ももっと、高城れに(ももいろクローバーZ)②

ももっと、高城れに②

PHOTO=堀内亮 STYLING=寄森久美子
HAIR&MAKE=谷川一志(Kind) INTERVIEW=小島和宏

ひとりでお仕事をする時間が増えるほど、
5人でいる時間が、すごく濃密になる

高城れに(たかぎ・れに)
生年月日:1993年6月21日(23歳)
出身地:神奈川県
血液型:O型
 
 
【CHECK IT】
スターダストプロモーション所属の女性グループ。高城れには紫担当。2012年には念願の紅白歌合戦に出場。2014年3月には今はなき国立競技場でのライブを敢行。歴史を刻み続けるグループとして現在進行形で活動中。8月13日(土)、14日(日)には日産スタジアムで「桃神祭 2016 ~鬼ヶ島~」が開催される。
 
 
詳しい情報はももいろクローバーZオフィシャルサイト
 
 


 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

もっと、グラビア!

 
 
――今回、久しぶりのソログラビア撮影となりました。

「本当、いつ以来だろう? すごく新鮮だった。5人で撮影すると、だいたい笑顔ばっかりになっちゃうけど、今回はそれだけじゃなかったし、うん、新鮮だったし、とにかく楽しかった!」。

――またやってみたいですか?

「そうですね。ただね、こうやって、ひとりでお仕事をする時間が増えれば増えるほど、5人でいる時間が、すごく濃密になるんですよ。いまはとにかくライブが無性にやりたくて仕方がない!」。

――5人揃ってのライブは、4月29日以来、やっていませんからね。

「でもね、こういう気持ちになっている時間が長くなっている分、今年の夏はきっと、とんでもないことになりますよ。ずっと『ライブがやりたい!』と思っていた感情がいっぺんに爆発するわけだから、もう『桃神祭』が楽しみだよ!」。
 
 

もっと、英会話

 
 
――最近、英会話を習い始めましたよね? ある程度、しゃべれるようになるまでナイショにしておいたほうが、インパクトが大きかったと思うんですけど……。

「ダメなんですよ。私、黙っていられないよ。あったことをなんでもしゃべっちゃうから(笑)。あとになってから『あぁ、なんでしゃべっちゃったんだろう』って後悔するんですけどね」。

――現時点での上達ぶりはいかがな感じですか?

「これがお恥ずかしい話なんですけど……最初のレッスンが終わったあとに、受付のお姉さんから『高城さん、ちょっとお話いいですか?』と呼び止められて『外国人の先生だと、なにを言っているかわからないようなので、一度、日本人の先生のクラスでやってみてください』って。いきなり降格ですよ(笑)」。

――新学期の初日からクラス替えみたいな(苦笑)。

「本当は(11月の)全米ツアーに向けて、というのが私の中での目標だったんですけど、まぁ、それまでにペラペラになることはもうないんですよ。降格させられたし(笑)。でも、もっと長いスパンで考えて、もっと年齢を重ねたときに、外国の文化をもっと知りたい、学びたいって思っているし、そのときに英語がしゃべれたらいいし、新しい引き出しが増えるかなって」。

――それぐらい長いスパンで考えられるのは素敵ですね。

「うん、ゆっくりとやっていきます。まぁ、全米ツアーでは挨拶を丸暗記するだけじゃなくて、ちゃんと意味を理解して話せたらいいかなぁって」。
 
 

もっと、ロケハン!

 
 
――ライブはしばらくお休みになっていますが、その代わり、日本中を巡ってのトークイベント『ロケハン~ももクロおおいにかたる~』が月2回のペースで開催されています。

「面白いよね、ロケハン! 面白いだけでなくて、すごくなつかしい感じがする。お客さんとの距離も近いしね」。

――かなり小さなキャパの会場での開催が多いですからね。トークだけでなく、お客さんと交流する時間もかなり長いです。

「ぜひ、みなさんが住んでいる場所の近くにお邪魔するときは遊びにきてほしい! 本当にグダグダなイベントなんだけど、それもウチららしいし、このイベントを観たあとに、私たちのコンサートを観にきてくれたら、いい意味でギャップを感じて、見直してくれると思うんだ。『あぁ、ライブではちゃんと踊れてるんだ』って(笑)」。

――基本的にメンバーの中から3人しか参加しないので、なかなか完璧に歌って踊って、というわけにはいきません。

「逆にコンサートでは絶対にできないこともできるし。ただね、こういうイベントのときの有安がすごく面白いの! まぁ、私の個人的なツボってこともあるんだけど、なにをやっても有安は有安の“味”になるんだよね(笑)。でもさ、私が『有安さん、本当に面白いよ!』って言っても、本人はよくわかっていない。それがもったいないっていうか、だからこそ面白いっていうか……」。

――その面白さを引き出しているのが高城さんなのでは?

「いやいやいやいや。私は有安を見て、笑っているだけだから。ヘッヘッヘ」。

――8月20日の青森での『ロケハン』には、高城さんも有安さんも揃いますね。

「いやぁ、楽しみですよ。あとね『ロケハン』で地方のお客さんと触れ合う機会が増えて、よく『今度、桃神祭に行きます!』とか声をかけられるんだけど、実際に自分たちがその土地まで出向いていくことで、『えっ、こんなに遠いところから来てくれるんだ』ってことがものすごく実感できるようになった。本当にありがたいことだし、もっとがんばらなくちゃって、責任感も感じる」。
 
 

もっと、桃神祭!

 
 
――さて、夏のビッグイベント『桃神祭』がいよいよ迫ってきました(8月13&14日、神奈川・日産スタジアムにて開催)。

「いつもだったら、まだ実感がないんですよ。毎年、リハーサルがはじまるまで、ほとんど内容を教えてもらえないし、どんなものになるのか想像もつかないから。でも、今年はちょっとだけ違って、私たちが全国を周って“鬼”に会いに行っているから、すごくイメージが沸きやすい」。

――今年の桃神祭のサブタイトルは『鬼ヶ島』ですからね。

「今年はお祭りだけじゃなくて、全国から鬼も集まってくる。より縁起がいいじゃないですか。鬼って厄除けですから。ものすごく神聖な場になると思うし、さらに日本人らしさっていうか「日本のお盆」にやる意味があると思う。ただね、神頼みだけじゃダメだから。私たちはいいライブを見せられるように頑張るけど、当日、観にきてくれるみんなは、とにかく熱中症には気をつけてね! 自分で防げるものは神頼みじゃなくて、ちゃんと防いで、私たちのライブを楽しんでいってもらいたいです」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

直筆サイン入り自撮りチェキ応募はコチラ⇒