≠ME(ノットイコールミー)連載 私服でポン! 2人目 落合希来里
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
=LOVEの姉妹グループでメジャーデビュー前から人気沸騰の≠ME(ノイミー)。私服グラビア連載の夏編の2人目は、パンが大好きな落合希来里。ひと目惚れしたという服に合わせてスカーフや髪型をアレンジしたそうですが、その服を見つけたのが……。
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器用だと思われがちなんですけど
すごい不器用です(笑)。
――今回の私服は前から持っていたものですか?
「最近買ったばかりです。実は子ども服なんですよ(笑)。子ども服売り場を見ていたら、たまたま目に入って。私は丈の短い服が好きで、試着したらちょうど良かったので、即決で買いました」。
――子ども服売り場で買うことはよくあるんですか?
「やっぱり身長が低い(148.5㎝)ということがあって、大人服だと私には大きくて、子ども服がちょうど良かったりするので(笑)、たまにお世話になってます」。
――服は子ども用でも、5月で19歳になって、また大人に近づきました。誕生日には大きなクマちゃんケーキを自分にプレゼントしたそうですね。
「そのクマちゃんケーキや、最近すごくハマってるサバのお刺身や、大好きなパンを自分で買って食べました(笑)」。
――パンといえばツイッターに“きらべーかりん”のハッシュタグで、サバトーストとかいろいろ上がってました。
「パン屋巡りができない時期だったので、買ってきて、おうちで自分でアレンジしたのが多かったです。サバもパンもすごく好きで、最近はオシャレなカフェでサバサンドが売っているんですよ。自分でも作れるんじゃないかと思って、ネットでちょっと調べて、作ってみました」。
――おいしくできました?
「はい。パンにサバを乗せて焼くだけで、たぶん誰でも簡単に作れると思います(笑)」。
――他に、おうち時間でハマったことはありました?
「羊毛フェルトを始めました。もともとよく作る方のを見て『かわいいな』と思っていたんですけど、自分がやるまではいかなくて。でも、おうち時間がすごくあったから、お母さんと相談してやってみることにして、ネットでキットを取り寄せました」。
――満足いくものができたんですか?
「最初は失敗しました。立体的にするのが難しくて、針を刺していくと平べったくなっちゃうんです。でも、だんだんコツが掴めてきて、まだまだですけど、自分の中では結構上手になったかなと思っています(笑)」。
――手先は器用なんですか?
「すごい不器用です(笑)。器用だと思われがちなんですけど。料理でも味で失敗するより、包丁で手を切っちゃうことが多くて」。
――危ない(笑)。裁縫も苦手とか?
「もの自体は縫えるんですけど、針でケガしたりは、しょっちゅうあります(笑)」。
――自分が大人になってきていると感じることはありますか?
「ありますね。もともと1人で行動するのは好きなほうですけど、自分1人では行けないと思っていたところにも、行けるようになってきました」。
――たとえば?
「エステとか。今までは怖いというか、自分が行ったらいけない場所だと思っていたんです。でも、アイドルになって自分磨きの意識も高まって、怖がらずに行くようになりました」。
――1人ラーメンとかも行きますか?
「1人ごはんは苦手です。そっちは怖くて入れないというより、『この子、1人なんだ』と思われるのが嫌で(笑)。パン屋さんを巡るときは、パンに集中しているからなのか、気にしないで行けるんですけど」。
――周りの人は意外と何も気にしてないかも。
「そうですよね。1人お寿司に行ってみたいです。いつもは回転寿司に友だちや家族と行くので、1人でカウンター席に座って食べてみたくて」。
会えない分はSNSで楽しんでほしくて
写真をいろいろ工夫して上げました
――見た目的には、今は何歳くらいに見られることが多いですか?
「メイクしないでフリフリとかパーカーを着ると、今でも中学生に見られます(笑)。だけど、最近は服装を大人寄りにして、色も落ち着いたのを着ているので、『大人っぽくなったね』と言われることは多くなったかもしれません。幼くも大人っぽくも見えることは、ある意味、武器なのかなと思ったりもします」。
――そうですね。
「だから、いろいろな姿をファンの方に見せられたらいいなって」。
――希来里さんは自粛中も、ツイッターに「使っていいよ」系とかファンの方の胸をくすぐる写真をたくさん上げていました。
「特にあの時期はツイッターでしか、ファンの方とコミュニケーションが取れなかったので、会えない分、楽しんでいただけたらと思っていました。私のツイッターを見て『元気が出る』と言ってくださる方も多いので、自分の写真をいろいろ工夫しています」。
――7月に入りましたが、夏と聞いて思い浮かぶものはありますか?
「超素朴で、栃木に住んでいた頃、夏の朝に聞こえた虫の音ですね。何の虫かわかりませんけど、『デューツチュー、デューツチュー』みたいな感じで必ず鳴いていて、聞こえると『ああ、夏だな』と思いました」。
――東京では聞こえないですか?
「聞こえないです。だから、夏に帰省して聞くと『ああ、懐かしいな』と思います。人によってはうるさく感じるかもしれませんけど、私は好きです」。
――夏に定番ですることはありますか?
「高校まで毎年、地元の町内会の小さなお祭りに、友だちと浴衣を着て行ってました。屋台も大好きでしたけど、お祭りが終わったあとにコンビニで花火を買って、みんなでやっていたんですね。それがめちゃめちゃ青春している感じでした」。
――遠出はしませんでした?
「小さい頃は必ず、家族で那須や日光へ行ってました。ノイミーに入る直前の夏は品川の水族館に行きました。お姉ちゃんといろいろ調べて『イルカショーが見たいね』という話になって。すごく混んでいて、後ろのほうで見たんですけど、それでもすごくきれいでした」。
――高校生の頃の夏休みの典型的な1日というと?
「友だちと遊ぶことが多かったですね。電車でショッピングセンターみたいなところに行って、映画を観たり、ごはんを食べたり。あと、お姉ちゃんと東京に遊びに行くこともありました。やっぱり都内だと、かわいいお洋服がいっぱい出るじゃないですか。そういうのを買いに行ってました」。
――ラフォーレ原宿とかに?
「そうですね。渋谷の109とか。栃木からはなかなか行けないから、自分にとっては大きなお出掛けでした」。
――夏バテはしませんか?
「全然しないです。寒いのが苦手で、暑いほうが好き。夏もごはんは朝からめっちゃ食べます(笑)」。
――じゃあ、夏の野外ライブもバッチリ?
「わりと大丈夫です。去年の日比谷野音(24girls)も最後まで元気でした」。
――それは頼もしい。好きな夏歌というと?
「何だろう? 毎年、その夏に流行った曲を聴いてますけど、去年は自分たちの『≠ME』ばかり聴いていました(笑)」。
――MVが8月に公開されましたね。
「撮影は初めてのことばかりで、すべてに緊張しましたけど、MVが出来上がったときは達成感がありました。最初に観たときは嬉しさ以上に、『みんな、かわいい!』という印象でした(笑)」。
――希来里さんも含めて。
「いや、自分以外のメンバーがかわいくて(笑)。グラウンドで走っているシーンが、青春キラキラって感じで大好きです。自分がソロパートをいただいたところも、いい感じで映してくださって嬉しかったです」。
――今年は10代最後の夏。どう過ごしますか?
「とにかくライブがしたいです。特に野外ライブはめっちゃ好きなので。お仕事以外のことなら、ノイミーのみんなでどこかを借りて、バーベキューができたら。プライベートで全員集合したことが、まだないので」。
――バーベキューをやったら、希来里さんも野菜を切ったりするんですか?
「やりたいです。そういう作業は好きなので。指を切らないように気を付けながら、頑張ります(笑)」。
落合希来里(おちあい・きらり)
生年月日:2001年5月22日(19歳)
出身地:栃木県
血液型:B型
落合希来里 個人Twitter
【CHECK IT】
2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。7月8日(水)に発売される=LOVEの7thシングル「CAMEO」のカップリングに≠MEの新曲「君と僕の歌」を収録。7月25日(土)無観客LIVE「次に会えた時 何を話そうかな」の開催が決定!
詳しくは≠ME 公式HPへ
「君と僕の歌」のMVはこちら