原宿駅前パーティーズ 原宿駅前渋滞中 岩崎春果(ふわふわ)
PHOTO=城方雅孝 HAIR&MAKE=伊藤吉範(VIRGO)
STYLING=米丸友子 INTERVIEW=斉藤貴志
ふわふわのメンバー18人によるクイーン決定戦。今回はいよいよ、2ndシングル「恋のレッスン」でセンターに立った13歳・岩崎春果が登場! クイーン獲得数は最多でした。その数や実に……。
歌が上手いと思うメンバー(歌唱クイーン)
ダンスが上手いと思うメンバー(ダンスクイーン)
MCが上手いと思うメンバー(MCクイーン)
一番、かわいい(色んな意味で)と思うメンバー(かわいいクイーン)
ファッションセンスがいいと思うメンバー(ファッションクイーン)
ファッションセンスがダメだと思うメンバー(ダサクイーン)
勉強ができるメンバー(勉強クイーン)
勉強が苦手なメンバー(勉強ダメ絶対クイーン)
ボキャブラリー(知っている言葉や単語)が多いメンバー(ボキャブラクイーン)
一番、セクシーなのは?(セクシークイーン)
一番、こどもなのは?(だだっこクイーン)
一番、大食いなのか?(大食クイーン)
楽屋でうるさいのは?(内弁慶クイーン)
一番、緊張するのは?(ガチガチクイーン)
一番、クールなのは?(クールクイーン)
一番、ロマンチストなのは?(ロマンチッククイーン)
一番、活発なのは?(アウトドアクイーン)
一番、インドアなのは?(インドアクイーン)
一番、イケメン好きなのは?(面食いクイーン)
天然なのは?(天然クイーン)
心が読めないのは?(謎クイーン)
一番、バッグの中がちらかっているのは?(汚いバッグクイーン)
一番、キレイ好きなのは?(クリーンクイーン)
笑顔が素敵なのは?(スマイルクイーン)
一番、マンガが好きなのは?(コミッククイーン)
一番、字がキレイなのは?(達筆クイーン)
一番、足が速いのは?(ダッシュクイーン)
スマホを一番いじっているのは?(スマホクイーン)
一番の早打ちは?(早打ちクイーン)
一番、(色んな意味で)ダメだなぁと思うのは?(ダメダメクイーン)
一番、(色んな意味で)ふわふわだなぁと思うのは?(ふわふわクイーン)
【ルール】各ジャンルにおいて、ふわふわの中でのクイーン(ダメクイーン)を決定します。自分以外のメンバー1名を絶対に表記すること(白票は避けてください)。満票は17票となります。
岩崎春果が獲得したクイーンは……8部門
汚いバッグクイーン(17票)
大食いクイーン(15票)
だだっこクイーン(14票)
内弁慶クイーン(13票)
アウトドアクイーン(11票)
スマイルクイーン(7票)
ダメダメクイーン(6票)
かわいいクイーン(同4票)
<岩崎春果 直撃インタビュー>
――クイーン決定戦の話の前に、春果さんが書いたアンケートの回答は、なぜメンバーの名前が全部ひらがななんですか(笑)?
「テストでもほぼひらがなで書いてます。漢字を書く問題もひらがなで(笑)」。
――それは解答にならないじゃないですか(笑)。
「でも、小6までの漢字ならギリいけます!」。
――“山”とか“川”なら。
「まだいけるんですけど、それすら間違えたらイヤじゃないですか。石井美優の“石”とか。だから全部ひらがなで書いちゃいました(笑)」。
――投票結果でいうと、春果さんは実に8部門でクイーンに選ばれました。
「1位、一番多いですか? ありがとうございます!」。
――必ずしもありがたくない部門もあるかもですが(笑)、自分ではどの辺が来るだろうと?
「(アンケート用紙の)2ページ目のあたりはほぼ全部はるですよね? こども、大食い、うるさい……あと、バッグが汚い?」。
――そうですね。「バッグが汚い」はダントツでした。
「はる以外はみんな入れてると思います(笑)。本当に汚いので」。
――バッグに何が入っていて?
「お菓子のゴミ、イヤホンが3コ……。あと、飲みかけの飲み物が2本入っていたりします。買ったのを忘れていて、もう1コ買っちゃうんです。飲んでいてバッグを開けたら『あっ、こっちもあった。こっちも飲もう』みたいな感じです」。
――イヤホンが3コあるのは?
「吉澤瑠莉花からいつもLINEで『はる、イヤホン忘れた!』って来るんですよ(笑)。だから、るり用に1コあるのと、なくしたときの予備にもう1コあるので、3コ入ってます」。
――なるほど。ゴミはつい入れちゃうとか?
「ゴミはとにかくリュックに入れます。それで家のゴミ箱に捨てます。駅のゴミ箱とかに捨てるときもありますけど、それは手に持ってるときだけ。リュックに入ってるゴミを出すのは面倒くさーいと思っちゃうんですよね」。
――裏を返せば、道端とかにゴミを捨てない姿勢の現れ?
「それは環境にも悪いので、やらないようにしてます」。
――「バッグのなかにゴミ」というとアレですけど、そういう心掛けは良いですよね。自分なりにバッグのなかを整理していたりは?
「ぜーんぜん。でも、ヘンなところがきれいなんですよ。メイクポーチはリップとリップ以外のもので二つにしてたり。リップが汚れるのはイヤなので。充電器もリュックのなかのチャックに入れたりしてます。だから、それなりに整理整頓はしてると思いますけど」。
――「一番、こども」も自覚してました?
「メンバーのなかで二番目に年少だし、最年少のるりがしっかりしすぎていることもあって、子どもっぽく見えるのかな? うるさいのと大食いも混ざっているから、そうなるんじゃないかと思います」。
――確かに「楽屋でうるさい」も1位でした。
「だいたいテンションが高いので。声が大きい、笑い声も大きい、みたいな感じです。いつも。誰か3人でしゃべっていると、そこに割り込んで話したくなって。それで『うるさい!』と言われます(笑)。テンションが上がると『ワーーッ!!』みたいになっちゃうんですよ。で、飽きたら他のところに行きます(笑)」。
――他に自分が子どもっぽいと思うところは?
「だいたい全部が子どもっぽいなーと思います(笑)。見た目は子どもっぽくないと思うんですけど、それだけですよね」。
――お母さんに怒られるようなこともしたり?
「しょっちゅう怒られてます(笑)。部屋が妹と共同で汚いのと、あとは携帯をいじりすぎて。家族割ですけど、1人で何も考えずに容量を使いすぎたり。そういうことで怒られます」。
――大食いクイーンにもなりましたが、どのくらい食べるんですか?
「よくメンバーとファミレスにごはんを食べに行きますけど、みんなはピザとか頼むのに、1人だけハンバーグやステーキを頼むんです。セットでごはんを付けられるじゃないですか。それも普通の子は普通のごはんを頼みますけど、1人だけ大盛りにするんですよ」。
――食べ盛りではあるんでしょうけど。
「いっぱい食べて、お腹より心を満たしたいなーと思って。もう『イエイ!』みたいな。そういうのが味わいたいと思って」。
――「こんなに食べたぞ!」みたいな幸福感ですかね? 頼んだものは完食するんですか?
「全然残しません。野菜がちょっと苦手ですけど、他はちゃんと食べます。大盛りのごはんはお肉より先に食べ終わっちゃいます。それで、デザートも行きます」。
――あとでお腹が痛くなったりしません?
「胃下垂なんですよ。食べても食べても全然大丈夫です。お腹がポコッと出るだけ」。
――じゃあ、ちょっと気をつけつつ。別に大食いタレントを目指すわけではないんですよね?
「でも、そういうオファーが来たら、やりたいなーと思います」。
――おおっ。自信もあって?
「あるといえば、あります。ただ、食べるのは好きですけど、お箸を長い時間使っていると飽きてきて、持つのが面倒くさくなっちゃうんですよ(笑)。最終的に『スプーンください』と言います。普通のごはんでも。スプーンなら、すごくたくさん食べられると思います」。
――特に好きな食べ物は何ですか?
「イタリアンパスタとか、ピザとか。でも、一番好きなのはハンバーグとか、そっち系です」。
――やっぱり、いわゆる子どもが好きなものが(笑)。
「あと、小さい頃からずっと食べているのは、うなぎです。うな重っていうんですか? おばあちゃんちに行くと、近くにうなぎ屋さんがあって、お店の人とおばあちゃんが友だちで、注文して持ってきてもらってます。それがおいしくて! ちょっと高いとは思いますけど」。
――投票では「活発」でも1位でした。
「自己紹介にも“元気いっぱーい”という台詞が入っているので、メンバー内では一番元気だと思います。テンションが低い日は低いんですけど、普通の日はテンションが異常に高かったりします(笑)」。
――たとえば、仕事の現場でなくても?
「家で1人で携帯を見ながら『フフフーン♪』みたいになってます(笑)。友だちからLINEが来るとうれしくて」。
――テンションが低いときもあることはあるんですか?
「あります。怒られてもあまり気にしないタイプですけど、何か気分が下がってるときはシーン……みたいな感じ」。
――それから、かわいいクイーンとスマイルクイーンにも選ばれました。
「おーっ! この前ツイッターで『私のチャームポイントは何?』と聞いたら、みんな『笑顔』って答えてくれました。自分でもちゃんと笑顔でいるようにしてますけど、常に自然に笑ってます。フフフ(笑)。テストを返してもらって点数がヤバくても、『はい、ポン!』みたいな感じで」。
――泣くときはないですか?
「感動したときとか、本当にガツンと言われたときは泣きます。涙もろいんですよ。『時をかける少女』の最終回でも1人で号泣してました」。
――恋愛ドラマがけっこうくるわけですね。あと、ダメダメクイーンにもなってますが、自分で思い当たるところはありますか?
「やっぱり整理整頓? リュックのなかもそうですけど、荷物も机の上も自分のロッカーも、整理整頓できてません」。
――ロッカーというのは学校の?
「パーティーズのロッカーがあるんです。そのなかが整理できてなくて。最近はちょっときれいにしてますけど、前はお菓子が必ず3、4種類入ってました。いつでも食べられるように。開けっ放しの袋もあって『ヤバいヤバい!』みたいな(笑)」。
――他のメンバーのロッカーにはお菓子類は入ってなくて?
「全然入ってません。でも、(鈴木)瞳美のロッカーにはたまにコーラが入ってます(笑)。冷えてないコーラがたくさん」。
――春果さんの“ダメ”は整理整頓ぐらい?
「あと、なくしものが多いです。ステージが終わると、いつも携帯をどこに置いたかわからなくなって。その辺にポーンと置いて出ちゃうんですよ。だから、帰るときに『あっ、携帯忘れた!』って取りに戻って、『あれ? ない』ってなるときがよくあります」。
――結局、どこで見つかります?
「だいたいロッカーの隙間に入り込んでいたり。充電したまま置いてあることも多いですね。なので最近は、携帯をちゃんとリュックにしまってから、ステージに出るようにしてます」。
――普段から忘れ物が多いタイプなんですか?
「学校だとクラスで2、3番目に忘れ物が多いです。教科書をまるまる全部忘れて、学校に行っちゃったこともあります(笑)。ちゃんと持ってきたつもりだったんですけど、『軽いなー』と思いながら学校に行って、バックを開けたら、ほぼ空(笑)。給食セットと筆箱とファイルしか入ってなかったんですよ~」。
――そりゃ軽かったはずだと(笑)。自分ではアンケートを書いていて、すぐメンバーが浮かんだ項目はどの辺でした?
「えーっと、『勉強ができる』メンバーは(高岡)志帆が浮かんできました。会うたびに勉強してるし。でも、ちょっと迷ったんですよ。谷野有沙と。ありさは高校で一番頭がいいクラスに入ってるから、どっちかなと。あと、『一番イケメン好き』も(本島)莉々果で。カッコいいタレントさんの写真とか出てると、いつも騒いでいるので。それと、『天然』とか『心が読めない』とか、“いしいみゆう”って書いたところは、だいたい全部すぐ浮かびました(笑)」。
――美優さんは確かに、「心が読めない」謎クイーンに選ばれてますね。
「本当に謎すぎるときがあります。ファッションセンスが悪すぎるとか(笑)。この前はスケボーのやり方の説明書みたいな服を着てました。『こう乗って』みたいな絵が描いてあって。あと、石井の好きなグループの推しの人の担当カラーが青色なんです。そうすると青しか着てこなかったりとか、よくあります」。
――そして、天然でもあるんですか?
「はい。あと個人的には『笑顔が素敵』も石井が一番だと思うんです。石井の笑顔って、ホント癒されるんですよ。どんなに悲しいことがあったとしても、石井がいつも『ねえ、はる』って笑ってきてくれて」。
――春果さんは『ダメだなぁと思う』に遠藤みゆさんを入れてました。
「遠藤は目がなくなるのがダメだなぁと思います(笑)。笑うと本当に目が線になるんです」。
――それは別にいいんじゃないですか(笑)? あと、ダンスがうまいメンバーはやっぱりうらやましいですか? 春果さんは兼次桜菜さんに入れてましたが。
「はい。さなと本当はもう1人、吉澤瑠莉花も上手で迷いました。最初はるりを書いてたんです。カッコいいダンスだし。でも、さなはキレがあるし、『うーん……。どっちにしようか?』となって、結局さなにしました。ダンスがうまい人は尊敬します」。
――そんなこんなで1周年を迎えた原宿駅前パーティーズですが、1年前の自分とは変わりました?
「ステージに初めて立ったときはまだ小学6年生で、髪も短かったし、ポニーテールもギリギリなくらいでした。そう考えると髪の毛も伸びて、身長も伸びました。1年で7、8cmほど。最初はるりとほぼ同じだったんです。でも気づいたら、百々花や瞳美にもうすぐで、遠藤も抜かすぐらい。まだ全然、伸びてます」。
――ステージとかでの気持ち的な変化も?
「年も1歳上になったので、もうちょっと自分の大人っぽさを出していこうと思うようになりました。と言っても今がすごく子どもっぽいから、自分が持ってる中1の感じを、まだ小6みたいなところと入れ替えようと思ってます」。
――ポジション的な責任感もあります?
「はい。センターに立たせていただいてますから。やっぱりテレビに出ても一番観られるところだし、センターが頑張って、後ろのメンバーもどんどん前に連れて行ってあげられたらいいなーと思います」。
――そういう意気込みもあるんですね。
「あります。センターはうれしいですけど、踊りも1人だけ違うんです。だから間違えちゃうと全体が悪く見えるので、プレッシャーもあります」。
――では、2年目の目標というと?
「ふわふわは4月にデビューしたばかりですけど、1年か1年半で単独ライブを日本武道館で行いたいです」。
――武道館って、どんなイメージを持ってますか?
「AKB48さんのライブを武道館だったか東京ドームだったかで観させてもらったんですけど……。どっちだったかな?」。
――武道館と東京ドームはだいぶ違う気がしますが(笑)。
「でも、6年生の校外学習で外から武道館を見て、『ここに立ちたいな』と思いました」。
――そのためには、ふわふわはどうなればいいと思います?
「メンバーが多い分、こっちのメンバーとあっちのメンバーって、分かれちゃうときがあるんです。遊ぶときでも仲良しのグループがあって。それをちゃんとひとつに団結していけたらいいなーと思います」。
――最年少組でも、全体的なことを考えているんですね。
「はい。中1だけど、年上のメンバーより事務所に入ったのは一応先輩だったりもするので。『こんな感じでやっていこうね』みたいなことは、考えたりもしてます」。
――やっぱり、子どもっぽいと言われても、そういうところはしっかりしていて。
「最年少のるりが、はるよりかなり先輩なんですよ。だから、るりや(山本)七聖がほぼまとめてくれるんですけど、それをちゃんとサポートできるようになりたいです」。
――ファンもさらに増やしていかないと?
「1周年をきっかけにいろいろな方に知っていただきたいし、3枚目のシングルも頑張って出して、そのイベントにもたくさんの方に来ていただきたいし。若さが特徴のグループでありつつ、フレッシュさも大人っぽさもちゃんとあって個性豊かなので、観ていただければ一回で楽しさがわかると思います。一度来ていただいて、ファンになってくれた方々をみんな連れて、武道館やいろいろなステージに立っていきたいと思います」。
――頼もしいです。他のアイドルグループに対するライバル意識もありますか?
「原駅ステージAは同じ日にデビューして、事務所の先輩方で、今すごい人気なんです。だから、まずAを抜かしたいです。国民的グループになって、しかも1人1人の活動もちゃんとしていけるようになれたら」。
――春果さん自身もソロでやりたいことはありますか?
「あります! センターに立たせていただいてる分、フェアリーズの伊藤萌々香ちゃんみたいにソロデビューしたり、お天気キャスターをやったり。あと、藤田みりあちゃんみたいにドラマとかにも出たいです」。
――恋愛モノで?
「やってみたいなーと思います。映画だと『ヒロイン失格』とか『オオカミ少女と黒王子』みたいなのが好きです」。
――ラブコメ系ですね。
「そうです。それと、はるが観るドラマや映画って、必ず山﨑賢人さんが出てらっしゃるんです。その山﨑さんみたいに上手な演技ができるようになりたいです。バラエティで観ると天然な部分もあるみたいですけど、お母さんと『天然で、演技もあんなにすごいんだね』と話してました。私もすごいバカだけど(笑)、ちゃんと人を感動させられる演技ができたらいいなと思います」。
――期待してます。一方で、漢字を書けるぐらいになろうとは(笑)?
「はい。勉強もちょっと頑張ってみようかなと思います(笑)」。
岩崎春果(いわさき・はるか)
所属ユニット:ふわふわ
ニックネーム:はるる
生年月日:2003年4月26日(13歳)
出身地:埼玉県
血液型:O型
岩崎春果 個人Twitter
詳しい個人インタビュー
【プロフィール】
原宿駅前パーティーズ(はらじゅくえきまえぱーてぃーず)
2015年8月24日よりグランドオープンした「原宿駅前ステージ」にて公演を行う、総勢37名の美少女グループ。「原宿駅前ステージ」には、光るステージやランウェイが常設され、それを取り囲む形で設営されたプレミアムな100席が特長。目の前で繰り広げられる歌とダンスに圧巻されること必定。「ふわふわ」「原宿乙女」「原駅ステージA」「ピンクダイヤモンド」と4つの個性的なユニットを展開中。
【CHECK IT】
ふわふわの2ndシングル「恋のレッスン」が発売中。初の電子写真集「ふわふわファースト写真集 ふわふわです♥」が発売中。毎週金曜日、土曜日、日曜日には「原宿駅前ステージ」での公演を実施中。
詳しい情報は原宿駅前パーティーズ公式ホームページ