PICK UP IDOL 超ときめき♡宣伝部

PICK UP IDOL 超ときめき♡宣伝部

PHOTO=河野英喜 INTERVIEW=斉藤貴志


 
 

改名して新たな美少女メンバーが加入
シングル「トゥモロー最強説!!」を発売

 
 

――グループ名が「ときめき♡宣伝部」から「超ときめき♡宣伝部」となりました。

坂井仁香「生配信中に聞いて大爆笑しました(笑)」。

辻野かなみ「人に『超ときめき♡宣伝部』に改名したと言うと、全員笑うんです(笑)。でも、笑顔になってもらえるなら、正解だったのかなと」。

坂井「もともとの名前が消えちゃったら悲しいけど、『超』がプラスされたのはいいなと納得しました」。

――愛貴さんは新メンバーとして初めて先輩たちと対面したときは、どんな心境だったんですか?

菅田愛貴「少しドキドキしましたけど、どんな反応をしてくれるか楽しみで、ワクワクしていました。そしたら『エーッ、この子なの?』みたいにならなくて、良かったです(笑)」。

小泉遥香「愛貴ちゃんは前から事務所にいて知っていたんですけど、会う機会は少なかったのでビックリしました」。

坂井「初対面のときも初めてのレッスンでも、すごく楽しそうにしていて、明るくて元気で、一生懸命とき宣(超ときめき♡宣伝部)の活動をやってくれそうで嬉しかったです。『この6人で絶対てっぺんを取ろう! 一緒に上を向いて行こうね!』という話をしました」。

――そういう青春ドラマみたいな言葉を実際に言ったんですね。

菅田「初対面のときに言われました」。

坂井「1人ひと言みたいになって、『大変なこともあるけど頼ってほしい。一緒に全力で頑張ろう!』と、みんなちゃんと伝えました」。

――一緒に活動するようになってから、愛貴さんの印象的だった言動はありますか?

吉川ひより「今朝、スタッフさんに『新しい靴下にしました』と話していて『それを報告するんだ』と思いました(笑)」。

菅田「『まだきれいです』と言いたかったんです(笑)」。

小泉「結構天然です(笑)。ハキハキしている分、面白くて」。

坂井「いつもかわいくて、『やさしいな』と思ったこともあります。MV撮影のとき、バタバタしていて、ごはんもそれぞれメイク直しをしながら食べる感じだったんですね。でも、愛貴ちゃんはテーブルにイスが5個しかなかったのを、メイクさんに『このイスいいですか?』と聞いて、もう1個持ってきて、6人で食べられるようにしてくれました」。

菅田「みんなで輪になって食べたかったので」。

坂井「昔のとき宣は全員でごはんを食べることが多かったので、何か懐かしい感じがしました」。

――ジュリアさんが加入した当初は、あまりごはんを食べなかったんですよね?

杏ジュリア「ライブ前でも、お弁当を食べないときがありました」。

坂井「『大丈夫なの?』って心配してましたけど、ジュリアは今めっちゃ食べます(笑)」。

――愛貴さんは最初から食べてますか?

菅田「食べることは好きなので、たくさん食べてます(笑)」。

小泉「お弁当が来ると、目をキラキラさせます(笑)」。

――肉と魚とか選べるときもありますよね?

菅田「どっちも好きですけど、シャケだったら絶対お魚にします。シャケが大好きなんです。あと、アジの開きも好きです」。

小泉「MV撮影のときのお弁当はシャケだったね」。

辻野「お昼にお弁当が出て、夜は別のお弁当が来たんです。でも、愛貴ちゃんは夜もお昼に余ったシャケのお弁当を食べていたから、『そんなに好きなんだ』と思いました(笑)」。

菅田「朝・昼・晩、シャケでもいいです(笑)」。

――愛貴さんは今度のシングルの曲はもちろん、今までのとき宣のたくさんの曲の振りも覚えないといけないから、大変なのでは?

菅田「『これをステージで披露する日が来るんだ』と想像すると楽しくて、大変だと思ったことはないですね」。

小泉「エッ? すごい!」。

坂井「私たちは1曲ずつ覚えるのも大変だったのに」。

小泉「1曲覚える前に何か食べるとか、チャージしないとできなくて(笑)」。

坂井「愛貴ちゃんは振りを覚えるのが早いんです。『ここが違う』と言われたら、すぐ直せるし」。

小泉「新曲の振り入れでは、私のほうが若干、愛貴ちゃんを見て覚えています(笑)」。

菅田「ダンスは最初は本当にできなかったんです。昔のレッスンで先生に何回めかに『上手くなったね』と声を掛けていただいたのが嬉しくて、頑張るようになりました。お部屋でも音楽を流して踊っています」。

――ダンスと歌とトークでは何が得意ですか?

菅田「好きなのはダンスとトークです。歌はあまり上手じゃないので、頑張りたいです」。

吉川「並びが私の隣なので、トークで何か一緒にやっていこうかなと思っています」。

小泉「何を目指しているの? そこだけ路線が違う(笑)?」。

吉川「私がお笑いのほうに引っ張っていくので、ついて来てもらいたい(笑)」。

――新体制での第1弾シングル「トゥモロー最強説!!」は、かつてないほどエネルギッシュな曲ですね。

小泉「息継ぎができません(笑)」。

坂井「特にサビが息を継ぐタイミングがなくて、体力を使います」。

吉川「明るい曲で、とにかく勢いが下がらない」。

坂井「ずっとダン、ダン、ダンと速いテンポが続いて、歌うだけで汗をかいちゃって」。

辻野「レコーディングではまだ暖かくない時期に、スタジオの冷房をガンガンにかけてもらいました」。

坂井「しかもダンスもずっと動いていて、歌はフルパワーで声を出さないと、自分たちが曲に負けてしまいます」。

杏「ダンスが自分的には前の『恋のシェイプアップ♡』よりもきついです」。

――「恋のシェイプアップ♡」もエクササイズふうのダンスで体力を使うようでしたが。

杏「歌って踊るうちに慣れて、自分で上手く力を抜くポイントが見つかりましたけど、今度の曲はまだきつくて。早く踊りこまなきゃと思っています」。

小泉「年を重ねるごとに、踊っていて痛みが腰に来るんですよね(笑)」。

――19歳でもう来ましたか(笑)。

小泉「肩こりもヤバくなってきました(笑)」。

坂井「全体的に元気な曲ですけど、落ちサビがちょっと落ち着いて、その前半を愛貴ちゃんが歌っているんです。この曲ができて初めてイヤホンで聴いたとき、新しい風が吹いてくるみたいで感動しました」。

菅田「『ずっとアゲてくしかないこの人生 とても楽しいはずでしょ?でしょ?』というパートを歌わせてもらって、歌詞通り人生は前向きに突き進んでいくしかないから、夢と希望を込めようと思いました」。

 
 

自分たちのライブ映像を観て
コールも全力でしています(笑)

 
 

――「みんなでパワーをチャージしよう!」というフレーズもありますが、皆さんはどうやってパワーをチャージしていますか?

小泉「コンビニの新発売のスイーツを食べます。この曲の振り入れのときもショートケーキを食べて、『おいしいな。これで頑張ろう!』とチャージしました。かなみん(辻野)も新発売のものに行きがちです」。

辻野「確かに私もよく食べます。お肉とお寿司でMAXになります。特にホルモン(笑)」。

杏「私は頑張ろうというときは、大好きなTWICEさんの動画を観ます。ライブ映像を観て、ペンライトを振ったりもします(笑)」。

小泉「そうなの? ジュリアの意外な一面だ」。

杏「スマホにペンライトを振るんじゃないですよ(笑)。テレビと接続して、音量を上げます」。

坂井「私はとにかくイチゴが好きなので、フェアに食べに行ったりします。あと、自分たちのライブ映像を観るのがすごく好きです。自分大好きとかではなくて(笑)、とき宣が好きなんです。最近よく観ているのは、去年の中野サンプラザでの『ときクリ』の『一方通行、恋の罠』。お風呂で何回も観ています。『ときクリ』のブルーレイも発売になってすぐ、3回観ました」。

――ライブまるまるですか?

坂井「はい。ライブが2時間半くらいでメイキングも40分くらいありますけど、夜中の3時くらいまで繰り返し観て、1人で感動しました(笑)」。

小泉「同じグループなのに、めっちゃプレゼンされました。『もう観た? メイキングが超いいから!』とか言って、プロデューサー並みでした(笑)」。

――特にどの辺で感動しました?

坂井「アンコールの『人生最幸のメロディ』で、メイキングをいろいろ繋ぎ合わせていたのが素晴らしくて。最後に中野サンプラザでの集合写真の隣りに、メンバーの名前と“チームとき宣”と書いてあります。あのブルーレイは最強。観て元気になっています」。

小泉「仁香はペンライトは振らないの?」。

坂井「さすがに自分に向けてペンライトは振りません(笑)。でも、他のメンバーにコールは全力でします(笑)」。

菅田「私はゲームが好きなので、『一戦だけやったら頑張ろう』とチャージします」。

――どんなゲームをやるんですか?

菅田「バトル系やシューティングゲームが好きなんです。『荒野行動』とか『Spotlight』とか『サイバーハンター』とか」。

小泉「めっちゃ意外! 『どうぶつの森』とかやってるのかと思った」。

菅田「『どうぶつの森』も一回やりましたけど、シューティングのほうが楽しいです」。

坂井「愛貴ちゃんがゾンビを倒していたら、何か面白い(笑)」。

吉川「私はレコーディング前に曲を覚えなきゃいけないとき、繰り返し聴きますけど、途中でオシャレな方のインスタを見ます。自分もオシャレになった気分に浸れて、息抜きになっています。まるちゃんというインスタグラマーの方がいて、背が小さくて雰囲気がめちゃくちゃ好きです」。

――カップリングには「恋のジャッカル」というラグビーをイメージした曲も収録されました。愛貴さんはラグビーを応援していたんですよね?

菅田「最初、タイトルはラグビーのジャッカルのことかなと思っていたら、間奏でニュージーランド代表が試合前にやるハカが聞こえてきて、『やっぱり?』と思いました」。

坂井「去年は(ラグビー)ワールドカップで、日本全体が盛り上がってましたよね。私が試合時間に家に帰れなくて、家族LINEで『日本代表すごい』とか『負けちゃったよ……』と来てました」。

――ジャッカルも知っていて?

小泉「いえ、この曲で初めて知りました」。

辻野「検索して、動物が由来なんだとわかりました」。

坂井「恋愛とラグビーを掛けた歌とは予想外でした。でもラグビーだからこそ、強い女の子を表現できるのかなと思いました」。

辻野「いい感じにマッチして、全然違和感がなくて、何か不思議な、新しい恋愛ソングのジャンルですね」。

――「ツンデレの割合は7:3で それが恋愛の黄金比なんで」という歌詞があります。とき宣でツンデレキャラというと?

小泉「私はファンの人によくそう言われます」。

辻野「ジュリアも?」。

坂井「確かにジュリアはツンデレだ(笑)」。

杏「ツンデレって何?」。

小泉「ツンツンしてるけど、デレデレもする」。

――塩対応だけど甘えることもあるというか。

杏「ああ、そうか……」。

――遥香さんはファンの方にそうしているわけですか?

小泉「自分では意識してませんけど、よく『塩に見えて、たまに甘えてくるよね』と言われます」。

吉川「そのパートを歌っているのも、おはる(小泉)だし」。

――合ってると思われたのかもしれませんね(笑)。そんな中で、前作で取り組んだシェイプアップは、まだ続けているんですか?

小泉「ダイエットというより現状維持ですね。衣装が入らなくなるとヤバイので(笑)」。

吉川「私は家で妹とYouTubeを観ながら筋トレをしています。運動は好きなので、楽しんでやっています」。

坂井「ライブでカロリーを消費するので、体力を付けてスタイルも維持するようにします。愛貴ちゃんが入ったライブで一体感も作りたいです」。
 
 

 
 

超ときめき♡宣伝部(ちょうときめき・せんでんぶ)

ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、TEAM SHACHIなどを送り出したスターダストプラネットに所属する6人組グループ。「ときめく何かを宣伝するために彼女たちは今日も歌う」をコンセプトに、ときめき♡宣伝部として結成し、2016年11月に「ガンバ!!」でメジャーデビュー。2018年4月に1stアルバム「ときおとめ」をリリース。2019年4月にエイベックスからの1stシングル「ときめき♡宣伝部のVICTORY STORY/青春ハートシェイカー」をリリース。2020年4月より超ときめき♡宣伝部に改名。
 
 
【CHECK IT】
新体制での第1弾シングル「トゥモロー最強説!!」を8月26日(水)に発売。「ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2019 ~夢に続く魔法のストーリー♪~」のDVD&Blu-rayが発売中。8月23日にさいたまスーパーアリーナからの生配信ライブを開催。
詳しい情報は超ときめき♡宣伝部公式サイトへ
 
 

辻野かなみ(つじの・かなみ)

生年月日:1999年6月2日(21歳)
出身地:埼玉県
 
 

杏ジュリア(あん・じゅりあ)

生年月日:2004年1月15日(16歳)
出身地:東京都
 
 

坂井仁香(さかい・ひとか)

生年月日:2001年7月25日(19歳)
出身地:神奈川県
 
 

小泉遥香(こいずみ・はるか)

生年月日:2001年1月5日(19歳)
出身地:埼玉県
 
 

菅田愛貴(すだ・あき)

生年月日:2004年12月20日(15歳)
出身地:東京都
 
 

吉川ひより(よしかわ・ひより)

生年月日:2001年8月12日(19歳)
出身地:千葉県
 
 

「トゥモロー最強説!!」

 

TYPE-Aときめき盤(CD+Blu-ray+フォトブック)¥3300(税込)
 

TYPE-Bどきどき盤(CD+VR)¥2750(税込)
 

TYPE-Cいちずいろ盤(CD)¥1100(税込)
 

TYPE-Dなんばーわん盤(CD)¥1100(税込)
 
 

新曲「トゥモロー最強説!!」のMVはこちら

 
 
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