=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 7人目 大谷映美里
PHOTO=吉川綾子 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」の発売が近づく=LOVEの短期集中連載。メンバー12人のかわいさをもっと知ってもらいたいと、私服グラビアを公開中です。
7人目は女子力の高さが随一のみりにゃこと大谷映美里。オシャレぶりを堪能あれ!
歌うときは元気さを出せるように
リズムを刻む声を大きめにします
――3月に21歳の誕生日を迎えました。20代になってから、10代の頃と何か変化はありますか?
「根本的にはあまり変わってませんけど、たまに母とお酒を飲んだりします。ウーロンハイとか、そんな感じですけど」。
――遊びに行くところは変わりません?
「遊園地にはあまり行かなくなりました。年下メンバーから誘われたときだけ行きます。私、一度バーに行ってみたいんですよ。薄暗くて怪しいお店で、目の前でバーテンダーさんにカクテルを作ってもらって、ちょっとカッコつけたい(笑)」。
――どんなカクテルを頼みますか?
「カクテルって色が付いてるじゃないですか。私は紫と白が好きなので、そういう感じのカクテルを作ってもらいたいです。あと、モスコミュールというのを頼んでみたい。甘いんでしたっけ?」。
――口当たりはいいですね。映美里さんがバーで「モスコミュール」って頼んでいたら、カッコ良さそう。
「だけど私、頼むときに絶対噛んじゃうんですよね(笑)」。
――オシャレの大人度も上がりました?
「かわいらしいお洋服もまだ好きですけど、自然と年相応のものを好きになっていくので、大人系にシフトしつつある気はします。今ハマっているのはワンショルダーのトップス。世の中的にもトレンドで、いろいろなタイプが出ているので、お店で見るのは楽しいです」。
――音楽はどんなものを聴いてますか?
「アイドルだと王道のキラキラした感じの曲が好きです。最近だと、柏木由紀さんのソロ曲を聴いてます。声が好きだし、切ない曲が多くていいんですよね。あとはヴィジュアル系で、Janne Da ArcとAcid Black Cherryのふたつは聴きます」。
――Acid Black CherryはJanne Da Arcのヴォーカルのyasuさんのソロプロジェクト。
「世代ではないですけど、母がレンタルしてきたのを偶然聴いてハマりました。メロディがきれいでポップな曲もあります。カラオケではバラードが多いんですけど、指原(莉乃)さんの『初恋ヒルズ』をひたすらワンコーラスだけ2時間歌ったときもありました(笑)」。
――何か意味があったんですか?
「オーディションのために得意な曲を作っておこうと思ったんです。でも、それはイコラブを受ける前で、指原さんがプロデューサーだからとかではなく、たまたま私自身が好きな曲だったんです」。
――イコラブの新曲「探せダイヤモンドリリー」は最初聴いて、どんな印象でしたか?
「メロディは明るいけど歌詞は切ないので、また新しい感じの曲が来たなと思いました」。
――「卒業して好きだった女の子と離れ離れに……」という内容です。
「歌っていて涙が出そうになりました。恋愛と捉えられますけど、友だち同士でもあることだから、MVでは友情のお話になっていました」。
――自分が卒業したときのことも思い出しました?
「あまりこういうことはなくて、憧れな感じです。でも、私も高校の途中で転校して、みんなと遠く離れるのは寂しかったです。寄せ書きの色紙をもらって、東京へ向かう間に見ていて、ウルウルしてましたね。だから、ちょっと自分とも重なりました」。
――レコーディングに当たって、ルーティンですることはありますか?
「ありますね。電車で移動中にひたすら曲を聴いて、メロディを覚えて歌詞の意味を理解しています。歌うときは自分の声のリズムを刻む部分の音量を大きめにします。私、歌っているとのっぺりしがちで、『もうちょっと元気を出して』と毎回言われるので、テンポは大切にしています」。
――今回の「探せダイヤモンドリリー」ならではの、意識した点というと?
「ほとんどのパートが明るめですけど、落ちサビだけは静かになるので、そこを録るときは心を落ち着かせました。Dメロの最後に『I need you』という台詞があって、そこを私がやらせていただいたんですね。仮歌ではカッコイイ感じでしたけど、かわいい系とか普通系とかいろいろなパターンを録って、最後にやったささやき系が採用されました」。
三日坊主で終わったギターを
また始めて特技にしたいです
――MVは学校の設定でした。
「女学園で、(齊藤)なぎさが芸能事務所にスカウトされて、学校を去っていくお話です。(髙松)瞳と私となぎさの3人が寮で同じ部屋の仲良しなんですね。でも、瞳がなぎさの去っていく理由を本人から伝えられずに知ってしまって、わだかまっているんです。それで、私がお別れに行くように瞳の背中を押してあげました」。
――大事な役でしたね。
「『もうなぎさが行っちゃう。時間がないから』というところで、瞳が泣くことになっていたから、私がちゃんと役に入ってないと、瞳も感情が入れられない。そこは大事でした」。
――名場面になりました。
「演技はあまり得意ではなくて『大丈夫かな?』という不安はありますけど、すごく楽しいです。ただ、今回はものすごく寒かったです。薄い制服の衣装で、カイロを貼っていただいても、みんな震えてました。合間に『今は暖まっていいよ』と言われたら、すぐさま全員で大きなストーブの前に行ってました(笑)」。
――映美里さんは4月を機に何か始めたりはしますか?
「実はお正月頃にギターを買って、スピッツさんの『チェリー』を途中まで練習していたんですけど、バレーコードでつまづいてしまって、今は全然触ってないんです(笑)。なので、それをまたやりたいです」。
――そもそもなぜギターをやろうと?
「私は特技がないので、ギターを弾けたらカッコイイし、ライブでも使えると思ったんです。すぐ飽きたらもったいないので(笑)、ネットで安いギターを買って、『チェリー』が入門編みたいな感じだったから、3日間くらいは毎日練習しました。でも、まさに三日坊主でした(笑)」。
――運動をしようとは思いませんか?
「ジムに行きたいです。時間もお金も足りないんですけど(笑)、グラビアをやる機会も多いので、自分磨きをしていきたいと思います」。
――今のままでも十分にスレンダーですが、何かしていることはあるんですか?
「腹筋やくびれを作る運動は気が向いたらやっています。あと、グラビアの撮影が近づくと1日1食にして、前日の昼からは何も食べません」。
――やっぱり陰の努力があるですね。そして、イコラブの姉妹グループの≠MEが結成されました。まだあまり交流はない感じですか?
「そうですね。銀河劇場でのお披露目のときに会って、あと、みんながスタジオで声録りをしていたときにたまたま私もいて、空き時間にお話しました」。
――気になるメンバーはいますか?
「いろいろなところで話してますけど、センターの(冨田)菜々風ちゃんは顔を見ると笑ってくれます。緊張はしているみたいでも、笑顔が固まったりせずに愛嬌があるのが、素晴らしいと思います」。
――≠MEのグループ全体の印象というと?
「洗練されていて、もう完成されたお上品な雰囲気を感じます。イコラブが結成されたときより、全然垢抜けている印象でした」。
――姉妹グループができたこと自体は、どう受け止めてますか?
「私たちのファンの方が離れてしまわないか、不安はありますけど、それよりも嬉しいです。全体が大きくなれば、やれることもどんどん増えると思うので、将来みんなで何ができるか、すごく楽しみです」。
大谷映美里(おおたに・えみり)
生年月日:1998年3月15日(21歳)
出身地:東京都
血液型:O型
大谷映美里 個人Twitter
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。5thシングル 「探せ ダイヤモンドリリー」が4月24日(水)に発売! それにともなう握手会を各地で開催。東京、大阪、名古屋をまわる=LOVEのファーストツアー「今、この船に乗れ!」が開催中。4月19日(金)Zepp Tokyo(東京)。毎週日曜日にレギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+)が放送中。
詳しくは=LOVE 公式サイトへ
「探せ ダイヤモンドリリー」
初回仕様限定盤(CD+DVD) Type-A ¥1,500(税込)
初回仕様限定盤(CD+DVD) Type-B ¥1,500(税込)
通常盤(CDのみ)Type-C ¥1,000(税込)
5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」のMVはこちら!