≠ME(ノットイコールミー)連載 私服でポン! 4人目 河口夏音

≠ME連載 私服でポン! 4人目 河口夏音

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
≠MEの季節ごとの私服グラビアをお届けする連載の夏篇。4人目はまさに夏生まれの河口夏音が登場。シンプルでガーリーないで立ちを披露してくれました。美少女然とした佇まいと変わり者な発言のギャップにも注目。
 
 

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おばけが出てくるホラーを夜に観たくて
自分で特殊メイクもしてみたいです(笑)

 
 

――今回の私服は夏の定番な感じですか?

「この撮影のためにネットで買いました。私、小嶋真子さんが好きで、プロデュースされているhaluhiroine(ハルヒロイン)というブランドで、夏っぽい服があったんです」。

――外出自粛中のおうち時間はどう過ごしていましたか?

「映画を観てました。ホラーやダークファンタジーが好きです」。

――「寝る直前に見るホラー映画が一番」とツイートしていましたね。

「共感してくださる方と『エーッ!!』という方の2パターンに分かれました(笑)。有料の映画配信サービスにいくつか家族で契約していて、オススメのホラー映画を調べてマイリストに入れて、片っ端から観ています」。

――最近、面白かったホラーはありますか?

「逆に、ホラーということで観たら、おばけが出てこなくて、少しがっかりした映画がありました(笑)。サスペンス系でも、おばけには出てきてほしいです」。

――では、今までで一番面白かったホラーは?

「『ストレンジャー・シングス(未知の世界)』というアメリカのドラマが、今まで観た全ジャンルの中でも一番好きです。最初はホラー要素が多めで、だんだん未知の生物と戦うお話になっていくんですけど、このドラマに出会えて本当に良かったと思います」。

――おばけや怪物系で好きなキャラクターはいますか?

「『パンズ・ラビリンス』というダークファンタジー映画に、ペイルマンという目がない怪物が出てくるんですね。目玉がお皿の上に乗っていて、手のひらに開いている穴にその目玉を入れて動かして、気持ち悪くてかわいい要素はひとつもないんですけど、私は好きです(笑)」。

――ホラーはどういう感覚で観ているんですか? 怖いことは怖いと?

「ホラーを観すぎて、最近は怖いと感じることはなくなってきました(笑)。ストーリー的に面白いものを夜に観るのが好きです」。

――キャーキャー言いながら観るノリではないんですね。

「友だちは一緒に観ると『キャーッ!!』という感じですけど、私はジーッとガン見しています(笑)。グロいのも大丈夫。ただ、針が刺さるとか想像できる痛々しさは『うわっ!』となることがあります」。

――ホラー以外の映画も観ているんですか?

「いろいろ観ています。さっき言ったダークファンタジーとか。ティム・バートン監督の作品が好きで、ほとんど観たと思います。『チャーリーとチョコレート工場』の世界観が好きだったり、『シザーハンズ』とか『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』とかダーク要素が強めの作品が特にいいですね」。

――YouTubeチャンネルの企画出しでは「自分が作ったおばけ屋敷に入ってほしい」とも話してました。

「おばけ屋敷も好きで、動画を観たりもしています。とことん怖いというより、ファンタジー要素も取り入れた楽しいおばけ屋敷を作って、みんなが油断したところでガッツリ怖がらせたいです(笑)」。

――自分でおばけ役もやるんですか?

「おばけの特殊メイクをする動画を観るのも好きなんです。海外にすごくクオリティが高い方がいて、『IT』のピエロのペニーワイズの特殊メイクをマスクから作っていたりしました。私もいつか自分で特殊メイクをしたいです(笑)」。

――夏音さんのような美少女が特殊メイクをしたいとは(笑)。あと、部屋の模様替えと断捨離もしたとか。

「そうなんです。アンティークっぽいドレッサーとタンスを買いました。家具を好きな白で統一しようかなと思っています。断捨離では服を結構捨てました。中学生の頃は背が小さくて、もう入らない昔の服がたくさんあったので」。

――サイズ的に着られなくなった服だと、思い切って捨てた感じでもなく?

「そうですね。でも、アイドルグッズはどうしても捨てられません(笑)」。

 
 

推しのアイドルさんと会って
友だちになる夢を見ました(笑)

 
 

――夏というと、どんなことが思い浮かびますか?

「去年の夏のTIFですね。ステージデビューで、自分の中にいろいろな感情が芽生えました。あのときの気持ちは、たぶんこれから先も忘れないと思います」。

――去年の夏だと=LOVEとの合同コンサート「24girls」もありました。

「イコラブ(=LOVE)さんはもともとファンだったので、すごく不思議な感覚がありました。ステージに立つことにも、イコラブさんと一緒にやることにも緊張していて……。練習期間は本当にたくさんの曲と振りを覚えないといけなくて大変でしたけど、いろいろなことにドキドキしたり『頑張るぞ!』と思ったりして、楽しかったです」。

――学生時代の夏休みはどんな感じでした?

「お祭りが好きでした。あんず飴の別バージョンのソーダ飴が好きで、屋台を見て回るのも楽しくて。小さい頃は『いつかお金持ちになったら、おうちに屋台を並べたい』と思っていました(笑)」。

――お名前通り、誕生日も夏にありますね。

「誕生日が夏で良かったと思うのは、10年に1回くらい、アイスケーキを食べたくなるんですよ。それが夏の誕生日に食べられるのは嬉しいです」。

――「10年に1回」って、夏音さんはまだ18歳じゃないですか(笑)。

「今年、私的にアイスケーキを10年ぶりくらいに食べたくなっているんです(笑)。だから、食べられたらいいなと思っています」。

――夏休み中に誕生日というのは、どうなんですか?

「それはちょっとマイナスポイントでしたね。夏休み中だと、せっかくの誕生日なのに友だちに会えないことが多くて。小学生のときは、夏休みはずーっとおばあちゃんちにいたので。でも、前後にプレゼントをもらったりしていました」。

――好きな夏の歌というと?

「今、いぎなり東北産さんにめちゃくちゃハマっていて、最近は『ハイテンションサマー!』という曲をよく聴いています。好きな曲がいっぱいありすぎて、時期によって聴きたい曲がコロコロ変わるんですけど」。

――いつからいぎなり東北産にハマったんですか?

「好きになったのは今年の初めくらいです。YouTubeで観て、パフォーマンスが全力で歌とダンスが上手で、素晴らしいです」。

――夏バテはしませんか?

「体調を崩すことはあまりないです。熱が出ても、だいたいひと晩寝れば治るので。体は丈夫なほうで、バスケをやっていて熱中症になった子を見たことはありますけど、自分はなったことがないです。めっちゃ暑い中を走っても大丈夫でした」。

――この夏に10代最後の1年に入っていきます。

「あまり意識しないで、自然に行くべき道を行く感じです」。

――目の前のことをひとつひとつ頑張ろうと?

「そうですね。今は歌を頑張っています。お風呂で近所迷惑にならないようにしながら歌っています。ノイミー(≠ME)の曲は自分のパートばかり繰り返して、他のアイドルさんの曲は声出しというか、お風呂だとエコーもかかるので、楽しんで歌っています(笑)」。
 
 

 
 

 
 

河口夏音(かわぐち・なつね)

生年月日:2001年7月29日(18歳)
出身地:広島県
血液型:AB型

河口夏音 個人Twitter
 
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2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。7月8日(水)に発売される=LOVEの7thシングル「CAMEO」のカップリングに≠MEの新曲「君と僕の歌」を収録。7月25日(土)無観客LIVE「次に会えた時 何を話そうかな」の開催が決定!詳しくは≠ME 公式HPへ
 
 

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