番組「はちみつロケットの8時まではちロケ丼~season2~」を放送中。
詳しい情報ははちみつロケット オフィシャルサイトへ
はちみつロケット メジャーデビュー1周年記念 華山志歩 PANEL
HUSTLE PRESS「もっと、」シリーズ。「はちみつロケット」メジャーデビュー1周年記念のパネルを発売! ここでしか手に入らない、そんなレアな商品です。
【商品内容】
はちみつロケットメジャーデビュー1周年記念。綺麗なパネルをお部屋に飾ろう企画発動。
①プレーン(サイン等の記述無し)
②サインのみ
③サイン+お客様のお名前&20文字までのひとことコメント
上記の3パターンより選べます。
※③をご希望の方はご注文時の備考欄に「お名前」、「ご希望の20文字までのひとことコメント」を明記していただく形になります。
なお、お客様側でのご注文時の誤字などにつきましては、一切責任を追いかねますのでご注意願います。
ご注文後に誤字等にお気づきになられた場合は、早急に当店までお申し出くださいませ。(商品の制作が完了してしまっている場合は、修正はお受けできかねますのでご了承ください)
華山志歩 PANEL 本体価格:10000円+税
【予約&発送開始日(発売日)】
2月1日(金)18:00予約開始
2月19日(火)23:59受付〆切
4月上旬発送予定
HUSTLE PRESS WEB SHOPのみで、2月1日(金)18:00より予約開始!(未入金の場合は発送対象となりませんので、お気を付けください)
パネルの大きさは横420mm、縦530mm。幅24mm
木枠で作られたパネルになります。
※購入は1回のご注文で2枚までとさせていただきます。
<ご注意>
パネルは職人による手作業で制作するため、制作枚数に限界がございます。
受注数が制作処理枚数を超えた場合、申し込み先着順(支払い完了順)でパネルが届く形になりますのでご了承ください。
完全受注生産品のため、いかなる場合もお支払い完了後のキャンセル不可商品となりますのでご了承ください。