PICK UP IDOL アップアップガールズ(仮)

PICK UP IDOL アップアップガールズ(仮)

PHOTO=加藤千絵(CAPS) INTERVIEW=柳真樹子

ぶっちゃけガールズトークで
アプガの中のエイリアンをあぶり出す!

――「パーリーピーポーエイリアン」(※以下パリピ)を最初に聴いた時、いい意味で「何じゃこりゃ!」と驚きました。

仙石「最初はタイトルを聞いた時点で、すごいのが来たぞと。”エイリアン”っていうのが、タイトルに入っていて。今まで『美女の野獣』という曲で、野獣になったりはあったんですけど。ついにアプガ、エイリアンになるんだという衝撃…第一インパクトが今まででいちばん強くて。実際に曲を聴いてみたら、今までも盛り上がるような『パリピ』寄りな曲もあったのですが、特に今回の曲がみんなが盛り上がって乗れる『パリピ』らしい曲調になっているので、誰でも入りやすく誰もが私たちの歌とダンスを見て、エイリアンに侵略された気分を味わえると思います」。

――(編集長)今、面白い言葉使ったよね(笑)? 第一インパクト(笑)?

仙石「第一インパクトです!」。

――(編集長)第一印象ではなく…?

新井「第一の衝撃って意味だよ!?」。

――造語の天才だよね(笑)。

仙石「第一インパクトが凄かったんです(笑)」。

――新井さんは?

新井「あったまおかしいなと思いましたね」。

――やっぱり(笑)?

新井「いきなり、『パーパーパリピー』と国歌斉唱みたいなのがあって、急にその後、『エイリアーン!』って叫んだりして、どんだけ情緒不安定な曲なんだと。いちばん最初に聞いた時はそう思いました。でも、この曲をアプガが歌ったら、とんでもなく騒げる曲になるなと完成が楽しみになったのもありました」。

森「私はこれで『オリコン3位、4万枚』を目標にして大丈夫?って(笑)。この曲でいいのかなって、正直思いましたね(笑)。でも、気づけば中毒性があって、メンバーもみんな口ずさんでるし、振り付けもみなさんが分かりやすい振りをしているので、この曲でみんなが侵略されればいいなと思いました」。

――佐藤さんは?

佐藤「アプガの曲が年々、チャラくなっているのが…」。

――それは否めないね~(笑)。

佐藤「なんか、この曲を聴いた時に、チャラいっていう印象と同時に、勝手にリズムに乗りはじめることもできたので、『これは絶対お客さんと一緒に乗れるな』って確信しました。でも、ちょっとぶっ飛び過ぎてて(笑)。そこら辺はお客さんも心配なんですけど、アプガメンバーが楽しめれば、きっとお客さんも楽しめるのかなって思ってます」。


――佐保ちゃんは?

佐保「最初、タイトルをもらった時はふざけすぎてるなと思っていました。だから、ふざけた感じの曲なのかなと思っていたら、ちょっとかっこよくって。こういう感じの曲が欲しかった時期なんですよ。若い子たちに流行ってる感じじゃないですか? 欲しいな~って漠然と思っていたところに頂いた曲なので、『よっしゃー!』って思いました!」。

――結果的に良かったんだね?

佐保「良かったです。歌詞はちょっと…変…」。

――いまだ釈然としてないんだ(笑)?

佐保「音楽としてはすごく好きな感じですが(笑)」。

古川「歌詞は否定する(笑)」。

新井「ミッチー(michitomo氏)可哀想だよ(笑)!」。

――こなっちゃんは?

古川「みんなが言ってたように、すごい頭の悪い曲だけど…」。

――ちょ、大丈夫!? みんな、どんどん悪口になってない(笑)!?

全員「大丈夫です(笑)! 褒めてます(笑)!!」。

古川「でも、本当にこんな曲は私たちにしか歌えないのかなってすごく思います。そういう曲が、今回、勝負に出たシングルというタイミングで頂けて凄くありがたいです。サウンド的にも技術的にも私たちのレベルでちょうど歌えるところを作ってもらえたので。今回、ラップも多くて、そこで苦労もしましたけど、毎回毎回ちょっとずつ挑戦できることがあるシングルを作ってもらえることも嬉しいですね」。

関根「誰もがイメージを想像しやすい曲だなと思いました。1つずつのフレーズや踊りもそうですけど。今までの振り付けと違って、『こういう振り付けじゃない?』と思っていたものだったし、UFOの部分も頭に手をやって、ピンク・レディーさんのUFOをやったりとか。誰が聴いても想像通りのことが起こる曲なので、誰しもが受け入れやすい曲になるのかなと思いました」。

――(編集長)結構、否定派が多かった気がしたんだけど、最初聴いた時、否定派だった人?

(森、新井が挙手)。

――中立派は?

(佐保が挙手)。

――じゃあ、肯定派多いんだね?

(仙石、佐藤、古川、関根が挙手)。

古川「作ってくださったmichitomoさんに、ハッキリと『頭の悪い最高な曲をありがとうございます』と伝えました(笑)」。

――褒め言葉として!

古川「馬鹿げた曲だと認めてはいるんですけど、申し訳ないけど好きですね!」。

――癖になる曲多いですよね~。振り付けの話も出ましたけど、変わった振り付けなの?

新井「UFOとか…2番は志村けんさんの変なおじさんとか…」。

――え!?

新井「アイーンとかも取り入れたりとか、ジャパニーズエイリアンという意味で(笑)。誰でも知ってるし、真似しやすいから取り入れてみようと」。


――振り付けは竹中先生?

全員「ハイ!」。

――安心できる組み合わせですね(笑)!

新井「素敵なタッグです!」。

――『エイリアン』にちなんで、この中でいちばんエイリアンな人って誰だと思う?

新井「それは、見た目?」。

――(笑)じゃあ、見た目からいこうか?

全員「せーの(満場一致で古川)」。

古川「ざけんなよ~、マジで(笑)!」。

全員「(爆笑)」。

新井「目飛び出てるし、めっちゃパーツ寄ってるし」。

――それは悪口(笑)!

古川「君たち、す~ごい失礼じゃない!?」。

新井「褒めてるんだよ! 目パッチリですねって(笑)」。

――(編集長)…本当にアプガさんってぶっちゃけるね(汗)。

新井「目が大きくていいなって、羨ましいなって(棒読み)」。

古川「フォロー下手が! 今更遅いわ!」。

――見た目はもう決定ですね。

古川「見た目の座、頂きました!」。

――じゃあ、次、動きエイリアン。

全員「せーの…(全員関根を指差す)」。

――すごいな、アプガ。満場一致になるね~!

関根「動きも中身も宇宙人って言われます」。

新井「コンニャクなんですよ(笑)」。

――最近、せっきーの面白い動きを見た?

新井「上から下にグィンって行く動きなのに、余韻というか残像が凄いんです」。

古川「残像は違うでしょ(笑)!」。

――言われてることに関して…?

関根「動きは…どうしようもないですね(笑)! 自分では力を入れて動いているつもりなんですけど、メンバーから見ると力が入ってないみたいで。中身に関しては、こんなに散々、中身を出してきているのにまだ分かってもらえてないところに怒りを感じますね!」。

古川「怒りを感じてることすら気づいてないから(笑)」。

新井「おこ(笑)!?」。


――中身エイリアンも満場一致でせっきー?

全員「…中身は…うーん」。

――中身は難しいね。じゃあ、頭がエイリアン!

全員「せーの…(佐保を指差す)」。

関根「この人しか有り得ないよね(笑)」。

新井「47都道府県ツアーがはじまってからエイリアンが誕生しました!」。

仙石「酷いっていうか進んでますね(笑)。言動が誰にも読めなくて、自分でも読めてない。急に奇声を上げたり、本能のままに生きてて、本能のままに感情を表すので…」。

新井「しかも記憶がないっていう!」。

佐保「事が終わった後に我に返るんです…」。

佐藤「プライベートでこなっちゃんを殴ってるんですけど無意識なんですよ(笑)」。

――どういうこと!?

古川「隣を歩いてるだけなのに、突然、背中を殴られたりするんですよ! こっちが『痛っ!?』ってびっくりしてると、殴った側なのに『え?』って驚いてるんですよ。『なんで、私、殴ったんだろ?』って。お互いびっくりですよ!」。

――(編集長)なんか、(古川が)可哀想になってきた…。顔がエイリアンとか殴られたりとか…

全員「(爆笑)」。

古川「散々な目に遭ってますよ!」。

森「佐保と関根は生粋のAB型ですからね」。

新井「血液検査してないけど、古川もきっとAB型ですよ!」。

古川「なんで!?」。

佐藤「決めつけ(笑)! エイリアンだからか? そっかそっか…」。

――じゃあ、次は、服装がエイリアンな人は?

全員「せーの…(新井と仙石に集中)」。

――あれ? どっち?

全員「両方!」。

仙石「私は違います! でも、それよりもこっちが(新井が)イカれてます」。

古川「ジャンルが違うんだよね。仙石は、なんでそんなので歩けるんだろうって。ちゃんと着れてないことに対しての恥ずかしさがないんですよ。コートの襟が折れてるとか、鞄をちゃんと持ててないとか…だらしないんですよ!」。

佐藤「帽子が常に浮いてるし…」。

新井「キャップね!」。

仙石「深くかぶると、前髪が潰れちゃって目にかかるんですよ」。

新井「かぶんなよ、もう!」。

仙石「ちょっと浮かしてかぶるのが得意なんですよ」。

――得意って言うんだ(笑)?

古川「こだわりがあるのか…。気にならないところは気にしないし、変な人ですね」。

仙石「服自体はオシャレなものを着てるんですよ。服のセンスも…」。


――あ、みんな意義ありそうだよ…。

佐藤「もう、本当に有り得ないんです! 毎日、『朝、鏡見た?』って聞いてるんです、私。でも、この人(仙石)、鏡見ないらしいんです! 鏡見ないでお家を出るってできます!?」。

仙石「ラッキーカラーで決めるんですよ、その日、青がいいって聞いたら青のものを引っぱり出して…」。

佐保「それ、学生がすること!」。

――ラッキーカラーって…。

古川「もう、この時点でヤバいですよね?」。

――うん、ヤバい(笑)。

仙石「その日に着たいものではなく色で決めるんですよ」。

森「前なんて、ブーツ、左右違うので現場に来ましたよ」。

――(編集長)そういう人って、実際いるんだ!?

全員「(爆笑)」。

新井「近くにいるもんですよ。世界って狭いんですよ、意外と(笑)」。

――まぁなさんは私服に関して自覚が?

古川「フツーにダサい(笑)」。

――(編集長)そんな風に見えない! 

新井「ホントですか? やった~♪」。

――(編集長)逆にダサそうじゃないのにダサいとショック大きいかも…。

全員「(爆笑)」。

新井「えーっと…あの…頑張りま~す(泣)!」。

――どんな風にダサい?

佐藤「格好が小学生です! 妹がいるんですけど、同じレベルで注意してます(笑)。形、柄、色、すべてに対してもうちょっと勉強して欲しい!」。

新井「もう一度、『nicola』から勉強し直します」。

――考えてみたら、1年半ぶりのシングルリリースです。すごく間が空きましたね。何でかな?

新井「タイミング?」。

森「アルバムを出していたり、DVDを出していたので」。

古川「リリースイベントもちょこちょこやっていたので、自分たちでも『あれ? シングル出してなかった?』ってようやく気づきましたね」。

――久々のシングルってやっぱり嬉しい?

森「嬉しかったけど、プレッシャーもありますね。前回のシングルが、アプガ史上最高のオリコンウィークリーで7位を頂いて。だから、次のシングルでは、もっと上を目標に。『オリコン3位以内と4万枚』というのが目標で、更にハードルが高くなってしまって、大丈夫かな?…って心配です」。

――最大のハードルで、武道館も目指してますよね?

全員「はい!」。

佐藤「年内…年度内には達成したいですね」。

――武道館に向けて努力していることってありますか?

古川「体力は大丈夫ですからね~(笑)」。

――アスリートだもんね!

関根「自分の中で変化したのは、よくライブの前に、他のアーティストさんの映像を観るんですけど、自然と規模がでかいライブ映像を観るようになりましたね」。

――(編集長)関根さん、クネクネしてるね!

関根「(笑)! だいぶ良くなった方なんですよ。じっとして喋れるようになったんです(笑)。自分が目指すものが大きくなるにつれて、参考にする資料もどんどんでかくなってきたと。自分たちアプガのステージにいったん戻った時に、自分の発する言葉が小さいなとか、動きが小さいなとか分かるようになって。そこら辺で、最近は縮こまらないようにというのをテーマにしていますね」。

――(編集長)関根さんは、「でかい」っていう言葉が好きなのかな? 大きいじゃないんだ?

関根「たまに、丁寧じゃない自分が出ちゃうんです(笑)」。

森「私は、武道館をやるとしたら、外国の方にも来て観てもらいたいなと思っていて、個人的にフランス語を勉強して、事務所のFacebookにアプガのことをフランス語で紹介したりしてます。これまでのコンサートのレポートもフランス語でしていますね」。

――(編集長)あれだけ騒がしかったこの場を森さんの知的な発言で静かにさせるって感動しました!

佐保「真面目だから何も突っ込めないんですよ」。

佐藤「クソ真面目です」。


――グループには真面目な人がいないとね(笑)。

関根「でも意外とライブ中、場を凍らせるのは森だったりするんですよ(笑)」。

新井「逆の意味でシーンとさせる」。

関根「ライブでまとめてくれるのは佐藤だったりするんです」。

――ところで、なんでフランス語だったの?

森「フランスが好きで…」。

――そういう簡単な感じ?

森「両親が新婚旅行でフランスに行ったんですよ。それで、どんな国だったのかな?って。小さい頃から図書館に行って、絵本を見るでなくガイドブックを見に行ってたんですよね~」。

――あ、これもシーンと(笑)?

森「すいません(笑)!」

――夢の武道館でやってみたい自分流の演出はありますか?

佐保「氷柱割りです!」。

――(編集長)え! びっくりした~、焼酎割りかと思った!

全員「(笑)」。

新井「急に飲み出す(笑)」。

森「やりたい! 焼酎割り!」。

――今まで板とかバット2本はやってるもんね。

佐保「結構、前から氷柱割りやりたいと言ってたんですけど…」。

――(編集長)ゴメン、もう焼酎割りにしか聞こえない(笑)。

佐保「それは家でやるとして(笑)」。

全員「やるんかーい!」。

佐保「スタッフさんとかにも氷柱割りをしたいって話してたんですけど、ちょっとお金とかもかかるからって言われて。『武道館クラスならやっていい』と言われたことを忘れてないです! 2年間ずっと言ってたので、それを目標にしてました! 頭の中は氷柱割りのことばかり考えてますね」。

仙石「前のツアーの演出で、オープニングでみんなで刀を持った振り付けをしたんですよ。それのもっと本格的バージョンをやりたいです。みんなで組み合って倒したり、忍者の人とかに登場して頂いて…」。

新井「忍者!? 侍じゃなくて?」。

仙石「殺陣みたいな感じで、7人で『武道館とったど~!』みたいな戦う演出をしたいです。武道館という場所だから、7人の侍感を出せたら感無量です。侍が大好きなので」。

森「勝手にやれよ(笑)」。

佐保「1人でやって」。

新井「ソロコーナーでやって」。

関根「やだやだ」。

仙石「(無視して)私が侍好きなので、7人がそれぞれ強い武将で集って…」。

古川「うるせえよ~(笑)」。

新井「フツーの人間でいいよ」。

仙石「(さらに無視して)お客さんも一緒の軍として、一緒に行くぞー!って」。

古川「もう、恥ずかしいよぉ~(笑)」。

仙石「それができたら、もう私、斬られてもいいです!」。

――斬る人いないから(笑)! 好きな武将っているの?

仙石「伊達さんと織田さんです」。

古川「友だちかよ!」。

仙石「全員が武将のように強くなって、ここ武道館に来たぞっていうのを見せつけたいです」。

――キレイにまとめた! 次は、あやのん。

佐藤「最近のアプガの衣装は、やっと女の子らしくなってきましたけど、これまで、アプガの衣装であんまりかわいいと言われることがなくて。かっこいいとか露出が高いとかの印象で。よく言われるのが、女子プロレスラーっぽいねって」。

――そうね(笑)。

佐藤「だから武道館の衣装は私も一緒になって考えたいなと思ってます。せっかく大きなステージに立って、たくさんの方に見てもらえる機会ですし。私もファッションブログとかインスタとかやっているので、せっかくだから自分の好きなことをアプガにも活かしていきたいですね。きっと武道館に立つとなると、かっこいい衣装だとは思うんですけど、でも、やっとアプガのイモ感が抜けてきたところなので、ちょっとお姉さん的な要素とか個性を活かしつつの衣装を考えていければいいなと思ってます」。


――オシャレ番長だもんね。

佐藤「そういう感じでやらせてもらってます(照)。ファッション好きなんで」。

――あの2人(仙石&新井)とは違うと(笑)。

佐藤「あの2人とは一緒にされたくないですね(笑)」。

新井「イツモ、ベンキョウサセテ、モラッテマス(棒)」。

仙石「コーディネートしてもらってます!」。

――まっすぐな目で言わない(笑)。じゃ、まぁなさん!

新井「パーンっていうのやりたい! パーンって(ジャンプ台で飛んで)出てくるの!」。

――例えば何の曲で?

新井「昨日、ふとお風呂の中で考えていたのが、『パーリーピーポーエイリアン』で、最初の『パーリーピーポー♪』で」。

全員「早い、早いっ!」。

新井「最初、1人でセンターステージで、国歌斉唱風に歌ってもらって、からのパーリー”ピーポー(の部分)”で、みんなでパーンって出て来て、何事もなかったように踊り始めるんです」。

――かっこいいね、それ。

新井「あと、武道館でやられてる方の映像を観ると、トロッコで回る方が多いんですけど、私たちは走り回りたいんです!」。

古川「走りたいよね~」。

――広いよ~!?

新井「ステージに残りたい人は残ったっていいんです。でも、疲れちゃうと思うんで、ローラーシューズとか使ったり。チャリだとMIYATAさんとのコラボ自転車があるので、それ使ったり。とにかく武道館を全身で独占したいですね」。

――森ティは?

森「武道館までに全員ソロ曲が欲しいですね。私と仙石はあるんですけど…森のソロ曲は頭おかしいんですよね」。

――じゃあ、新曲作ってもらいたいとか?

森「いや、この際、あの頭おかしいソロ曲を武道館でやりたいなって(笑)」。

全員「ヤダー!」。

古川「絶対、笑う」。

――みんな、ざわついてるよ?

森「いいんです! だからソロ曲の時間が欲しいなって思います」。

――こなっちゃん。

古川「リアルに演出に加わってみたいです。この曲でレーザー使って欲しいとか…。まぁ、私たちが光りたい願望があるんですけど(笑)。暗闇の中で発光するみたいな。演出の中の一部になりたいです。結構、照明の使い方って人のライブを観ても気になっちゃうので、こだわりたいです」。

――(編集長)照明のシンクロに気づくなんて、そこはまた、「お目が高い」!

古川「はい! ありがたい事に、レーザーがいちばん似合うアイドルだって言ってくださる方もいるので…」。

――(編集長)今ね、僕が「お目が高い」って言って、さっき「(宇宙人みたいに)目が出っ張ってる」と言うので気づいてくれるかなと思っていたのに…。

全員「(爆笑)」。

森「そういうこと!?」。

新井「もう忘れていた(笑)!」。

古川「一生の不覚!」。

――最後に関根さん。

関根「炎やりたいです! 炎の中で…」。

――中で!?

新井「待って待って! サーカスのライオンじゃないんだから!」。

古川「汗だらっだらやん!」。

関根「アプガは最近、ダンスシーンがあるので、古川が振り付けを考えてくれたダンスコーナーを炎が上がってる中やってみるのもかっこいいんじゃないかなと思います」。

佐保「『Burn the fire!!』できるね!」。

――みなさん、炎案はいかがですか?

古川「やりたい! 炎の中じゃなければ(笑)」。

――最後に、アプガさんは『HUSTLE PRESS』初登場なので、メンバーを一言で紹介して欲しいです。まずは佐藤さんに対して、みなさんの評価は?

森「クソ真面目なヤンキーです(笑)」。

新井「お母さん!」。

――森さんと佐藤さんは真面目なんだよね?

佐藤「ちょっとタイプの違う真面目です」。

新井「自分で言った(笑)。なんでもやってくれるお母さんでもあるので頼りにしてます」。

関根「掃除が好き!」。

新井「楽屋もみんなが散らかしても常にキレイにしてくれます。自然掃除機みたいな」。

佐藤「それさぁ…(笑)。何なの!?」。

古川「ちょっと短気なんですよ。だからすぐ散らかしてると怒りますね。怒りながらも片付けてくれる(笑)」。

――佐藤さんは趣味は編み物なんだよね?

新井「おばあちゃんじゃん(笑)!」。

古川「スポーツとか出来そうだし、気も強そうなのに、ハートが弱いし身体も弱い(笑)。凄いギャップの持ち主です」。


――いいこと言ってくれないのね(笑)。次はこなっちゃんについて。

全員「うるさい!」。

古川「えええーーー!?」。

新井「厚かましい」。

佐藤「でも、いちばん的確にアドバイスくれますね」。

古川「よく、人を見てるんですよ(照)」。

――さっき、振り付けもやるとか…。

全員「振り付け師です」。

古川「おかしいな、メンバーとして認められてない感凄いな!」。

――みーこさんについて。

全員「侍…」。

全員「ニセ侍、ビジネス侍…(口々に)」。

仙石「ビジネスじゃないです」。

古川「侍感ないですけどね、あんまり(笑)。忠誠心とかまるでない」。

新井「己の思うまま…これって決めたらこれだし」。

森「頑固! めっちゃ頑固です」。

佐藤「頑固ジジイみたいな」。

新井「性別変えてあげて(笑)!」。

古川「佐藤が口うるさいお母さんだとしたら、仙石が頑固おやじって感じです」。

――まぁなは?

新井「ないかな? ないよね?」。

全員「KY、ガキ…」。

佐藤「メンバー同士で話していても、まぁなに話してるわけではないのにガンガン入ってくるんですよ(笑)。そういうところがKYかなって」。

関根「分かる~、それ~(笑)」。

新井「大声で話してると、みんなに話してるように聞こえちゃうんで…」。

古川「勘違いもいいとこだな!」。

――KYって久々に聞いた。

新井「死語になりつつありますよね」。

佐保「確かに最近は聞かない」。

古川「時代に乗らないんで…」。

――なんか、かっこ良く言ったね(笑)。次はあずちゃん。

佐藤「女の子!」。


――小悪魔キャラだもんね。

佐藤「いちばん、女の子の持っている情報に敏感だし、性格的にも女子っぽいです」。

――女子力も?

全員「高い!」。

新井「憧れられる女子っていう」。

――今までの中でいちばん褒めてるね。

古川「性格も本当に女子なので、面倒くさいです(笑)。このサバサバしているアプガメンバーの中で唯一の女子」。

――良くも悪くも女子なんだね。佐保ちゃんは?

佐藤「頭の中を見てみたいです、いちばんぶっ飛んでます。でも冷静に周りを見てる部分もありますね」。

古川「頭の回転が早いんですよ」。

――でも、ぶっ飛んでるんでしょ? やっぱ危ないね(笑)。

古川「(笑)どういう道筋を考えても、結果、危ないにたどり着くタイプですね」。

新井「MC中とか凄くいいことを言ってくれるんです。だから今のところは大丈夫かな…(笑)。危ない時は危ないけど」。

――見張ってないといけないね! 最後に森ティについて。

仙石「言ってやれ(笑)!」。

佐藤「心配になるほど真面目です」。

古川「変化球来た~!」。

関根「ちょっとずれてる真面目」。

佐保「そこ? っていう気にしないところで真面目だけど、意外と大事なところでは雑だったりするんですよ」。

古川「ちょっとKYなところがあるんですよ」。

新井「初代KYなんですよ! 私は二代目ですけど」。

佐藤「あと、ごはんに関していちばん怖い!!」。

全員「怖~い!」。

佐藤「森はいちばん食に対してうるさくて、自分のものは自分のものという意識が強くて」。

森「『一口ちょうだい』とか嫌いなんですよ(笑)! これは私が選んだんだから私が食べるっていう。父にも言われたんですけど、森家ってただの頑固で、食に関してとかも『これじゃなきゃ嫌だ』というのが凄く強くて…」。

――ちょっとたち悪いね(笑)。

森「だいぶ…(笑)」。

新井「このグループ、たち悪い人ばっかり!」。

古川「本当だ!」。

――そんなアプガの紹介になっちゃうけど…(笑)。

全員「大丈夫で~す!」。
  


  

 
 
【プロフィール】

アップアップガールズ(仮)(あっぷあっぷがーるず・かっこかり)

通称「アプガ」。2011年結成、攻めの姿勢の激しい楽曲やパフォーマンスに定評あり。(仮)とは”上へ上へ”向かって頑張っている最中の彼女たちを表している。2012年よりタワーレコードの「T-Palette Records」に移籍。2014年11月に「Beautiful Dreamer/全力!Pump Up!! -ULTRA Mix-/イタダキを目指せ!」で自己最高のオリコンウィークリー7位。年度内に武道館を目指すことを宣言。
  
【CHECK IT】
約1年半ぶりの両A面シングル「パーリーピーポーエイリアン/セブン☆ピース」を4月5日(火)にリリース。4月23日(土)に仙台darwin、4月24日(日)新宿BLAZE、6月18日(土)長野CLUB JUNKBOX、6月19日(日)高崎club FLEEZにて「アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー2016″The Seven LIVE Alien”」を敢行中。また、6月12日(日)のZepp Sapporoを皮切りに、6月25日(土)Zepp Namba、6月26日(日)Zepp Nagoya、7月3日(日)Zepp DiverCity(TOKYO)にて「アップアップガールズ(仮)Zeppツアー”The Seven PARTY LIVE Alien”」を開催。
  
仙石みなみ(せんごく・みなみ)
 

仙石みなみ(せんごく・みなみ)

ニックネーム:みーこ
生年月日:1991年4月30日(24歳)
出身地:宮城県
血液型:O型
担当カラー:赤
 
 
古川小夏(ふるかわ・こなつ)
 

古川小夏(ふるかわ・こなつ)

ニックネーム:こなっちゃん
生年月日:1992年6月5日(23歳)
出身地:神奈川県
血液型:-
担当カラー:ピンク
 
 
森咲樹(もり・さき)
 

森咲樹(もり・さき)

ニックネーム:森ティ、モリサキ
生年月日:1993年10月12日(22歳)
出身地:静岡県
血液型:O型
担当カラー:緑
 
 
佐藤綾乃(さとう・あやの)
 

佐藤綾乃(さとう・あやの)

ニックネーム:あやのん
生年月日:1995年1月7日(21歳)
出身地:神奈川県
血液型:A型
担当カラー:紫
 
 
佐保明梨(さほ・あかり)
 

佐保明梨(さほ・あかり)

ニックネーム:あかり、佐保ちゃん
生年月日:1995年6月8日(20歳)
出身地:東京都
血液型:AB型
担当カラー:黄
 
 
関根梓(せきね・あずさ)
 

関根梓(せきね・あずさ)

ニックネーム:せっきー、あず
生年月日:1996年6月14日(19歳)
出身地:長野県
血液型:AB型
担当カラー:オレンジ
 
 
新井愛瞳(あらい・まなみ)
 

新井愛瞳(あらい・まなみ)

ニックネーム:まぁな
生年月日:1997年11月19日(18歳)
出身地:群馬県
血液型:B型
担当カラー:青
 
 

約1年半ぶりの両A面シングル「パーリーピーポーエイリアン」のMVはこちら!

 
 

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