NEW FACE IDOL ときめき♡宣伝部
PHOTO=古賀良郎 INTERVIEW=六輪優、柳真樹子
辻野「自分では…天然?」。
小泉「部長なんだけどからかわれてます(笑)。グループ内でいじられキャラですよ!」。
辻野「いちばん年上なんですよ、私。だけど、年齢とか関係なしに仲良くて、同い年みたいな感じで接してます」。
永坂「かなみんはすごいマイペースなんですよ。笑うツボが変なんですよね。だから変なところで笑い出したり、みんなが笑ってちょっとしてから笑ったりするよね。でも、がんばってる」。
坂井「がんばってるけどさ、おもしろいよね(笑)」。
永坂「わかるわかる(笑)。でもさ、かわいいじゃん」。
吉川「ゆるキャラみたい」。
――やっぱ、いじられてる(笑)。学校でもそういうキャラ?
辻野「このまんまなんです(笑)。分かんないけど、いじられたりしてます。中学の時もそうだったんですけど、高校でも…」。
――じゃあ、きっと家でもそうなんだろうね。
辻野「自分では分かんないんですけど、こんな感じです(笑)」。
――おはるちゃんは?
辻野「しっかりしてます!」。
小泉「この中ではね(笑)!」。
辻野「ライブ中、誰かがMCとかで言葉が抜けちゃった時とかにサポートしてくれたり。そういう気を遣ってくれたりするんです」。
――意識してやってるの?
小泉「人が困ってると助けたくなるんです」。
――いい子!! 学校でもそんな感じ?
小泉「なんか嫌なんですよ、いじめられてる子とかいたら見過ごせないし」。
――もしかして、学級委員長の経験とかある?
小泉「いや、放送委員です」。
――そっち(笑)?
小泉「原稿作ったりするのが得意なんです(照)」。
辻野「あと、私はおはるのメリハリがあるところが好きですね。周りのことをちゃんと見えてる感じがしていいなと思います」。
――褒められてるよ~。
小泉「おぉっ♡」。
――ちなみに直して欲しいところは?
小泉「おいっ(笑)!」。
辻野「直して欲しいところは、スベるんですよ(笑)! あ、でもそれも楽しいんですからいいんですけど、直して欲しいところ……本気で……?」。
――いやいや、いいよ(笑)。本気で言うと凹んじゃうから!
小泉「凹む凹む!」。
辻野「きっと大丈夫ですよ! 最強メンタルなんで(笑)」。
小泉「オイオイ(笑)!」。
――それも、いいところだね。
辻野「私もそう。とき宣のメンバーはだいたい最強メンタルなんです」。
坂井「仁香は、好きなものが梅干しで、周りからは……」。
吉川「ピョンピョンしてる」。
坂井「ハネるのが得意なんです」。
吉川&永坂「得意なの!?」。
坂井「ずっとハネていられると思います。クセなんです。動いてないと気が済まないんですよ。あと、ちょっと性格が変。変だよね?」。
永坂「うん。ずっと『ウフフフ、アハハハ』って言ってる。『仁香ね、ウフフフ』って」。
坂井「たまに、なんでもないのに笑っちゃったりします。笑うこともクセだしハネることもクセだし。でも、ちゃんとマジメなときもありますよ」。
吉川「そうだね。しっかりするときはしっかりしてます」。
永坂「でも、マジメなときもたまに笑うよね。シーンってなって、急に『ウフフフ』って。『これちゃんとやろうね! ……ウフフフ』みたいな」。
坂井「恥ずかしくなっちゃうんですよ。『みんな聞いて!』って、ちゃんとしたことを言うじゃないですか。それをみんなマジメに聞いて、シーンってなると、恥ずかしくなっちゃって」。
――とき宣でのキャラは、変なキャラだと。
坂井「たぶん、一番は元気です。でも、すぐに顔に出ちゃうタイプなので、私。最近は気をつけてるんですけど」。
吉川「最近はね。最初の頃はひより、ビックリした」。
永坂「真心も。『あっ、ああ、なるほどね……』ってなった」。
吉川「素直な子なんだよ」。
小泉「見てて、唖然となる時もあるけど、元気を与えてくれてる感じがする」。
辻野&小泉「それは思う!」。
――直して欲しいところはある?
小泉「(笑)。たまにちょっとイジワルなところがあるんです」。
――何されたの(笑)?
小泉「この前、美味しそうなチョコを持ってて、『ちょうだい!』ってお願いしたら、『ヤダ!』って即答で返されました。ちょっと凹みました~(笑)」。
――ひとちゃんガン見(笑)。学校とかプライベートでも元気なの?
坂井「学校では私、静かな子です。友だちがいないタイプで。だから、笑っちゃうんです。友だちがいなかったから、少しでも仲良くなれたり、楽しかったりすると、他の子からしたら普通でしょって思うことも、楽しいって捉えちゃうんです」。
――ちょっと泣ける話ですね。
吉川「深イイ話だ(笑)」。
坂井「中学校でも友だちがいないから、こっち(とき宣)がいいんです」。
――家では?
坂井「家ではうるさいです。とき宣くらいまでテンションが高いわけじゃないんですけど」。
吉川「家でなんて呼ばれてるんだっけ?」。
坂井「やだ、恥ずかしい。『どん兵衛』って呼ばれてます」。
全員「アハハハ(笑)」。
坂井「どんくさいから(笑)。最初は『どん』って呼ばれてたけど、だんだん『どん兵衛』に変わっていったんです。でも、家では、うるさいときはうるさいけど、マジメなときはちゃんと台本を読んだり、雑誌を読んで勉強したりしてるので。ここではずっとうるさいけど、家ではマジメなほうが多いかも」。
吉川「あと、頭がいいんです。数学ができるんですよ!」。
永坂「だいたい全部できるよね」。
――全然そんなふうには見えない!
坂井「やめてください! 私、しゃべらなければマジメに見えますよ!」。
吉川「見えない見えない(笑)」。
――続いてひよりんは、自分ではどんな子だと思う?
吉川「ひより、みんなから『赤ちゃん』って言われるけど、自分ではそんなことないと思ってます」。
永坂「赤ちゃんだよ。顔も性格も全部、赤ちゃん」。
坂井「顔とかめっちゃ赤ちゃんっぽいよ」。
吉川「でも、食べることが大好き。おいしいものばっかり食べてる。抹茶が大好きなんです。最高!」。
――性格が赤ちゃんっていうのは?
永坂「『もう〜、ひよりはね〜、ん〜!』って」。
坂井「寂しがり屋なんです。しかも、かまちょだし」。
永坂「『もういいもん!』とか言っておきながら、みたいな」。
坂井「それは真心もでしょ。てか、とき宣はみんな、かまちょかもしれない」。
吉川「人と一緒にいるのが好きなんです。人と接してるのが。ひとりでいるのが嫌いだから、誰かにくっついていく」。
――プライベートでは?
永坂「ママ大好きですよ(笑)」。
坂井「『ママー! ママー! ママー!』ってずっと言ってる。そこも赤ちゃん。『ママ』しか言ってない」。
吉川「うるさい(笑)! でも確かにひより、ママ大好きだよ。ママがいないと生きていけないかもしれない」。
吉川「全部好き。なんか、好きなんですよ〜。怒られても。ひより、ママがいないと生きていけないんです。本当に、ママがいないと生きていけないんですよ!」。
――大事なことだから2回言いましたね(笑)。
永坂「なんか、ひよりと一緒に帰ってるときに、携帯を割っちゃったことがあって。そしたらすぐ、『ママ〜!』って泣きながら電話してて」。
吉川「だって、携帯の画面が割れたんですよ? もうそれで泣いちゃって、すぐにママに電話したんですけど、隣で真心は笑ってるんですよ」。
――学校でもそんな感じ?
吉川「うーん、赤ちゃんではないと思う。妹でもないし……。え、しっかりしてますよ。ひより、変わらないと思う」。
坂井「いや、今しっかりしてないから、違うじゃん(笑)」。
吉川「学校では、友だちにずっと勉強教えてもらってます。最近、自分がバカなんだって分かったんです」。
坂井「いや、ずっと前から仁香たちは知ってるよ(笑)」。
――最後は真心ちゃん、まずは自己評価を!
永坂「よく『うるさい』とか『われるけど、真心の中では結構、喋らない方かなって思うの。人見知りだから、知り合いと一緒にいても、その中に誰か1人でも知らない人がいたら、話せなくなるんですよ」。
坂井「『いとをかし』で初めてしゃべったときに、私はすごいフレンドリーな感じで話しかけたら、可愛い声で『はい……はい……』とか言ってたから、めっちゃ性格いいじゃんこの子って思った」。
永坂「そのときは、どうしようって思ってた(笑)」。
坂井「でも、1カ月後にはすごいうるさくなってましたよ。『なんだこの子!』って思ったもん」。
――仲良くなると素を出せるんだね。
永坂「そう、仲良くなると懐いちゃうんですよね」。
――普段も人見知りは変わらない?
永坂「学校ではめっちゃうるさいほうなんですよ。ここよりうるさいと思う」。
吉川「話を聞いてると、そうですね。やんちゃしてます」。
坂井「言えないくらいヤバいです(笑)」。
永坂「いや、そんなんじゃないですよ! 楽しんでるんです。友だちといることがすごい楽しいんですよ。ただうるさいだけです。にぎやか」。
吉川「授業中ずっとしゃべってるらしいですよ」。
坂井「しかも、先生に対してタメ口で。『うん、わかったわかった!』みたいな」。
永坂「先生は友だちみたいな感じなんです」。
坂井「あと、真心って動きが変なんですよ」。
吉川「走り方が変。は虫類みたいだもん」。
永坂「ひどい(泣)。運動が苦手なんです」。
吉川「でも、歌とダンスはとき宣で一番。ギャップだよね」。
辻野「ダンス番長は真心ちゃんだね」。
永坂「褒められちゃった」。
永坂「うん」。
坂井「『うん』って(笑)」。
吉川「タメ口きき始めた(笑)」。
永坂「違います違います! 今のはなしで(笑)」。
――趣味特技に関してお願いします!
坂井「特に趣味特技って言えるものがないけど、ひとつ挙げるなら柔軟かなぁ。最近は、そこまでじゃない。小学6年生までは柔らかかったんですよ。6年間新体操をやってたから。最近はかたくなってきちゃった。でも、特にないから、柔軟にしておきます」。
吉川「今は歌うことが一番好きです。特に習ったりはしてなかったんですけど、たぶんスターダストに入れたのは歌があったからだと思うんですよ。オーディションで『未来予想図Ⅱ』を歌いました。その後、ボイトレのボイスチェックで『夏祭り』を歌いました。懐メロが得意。ママから教えてもらうんですよ」。
永坂「真心ね、特技は側転と寄り目なんですよ。どっちかというと寄り目かな。すごい寄るんですよ。(ここで寄り目を披露)」。
――すごいけど、文章じゃ伝わりません(笑)。
吉川「あと、ダンスじゃない?」。
永坂「ダンスは、自分ではそこまで……」。
坂井「あ、歌いながら踊ることじゃない?」。
永坂「じゃあ、歌いながら踊ることにします!」。
吉川「本当に、安定感が抜群です」。
――とき宣は、身体能力高いね。辻野さんは器械体操だよね?
辻野「小学校の2年生からやってたんですよ。高校に入ってからは、ときめき▽宣伝部の活動が忙しくてあんまり出られないから辞めちゃったんですけど、7年間やりましたね! この前、初のワンマンライブで、ロンバク(ロンダートバク転)を披露しました」。
小泉「物語とか作ったり演じたりするのが好きなんですよ」。
――原稿書くのも好きだし、クリエイティブな人なんだね?
小泉「フフフ。結構、帰り道とか1人の時に、自分が練習していた演技をやってみたりとか……。変な人に見えちゃうんですけど(笑)」。
――うん(笑)。最近の一人芝居のお気に入り設定は?
小泉「ワンマンライブで演じたのは、『裏表のあるアイドル』という設定でした」。
――誰を参考にしたの〜(笑)?
小泉「えっ(笑)、参考にはしてないですよ! あくまで自分の想像です(汗)!」。
――他にも趣味が作詞……書くこと好きだもんね。楽器とかは?
小泉「高校生になったらギターを習いたいと思ってます!とき宣の曲を弾けるようになりたいですね」。
――そのうち作詞作曲とかも……?
小泉「やりた~い!」。
――あ~、1人だけ印税を稼ぐ気だ(笑)?
小泉「てへ☆」。
辻野「あれ(笑)? ずるいな~(笑)」。
――これまでのとき宣の曲で、自分のいちばんお気に入りな曲を教えて。
坂井「『ぴょんぴょん』。今のとき宣への思いが歌詞になってるんだけど、それが自分と全部重なってる。たぶん、みんなそうだと思う」。
吉川「ひよりは『土っキュン♡!!少女』です。今の私たちがあるのは、このデビュー曲で駆け上がってきたからだと思うので、私たちをここまで連れてきてくれたのはこの曲です」。
永坂「『ぴょんぴょん』です。サビの『大切な時間がずっと、ずっと続きますように〜♪』って歌詞がいいんですよ。仁香も言ったけど、今のとき宣の気持ちが歌詞に込もってる」。
坂井「この曲はたぶん、仁香たちの思いを重ねてつくってくれた曲なので。初めて聴いたとき、鳥肌が立ちました」。
小泉「『私もぴょんぴょん』です。サビの部分で、『大切な時間がずっとずっと続きますように』っていう歌詞が大好きです!」。
吉川「とき宣の曲って、いい曲ばっかりですよ!」。
辻野「『ときサマ』(『季節外れのときめき♡サマー』)の中で、『最高の夏にしよう!』というセリフがあるんですけど。言った後の動きをいちばん見て欲しいです! 見上げてるだけなんですけど(笑)。そのシーンがいちばん好きと言ってくれる人も多いんですよ」。
――青春まっただ中な感じだね! まさに突っ走ってるとき宣のみんなも、4月に1周年なんだよね。
小泉「1年間やってきたので、色んなこともあったし……。挫折したこともあったし、みんなで1時間ぐらい泣いたこともありました。色々あったけど、ここまでやってこれたという成果をファンのみなさんに見て欲しいです」。
――1年前と比べて、特に成長した点や変化したことは?
坂井「5人の仲がすごい深まりました!」。
吉川「仲良くなったのもそうだし、レッスンをしているから、ダンスと歌のレベルもちょっとずつ成長してると思います。スタッフさんとか親とかに褒められることが多くなってきました」。
永坂「とき宣は最初、ダンスとか全然バラバラだったけど、気持ちが揃ってきたから、パフォーマンスも揃ってきたかなって思います」。
辻野「これからレッスンもしていくんですが、1年経ってるのでレベルアップした姿を山野ホールで見てもらいたいですね」。
辻野「『いとをかし』という劇団に入っているんですが、そこで、小学生とかいっぱいいるんですよ。私、妹とか弟がいないので、普段、あんまり小さい子に触れ合うことが少ないんです。だから、小学生がいっぱいいて、みんなが懐いて来てくれたりするとすっごい嬉しくて。めっちゃ可愛い! ってときめきました♡」。
小泉「この前、友だち2人がディズニーランドに行ってきてお土産を貰ったことが嬉しかったです。プーさんのキャンディーの詰め合わせを貰ったんですけど、プーさんも元々好きだったし、まず、貰えたことが嬉しくて。めちゃめちゃ嬉しくてブログにいっぱい書いたくらい、相当ときめきましたね!」。
吉川「この前、テレビでひよりの大好きな抹茶アイスが映ったんですよ。それがロイズの抹茶アーモンドチョコレートなんですけど、『わー!!』って思って、すぐに買いに行きました! ときめきましたね。本当においしかったです。食べてみてください。コンビニに売ってるから、すぐに買えます」。
永坂「『パワーパフガールズ』ってアメリカの昔のアニメがあって、その中のバブルスっていうキャラクターがめっちゃ好きなんですよ。可愛らしい感じです。そのアニメを見てて、ときめきました。スマホのカバーもバブルスです!」。
坂井「私の家に、ビンに入った梅干しがあるんです。毎日、夜に必ずひとつずつ食べるんです。それを食べてる瞬間がときめきます! あと、撮影のときに、まだ全然ポージングとかできないからいろいろ勉強して行くんですけど、撮影したあとに、『勉強したでしょ? ポージングうまくなってるよ』って褒めてもらえるとうれしいです。褒められて伸びるタイプなんです(笑)」。
辻野かなみ(つじの・かなみ)
ニックネーム:かなみん
生年月日:1999年6月2日(16歳)
出身地:埼玉県
小泉遥香(こいずみ・はるか)
ニックネーム:おはる
生年月日:2001年1月5日(15歳)
出身地:埼玉県
坂井仁香(さかい・ひとか)
ニックネーム:ひとちゃん
生年月日:2001年7月25日(14歳)
出身地:神奈川県
吉川ひより(よしかわ・ひより)
ニックネーム:ひよりん
生年月日:2001年8月12日(14歳)
出身地:千葉県
永坂真心(ながさか・まこ)
ニックネーム:まこ
生年月日:2002年2月11日(14歳)
出身地:北海道
【プロフィール】
ときめき♡宣伝部(ときめき・せんでんぶ)
2015年4月11日に結成。2015年6月24日に「土っキュン♡!!少女」でCDデビュー。スターダストプロモーション芸能3部に所属する平均年齢14.6歳の5人組。野を越え、山を越え、ときめく何かを宣伝する使命を背負い、今日も行く先々で人々のハートにロックオンっ!
詳しくは公式HPへ⇒
【CHECK IT】
2ndシングル「季節外れのときめき♡サマー」がオリコンウィークリーランキングにて8位。2月28日(日)にクイーンズスクエアYokohama、3月13日(日)にMEGA WEB、3月20日(日)イオンモール沖縄ライカムにて、「『季節外れのときめき♡サマー」』リースイベントロックオン♡!!ジャパンツアー〜リターンズ〜」を予定。4月16日(土)に「ときめき♡宣伝部のわくわく♡ファンミーティングvol.1」を山野ホールで開催。
ハートをロックオンされるデビューシングル「土っキュン♡!!少女」のMVはこちら!
2ndシングル「季節外れのときめき♡サマー」のMVはこちら!