欅坂46 駆け上るまで待てない! 米谷奈々未

欅坂46 駆け上るまで待てない! 米谷奈々未

PHOTO=堀内亮 STYLING=米丸友子
HAIR&MAKE=伊藤吉範 INTERVIEW=西中賢治

 
 

欅坂46 駆け上るまで待てない!

 

今回のターゲット
米谷奈々未

 
 

欅坂46「キラキラどっち?」も、早くも3人目が登場。今回は、勉強は100点、笑顔は120点満点の“よねみん”こと米谷奈々未ちゃんです! “明るい元気娘キャラ”のルーツも発掘!

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
――米谷さんが「キラキラしていた瞬間」って、いつですか?

「キラキラしていた瞬間……。中学のテニス部に入ってたときですかね。私、小学生のときは超〜地味だったんですけど、中学の部活に入ってから、やっと女子女子しはじめたんです(笑)」。

――米谷さんは、小学生のときはバドミントンをやってたんですよね?

「はい。でも、土曜のバドミントン教室のとき以外は、ぜんぜん外に出ない子だったんです。メガネをかけてて、学校でも教室と図書室の往復しかしてませんでした。先生も心配して、お母さんに『いじめとか受けてませんか?』って聞いてたみたいです(笑)。単に本が好きなだけだったんですけど」。

――中学では、どうしてテニス部に入ったんですか?

「私の学年から、なぜかバドミントン部の募集がなくなったんですよ。それで仕方なくテニス部に入ったんですけど……。もう、楽しすぎました(笑)。喋りやすい子が集まってたし、ダブルスでペアを組んでた子がすごくほんわかした感じで、気が合ったんです」。

――そのテニス部はけっこう強かったんですか?

「いえ、そんなに強くなかったです。そもそも、テニスを教えられる先生がいなくて、生徒が練習メニューを作ったり教え合ったりしてたんです。どちらかと言うと、“楽しんでやろう”っていう感じでしたね。……私、一応、副部長だったんですよ」。

――すごいじゃないですか! 自分で立候補したんですか?

「いえ。最上級生になるとき、先輩から『部長やってみない?』って聞かれたんです。でも、部長はさすがに重すぎるから、『副部長をやれって言われたらやります』って答えたら、副部長に指名されて。でも、そんなに大したことはしてないですよ。部長が決めたメニューについて、他の子が『違くない?』って言ってたら、それを部長に伝えたり。“みんなの話を聞く係”でしたね」。

――部活をやっていて、大変だった思い出ってありますか?

「部長が決まった瞬間は大変でした。先生が指名した子の他にも、やりたいっていう子がいて……。それでもう、部がごちゃごちゃになって、泣き出す子もいたんですよ。あの瞬間は超〜イヤでしたね。あまりにも私たちが揉めてるから、先生も出てきて、みんなで話し合ったんです。でも、そのおかげで、結局、引退試合までちゃんとその部長で続けられたんですけど。だから、あの引退試合のときが一番うれしかったし、キラキラしてたかな」。

――いい話ですね。ちなみに、試合の結果は?

「トーナメント戦の途中で、中途半端に負けました(笑)」。

――オチがついたところで(笑)。今後、欅坂46の活動の中でキラキラしていきたいことを教えてください。

「それが……わかんないんですよ! ほんとに。たとえば、おだなな(織田奈那)はバラエティで最近目立ってたりとか、ゆいちゃんず(今泉佑唯&小林由依)は弾き語りができるとか、それぞれの強みってあるじゃないですか。でも、私は自分が何をしたらキラキラできるのかっていうことが、よくわからなくて」。

――この間の『KEYABINGO!』で、一青窈さんの『ハナミズキ』を歌っている姿を見て、「実はすごく歌がうまいんだな」と思いましたよ。しかも、お化け屋敷で熱唱(笑)。以前、『欅って、書けない?』の富士急ロケでも、ジェットコースターに乗りながら「大丈夫やで」と笑顔で他のメンバーをなぐさめてましたよね。

「あ〜(笑)。うち、お化け屋敷も絶叫系も大丈夫なんですよ。あの富士急ロケが放送されたあと、握手会で『“大丈夫やで”って言って』って、ファンの方からすごいリクエストされました(笑)。そういうときは『癒される』って言われるので、みんなの癒やし役になれたらいいですね」。

――ちなみに、前回のインタビューの際は、「演技をがんばりたい」と言ってましたよね?

「はい。演技は好きです。だから、『とくだれ』(ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』)の撮影も、超〜楽しいんですよ!」。

――欅坂46にとって初めての主演ドラマなので、緊張もあったかと思いますが。

「そうですね。でも、撮影に入る前に何回もワークショップをやらせていただいたことが大きいです。ワークショップを始めた頃は、厳しい指導を受けてたんですよ。『ぜんぜんリアリティがない』とか。そう言われてもどうすればいいかわからなくて、もう、ワークショップを受けるのが恐怖でしかなかったです。でも、やっていくうちに自分の何が悪いのかがわかるようになったんですよ。『あ、今の演技は間違ってたな』とか。それからは、演技が楽しくなりました」。

――現在、『とくだれ』は第三話まで放送されていますが、はっきり言ってめちゃくちゃ面白いです! それぞれユーモアの効いたセリフもあって、見どころ満載ですよ。

「ありがとうございます! 私は、自分のセリフの他に(長沢)菜々香の山形弁も翻訳するっていう役割があるから、“菜々香が喋るとセリフが増える”っていうおいしい役です(笑)。ドラマはこれからもいろんなことが起きるので……期待していてください!」。

――ちなみに、『とくだれ』のワークショップや撮影を通じて、泣いてしまったことはありますか?

「うーん、たぶんないかな。うち、あんまり泣かないんですよ。欅坂46に入ってから泣いたのは……『KEYABINGO!』の初回で、すっごい怖い偽ディレクターさんにドッキリを仕掛けられたときだけです(笑)」。 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

米谷奈々未(よねたに・ななみ)
ニックネーム:よねさん、よねみん

生年月日:2000年2月24日(16歳)
出身地:大阪府
血液型:B型
 
 

欅坂46(けやきざか ふぉーてぃーしっくす)

【CHECK IT】
乃木坂46につづく”坂道シリーズ”第二弾として結成されたグループ。2ndシングル「世界には愛しかない」が8月10日(水)に発売。それにともなう握手会も開催。冠番組「欅って、書けない?」(テレビ東京)が毎週日曜日24:35~放送中。毎週土曜日24:20~「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京)が放送中。毎週月曜日25:29~「KEYABINGO!」(日本テレビ)が放送中。ニッポン放送にて初のラジオレギュラー番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」(毎週金曜日24:20~)がオンエアー中。
 
詳しい情報は欅坂46公式サイト
 
 

8月10日発売の2ndシングル「世界には愛しかない」MVはこちら!

 
 

カップリングの「語るなら未来を・・・」のMVはこちら!

 
 
直筆サイン入り自撮りチェキ応募はコチラ⇒