≠ME(ノットイコールミー)短期集中連載 私服でポン! 8人目 鈴木瞳美
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=小山内凛
「≠PRESS」はHUSTLE PRESS WEB SHOPのみで発売中!
=LOVEの姉妹グループとして結成されて1年が経った≠ME(ノイミー)。メジャーデビュー前から人気沸騰の中、私服グラビア連載がスタート!
8人目は鈴木瞳美。THEアイドルと言っても過言ではないくらいの愛らしい見た目とは裏腹に、中身はサバサバしていて、好きな食べ物も女の子っぽくないんだとか……。
自分が好きなものはかわいいものが多いんですけど、
私、中身が全然かわいくないんですよ
――ノイミーのオーディションを受けたきっかけを教えてください。
「歌って踊ることが好きだったのと、もともとイコラブ(=LOVE)さんが好きで憧れていたので、年齢的にも最後のチャンスだと思って応募しました」。
――どんなアイドルになりたいと思っていましたか?
「最初は、歌もダンスもできて、かわいくて、胸キュンセリフとかも恥ずかしそうに言えて……みたいなアイドルが理想でした。でも、どんなに頑張っても胸キュンセリフだけは無理だなって(笑)」。
――それはなぜ?
「自分が好きなものはかわいいものが多いんですけど、私、中身が全然かわいくないんですよ。性格もそうだし、好きな食べ物とかも女の子っぽくないし。でも、『そういうところが好きだよ』って言ってくださるファンの方もいるし、苦手なら苦手なりに自分らしくやれたらいいのかなと今は思ってます」。
――具体的に好きな食べ物を教えてください!
「おつまみっぽいものとか、二郎系のラーメンが好きです」。
――以前、イコラブの大谷さんと一緒に二郎系のラーメンを食べに行っていましたね。
「行きました! みりにゃ(大谷)さんも二郎系のラーメンが好きっていうのを知ってたので、私から誘ったんです。みりにゃさん、あんなにも体が細いのに、二郎系のラーメン一人前を完食されていて。女神様だから、もともと太らないのかもしれないです」。
――鈴木さんは完食しなかったんですか?
「しましたよ。でも私は、いつも麺を50gくらいに減らしてもらうので。その代わり、もやしが大好きだから野菜はマシマシです」。
――イコラブの推しメンは大谷さん?
「はい! ずっと私の憧れです」。
――(齊藤)なぎささんと2人で遊びに行ったりもしていますよね?
「そうなんですよ。仲がいいのはなーたん(なぎさ)です。温泉に行ったり、お泊まりしたり、しゃぶしゃぶに行ったり。『次はUSJに行きたいね』って話してます」。
――2人だけで温泉に行くのは、相当仲がよくないとできないと思います。
「うふふ。去年の8月の合同コンサートで、ポジションがなぎささんとかぶることが多くて、そこで仲よくなりました。お泊まりは、合同コンサートのレッスン期間中でしたね」。
――性格が女の子っぽくないというのは?
「私、けっこうサバサバしてるんですよね。メンバーにも『キャピキャピしてると思ってたけど、全然そんなことないね』って言われます。思ったことはズバッと言っちゃうタイプなんですよ」。
――キャピキャピできない?
「できないです……。SHOWROOMとかで『投げキッスやって!』って言われて『やりませーん!』って返したり、『そのツインテール引っ張ってもいい?』って言われて『ダメです!』って返したり」。
――「NO」と言える日本人!
「皆さんも私と一緒に『NO』とちゃんと言いましょう(笑)」。
――自分を飾らないスタイルですね。
「できないものはできないので! 私の好きな(乃木坂46の)齋藤飛鳥さんもそういうタイプで、それでも自分を貫き通してあそこまでの地位を確立したので、私も飛鳥ちゃんを見習いたいなと思ってます」。
――齋藤飛鳥さんを好きになったのは、そういう性格的な部分が自分と似ているからですか?
「それも理由のひとつですけど、他にもたくさんあります。見た目も好きだし、声も好き。あと、私がタイと日本のハーフで飛鳥ちゃんがミャンマーと日本のハーフなんですけど、タイとミャンマーって隣同士なんですよ。だから、そこにも勝手に親近感を覚えていて(笑)。飛鳥ちゃんがきっかけで、『裸足でSummer』のシングルくらいから乃木坂46を好きになって、握手会とかライブにも行ってました。真夏にキャリーバッグをコロコロ引きながら大阪まで遠征したり。東京ドームにも行きましたよ! いつかお仕事で飛鳥ちゃんと共演することが夢です」。
――乃木坂46で好きな曲は?
「いっぱいあるんですけど、特に西野七瀬さんのソロ曲は全部好きです。『ひとりよがり』とか『つづく』とか『釣り堀』とか。SHOWROOMでもよく歌っていて。どこか切なさがある歌声が好きなんです。いつかステージで歌ってみたい」。
次の曲のイントロが流れた瞬間に、
お客さんが『うぉー!』って盛り上がるのが好きです
――小さい頃はどんな女の子でしたか?
「本当に幼い頃は、近所の公園で木登りをしてるような元気な女の子でした。今では考えられないです。よく外で友だちと遊んだりしてましたね。でも、中学生くらいからだんだん引きこもりになっていって。ずっとカーテンを閉めたまま家から出ない、みたいな(笑)」。
――それは何がきっかけで?
「勉強が嫌いで(笑)。休みの日は家でずっと寝てるか、SNSをやるか、YouTubeを観るかの毎日を過ごしてました。でも、いっぱい寝たおかげで身長が伸びたんですよ! 中学生のときに15cmくらいは伸びたと思います」。
――最近は、休みの日に外で遊んだりしているんですか?
「たまに遊びに行くけど、基本的に休みの日は家にいます(笑)。サバイバルゲームが好きで、引きこもってずっとゲームをやったり。本当にかわいくないですよね(笑)」。
――ギャップがあっていいと思います!
「ゲームだと、他に『あつまれ どうぶつの森』とかも好きです。とことんやり込んじゃうタイプで」。
――女の子っぽいじゃないですか。
「でも、ニンテンドースイッチの『あつまれ どうぶつの森』は、(ゲーム内の)所持金が1億円(1億ベル)もあるんですよ(笑)。バグで、どれだけ使ってもお金が減らなくなっちゃって。億万長者です!」。
――それはそれでかわいくない(笑)。自分のチャームポイントはどこだと思いますか?
「コンプレックスだらけなので、全然チャームポイントがないんです。よく『コンプレックスがチャームポイントになる』って言うけど、私の場合、いつまで経ってもコンプレックスはコンプレックスのまま。強いて挙げるなら、困り眉ですかね。写真を撮るときとか、いつも困っちゃうんですよ(笑)。一回眉毛サロンに行って普通の形に整えてもらったんですけど、それでも困っちゃうから、もはや眉毛の形じゃなくて表情筋の問題みたいで。もう直しようがないから、チャームポイントにするしかないのかなって割り切りました」。
――今、ノイミーとしてのアイドル活動は楽しいですか?
「楽しいです。ステージで歌って踊ってる姿をお客さんに見てもらえるときに、幸せだなって思います。特に、次の曲のイントロが流れた瞬間に、お客さんが『うぉー!』って盛り上がるのが好きです。あとは、握手会も好きなんですよ。見た目はキャピキャピしたアイドルだって思われがちだから、握手会に来て初めて私の中身を知ってもらえるので」。
――今後の夢や目標を教えてください。
「もともとモデル志望だったので、ファッション誌に出てみたいし、ファッションブランドのイメージモデルとかもやってみたいです。あとは、写真集も出したい。いつか自分のファッションブランドを作ることも夢のひとつです」。
――どういう系のブランドがいいですか?
「かわいい系の服が好きなんですけど、歳を重ねると着られなくなったりするものも多いので、大人になっても着られるかわいらしい服を作れたいいなって」。
鈴木瞳美(すずき・ひとみ)
生年月日:2001年4月13日(18歳)
出身地:東京都
血液型:B型
鈴木瞳美 個人Twitter
【CHECK IT】
2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。4月29日(水)に発売される=LOVEの7thシングル「CAMEO」のカップリングに≠MEの新曲「君と僕の歌」を収録。
詳しくは≠ME 公式HPへ
珠玉の「君と僕の歌」のMVはこちら!