女優の北川景子が、ももいろクローバーZとのスペシャルユニット「きもクロ」を結成し、デビュー以来約10年ぶりに本格的な歌とダンスに挑戦することが4日、わかった。 5月3日公開の映画「悪夢ちゃん The夢ovie」に先立ち、スペシャルドラマ「悪夢ちゃんスペシャル」（日本テレビ系）の放送が決定。ももクロならではの激しいパフォーマンスを会得すべく、ダンスレッスンとボイストレーニングに臨んだ北川は「『悪夢ちゃん』というタイトルの意味をやっと理解しました（笑）。10歳も違う日本を代表するアイドルたちと同じ衣装を着て、こういうことをするのが実は悪夢なんじゃないかと（笑）」と振り返った。

◆夏菜子「すごくニヤニヤしている」

恩田陸の小説「夢違」を原案に、謎に満ちた奥深い夢の世界が描かれる痛快SF学園ファンタジー「悪夢ちゃん」。連続ドラマでは、ももクロが主題歌「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を担当したことも話題となった。今回のスペシャルドラマでは連続ドラマと劇場版をつなぐストーリーが描かれ、ももクロがメインゲストとして出演。将来への夢と挫折、青春の光と影を背負った高校生役を熱演し、ゴールデンタイムドラマ初出演を果たす。

キュートなアイドル衣装でももクロに“電撃加入”することになった北川は「ももクロと一緒に歌ったり踊ったりしたいと思っているお子さんはたくさんいると思いますし、そういうお子さんたちが見てくれるドラマでもあるので、今回、みんなに夢を与えられるのは光栄です」と喜びのコメント。ももクロメンバーも「北川さんとは、きちんと共演させていただくのは初めてです。6人の写真撮影で、私は北川さんとくっついて撮ったので緊張し過ぎてうまく顔が作れませんでした。多分すごくニヤニヤしていると思います（笑）」（百田夏菜子）、「私たちは、スターダスト（プロモーション）の“ダスト組”と言われているんですけど、初めて“スター組”の方と並ばせていただいて、事務所がスターダストでよかったと思いました（笑）」（有安杏果）と興奮気味に感想を語った。

高城れにによれば、北川のダンスは「リズムもフォーメーションもバッチリで、私よりも踊りがうまいと思います」。ドラマのクライマックスを飾る奇跡のコラボレーションに注目だ。（モデルプレス）

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