PICK UP IDOL いぎなり東北産

2018年 5月 11日

PHOTO＝佐賀章広　TEXT＝小山内凛

みちのくからデビューを目指すスターダストプラネットの隠し玉！
８人の元気はつらつっぷりはまさに天下一品！

――まずはメンバー全員がどんな子かを知ってもらうために、ひとりずつの他己紹介をしてもらいたいと思います！　トップバッターは（桜）ひなのちゃん。

藤谷「ぶりっこ！」。

桜「ぜんぜんそんなことないよ〜」。

北美「ぶりっこっていうか、なんだろう……？」。

伊達「かわいい！」。

桜「元が……（ひと息おいて）いい」。

安杜「わ〜、自分で言っちゃった（笑）」。

律月「でも、本当にかわいいからなぁ〜」。

葉月「ひなもん（桜）のはツンデレだよね。褒められたりするとすっごい照れる」。

安杜「たま〜にツンがあって、急にデレるからかわいい」。

律月「ツン・デレデレデレデレみたいな〜」。

藤谷「あと、前髪命」。

葉月「前髪が崩れるのがイヤなんだよね」。

伊達「最近デコ出しをよくやってる！」。

桜「眉毛を見せるのが嫌いだったけど、大好きな（柏木）ひなたちゃん（私立恵比寿中学）がおデコを出すようになったから、私もマネしてるの」。

橘「そういうところがアイドルっぽくていいなって思う」。

――続いて、（藤谷）美海ちゃんの他己紹介をお願いします。

伊達「美海は山奥の小屋とかに住んでそう！」。

藤谷「子鹿だからさ」。

橘「動きとかしゃべり方がおもちゃみたいでおもしろい。走り方も」。

律月「必ず何かをやってて、ボーッとしてる時間がないよね〜」。

葉月「あと、ひとりでいつもギャグをやってる」。

安杜「ダジャレとかを書き留めたネタ帳があるんですよ」。

藤谷「あ、最近なくしちゃった」。

（藤谷を除く）7人「え〜！！！」。

藤谷「きっと机のどこかにはあると思うんだけど」。

葉月「なんかおもしろいダジャレない？」。

藤谷「あたいがタイガーよ」。

（藤谷を除く）7人「……」。

葉月「それ、聞き飽きた（笑）」。

北美「東北産でいるときにダジャレを言うとこうなるんです。でも、美海はめげずに言い続けてます」。

伊達「そう、その鉄のハートが素晴らしいんですよ（パチパチ）！」。

橘「メンタルの強さは見習わなきゃね」。

――3人目は、（伊達）花彩ちゃんの他己紹介を！

安杜「花彩はとにかく元気。パワフル」。

葉月「なんていうか、“ドーン！”ってぶつかってくる感じです。一日中テンションが高い」。

伊達「そんなことないよ。花彩は静かです。おしとやかなので」。

北美「楽屋とかでもいちばんうるさいのは花彩ですね（笑）」。

橘「基本はずっと笑顔なイメージ」。

藤谷「スイッチがオフの時間がほとんどない」。

葉月「オフのときは眠くなるんだよね。で、眠くなったらようやく無言になる」。

伊達「前に特典会のときに寝ちゃったことがあって……」。

桜「特典会中に!?」。

伊達「あ、合間の待ってる時間だった（笑）」。

葉月「でもさ、グルショ（グループショット）のときとかに、くしゃみしようとして手で口を隠しながら、じつはあくびしてることあるでしょ」。

律月「そうだったの〜！」。

伊達「えー！！！　バレてたー！！！　なんでバレてるの！！！」。

葉月「あはは（笑）。たまたま見つけちゃった」。

伊達「バレてないと思ったのになぁ」。

――お次は、（律月）ひかるちゃんの他己紹介をお願いします。

北美「かわいい！」。

安杜「ふわふわしてて、自分の世界観をちゃんと持ってる」。

葉月「『私はこう！』っていうものがあるんだよね。きっと」。

橘「いつ見ても、どこを見てもかわいいからすごい」。

桜「ひかるん（律月）はウサギみたい」。

律月「ウサギなの❤」。

橘「めっちゃかわいい〜」。

伊達「この人、ひかるんのファンなんです（笑）」。

藤谷「外見だけじゃなくて中身もフワフワしてる。癒し系」。

葉月「最年長だけど、ぜんぜん最年長っぽくないよね。初見で最年長だと思われることもほとんどないし」。

律月「それはべつにいいかなって思ってるの。『最年長だからしっかりしなきゃ』とかも思ったことない〜」。

橘「それもひかるんっぽくていいんじゃない？」。

伊達「この前、花彩とエレベーターに乗ってたら、急に『お化けが襲って来たときのために〜』って言いながら、ひとりでずっと退治の練習をしてた」。

安杜「不思議ちゃんだね」。

――では5人目、（安杜）羽加ちゃんの他己紹介をどうぞ。

律月「O型だけど綺麗好きで、率先して片付けをしてくれる〜」。

伊達「注意とかもめっちゃしてくれるし」。

北美「カッコいい。イケメン。かたくて開けられないお菓子の袋を開けてくれるんです」。

伊達「この間、ドンタコスを開けてもらった！」。

北美「男のコはみんなわかりん（安杜）を見習ってほしい」。

安杜「私、男のコのお手本なの!?」。

橘「でも、かわいいところもあるんだよね。『かわいい』って言うと照れちゃうところとか」。

（安杜を除く）7人「かわいい〜」。

安杜「……（無言で顔を赤らめる）」。

葉月「普段『カッコいい』としか言われないみたいだし、本人も『カッコいい』って言われたいみたいだから、『かわいい』は言われ慣れてないんだろうね」。

安杜「恥ずかしい（照）」。

桜「東北産の中で、いちばん最年長感があるかも」。

安杜「中学生のときはよく高校生に間違われてたから、高校生になってハタチくらいに間違われるのかな〜」。

伊達「それはないよ。だってお肌がプルンップルンだから」。

葉月「それはハタチ以上の人に失礼だから（笑）」。

伊達「すみませんー！」。

――続いて、（葉月）結菜ちゃんの他己紹介をお願いします。

桜「しっかり者だけど、時々ギャグを言ったりする」。

藤谷「スベり担当？」。

桜「自分ではおもしろいと思ってるみたいだけど、東北産は誰も笑わないよね（笑）」。

橘「『どこがスベってるの〜？』とか言いながら一生懸命頑張ってるところがまたかわいい」。

北美「自分で言って自分で笑って、みんながシーンとなって、そこからまた笑いが生まれるんです」。

葉月「ツボがみんなと違うんですよね。私はおもしろいと思うんですけど、みんなはツボがちょっと変だから」。

桜「えっ？？？」。

安杜「こういうところです（笑）」。

橘「天然だよね」。

葉月「天然じゃないよ！」。

橘「ほら、天然な人ほどよく『天然じゃない』って言うじゃん」。

北美「MC担当だから普段はしっかりしてるし、こういう取材のときでもいちばんちゃんとしゃべってくれます」。

律月「あとは、セクシー担当❤」。

伊達「仮装したときに、ひとりだけミニスカポリスだったんです！　しかも網タイツで」。

北美「あれはセクシーポリスだった。“大人っぽい”担当ですね」。

葉月「うん。子どもっぽいのとかできないもん！」。

――7人目は、（北美）梨寧ちゃんの他己紹介です。

藤谷「オシャレガール」。

桜「しっかり者で、おしゃべりが上手」。

伊達「トークをまとめるのがうまい！」。

橘「梨寧としゃべってると楽しいんだよね。会話が途切れることがないし」。

葉月「めっちゃ話しかけてくれるから、ずっとしゃべってられる」。

伊達「『ねぇねぇ！』『梨寧ね！』って」。

北美「しゃべることが大好きなんです。でも、人見知りだから知ってる人じゃないとそんなにしゃべれないかな」。

安杜「あと、よくくっついてくる」。

伊達「特に寝るときとか！」。

藤谷「くっつき虫だ」。

北美「なんかくっつきたくなっちゃうの」。

律月「耳元で『ふ〜』ってよくやられる〜」。

葉月「それはたぶん、近くで話しかけようとするからそうなっちゃうんじゃないかな（笑）？」。

北美「えへへ」。

――最後は、（橘）花怜ちゃんの他己紹介をお願いします！

伊達「こう見えてもリーダーです！」。

橘「こう見えてもって（笑）」。

安杜「花怜は本当に謙虚でしっかりしてます。リーダー感がある」。

桜「うん。頼れるリーダー」。

葉月「褒めたりしても絶対に認めないんですよ。ネタで『花怜かわいいね〜』って言ったりしても、絶対に『でしょ〜』とはならない。でも、人のことはめっちゃ褒めるんです」。

律月「お人好しだ〜」。

伊達「でも、はっちゃけるときはすっごいはっちゃけるし、イチャイチャするときはすっごいイチャイチャする」。

北美「好きなものの話になると、目を見開いてキラッキラの笑顔になるよね。食品サンプルの話とか」。

安杜「しっかりしてるけど、たまに抜けてて変なことをするからギャップがあるんですよ」。

桜「それがかわいい！」。

藤谷「あとは、よく泣く」。

葉月「あ〜、たしかに。『そこで泣く!?』みたいなところでよく泣いてるし」。

――「リーダーだからしっかりしなきゃ」的な思いはあります？

橘「あります、あります。だからみんなになんて言われるかちょっと不安だったけど、ちゃんとリーダーができてたみたいでホッとしました」。

桜「わ〜、かわいいなぁ」。

律月「守ってあげたくなる〜」。

伊達「それ、同じこと花怜に思われてるよ（笑）！」。

衣装には基本ゼッケンがついてるから、
どこへ行ってもいろんな人に二度見されます

――メンバーの他己紹介を終えたところで、今度はいぎなり東北産がどんなグループかを伝えてもらいたいんですが、仮にもし自分がアイドルファンだったとしたら、いぎなり東北産のどんなところを好きになっていたと思いますか？

伊達「顔面偏差値！」。

安杜「自分で言っちゃった（笑）」。

伊達「だって、花彩以外だったらみんなかわいいから」。

――花彩ちゃんも充分かわいいじゃないですか。

伊達「ちょっと、それは言わないで！」。

北美「あ、照れてる（笑）」。

葉月「私は、単独ライブの企画で普通のアイドルさんがあんまりやらないようなことをやるところが、見てておもしろいんじゃないかなって思います」。

――例えば、今までどんな企画をやりました？

葉月「大喜利をやったり、夏には水風船をお客さんと投げ合いっこしたり……」。

桜「ライブ中にマラソンもやった！　会場を一周するくらいだけど」。

葉月「この前は、初めて飲み食いOKの特典会をやりました。めっちゃ楽しかったです」。

伊達「お客さんとフラフープ回し対決とかもやったよね！」。

北美「あと、顔面霧吹き。お客さんの顔にひたすら霧吹きで水をかけるっていう企画。ビッショビショになってました」。

安杜「ずっとかけてると息が苦しそうだったから、ちょっと申し訳なくなったけどね（笑）」。

――やってみたい企画はありますか？

葉月「24時間密着の生配信をしてほしい。裏でも、とにかくみんなおもしろいんですよ」。

橘「裏のほうがはっちゃけてたりすることもあるからね」。

律月「みんなでお泊まりしてるところとかを配信したら楽しそう〜」。

藤谷「お相撲さんになりたい」。

――お相撲さん……？

安杜「あ、気にしないでください。こういうコなので（笑）」。

藤谷「えへへ」。

橘「私は、ただかわいいだけのアイドルよりもはっちゃけてるアイドルのほうが好きだから、東北産の曲は首を振ったりするくらいとにかく激しいところがいいなって思う」。

葉月「うちら、ぶりぶりした感じじゃないもんね」。

北美「うん。逆にできない」。

安杜「キャピキャピした振り付けの曲はほとんどないし」。

北美「私たちがかわいいと思ってた曲を初披露したときに、お客さんからは『カッコいい』って言われたことがあるんですよ」。

――いぎなり東北産らしさがいちばん出ている曲は？

伊達「やっぱりデビュー曲の『天下一品』（天下一品〜みちのく革命〜）かな。あ、ラーメンじゃないよ」。

――さすがに存じ上げています（笑）！

伊達「一応言っとかないとね（笑）」。

安杜「『高み目指していぐっちゃ』っていう歌詞とか、気合が入る」。

律月「ひかるは『いつの時代も最後は笑顔に勝るものなし』って歌詞が好き〜」。

北美「どの歌詞も全部、私たちにぴったりです」。

桜「ダンスはとにかく激しくて、髪をバッサバッサ振り回す！」。

橘「ぜひ一度聴いてみてほしいです！」。

――そのほかに、いぎなり東北産ならではの魅力はありますか？

伊達「わかった！　衣装がさ、かわいいのもあるけどちょっとダサかわいい感じのもあるじゃん。それが東北産っぽい。あと『いぎなり東北産』っていう名前も、初めて見た人からしたらダサくて気になっちゃうと思う！」。

葉月「そうだね。衣装には基本ゼッケンがついてるから、どこへ行ってもいろんな人に二度見されるし」。

――ゼッケンにそれぞれの名前と「いぎなり東北産」っていうグループ名が書かれているので、ライブ中でもはっきりと誰が誰だかわかりますもんね。

律月「最初はちょっとイヤだったんですよね〜。今だから言える話だけど（笑）」。

橘「正直『なんでゼッケンなんてつけるの？』って思ってた（笑）」。

藤谷「うん。でも今はお気に入り」。

安森「ゼッケンにもグループ名にも愛着が湧いてます」。

桜「もう離したくない！」。

――では、この先のいぎなり東北産としての野望を教えてください。

橘「今年の目標は、楽天イーグルスの始球式に出ることです」。

――ピッチャーマウンドからボールを投げて、ホームベースまで届きます？

伊達「意外と届くんじゃないかなって思います。お兄ちゃんとよくキャッチボールしてたし！」。

律月「ひかるは届かないかも〜」。

藤谷「私、たぶん後ろに飛んでいきます」。

北美「逆にすごいよ、それ（笑）」。

安杜「私は握力が31あるので大丈夫です」。

葉月「すごいけど、握力関係なくない？」。

安杜「ボールって握力で飛ばすんじゃないの？」。

――必要なのは肩の強さですね（笑）。

橘「バカがばれちゃうよ」。

安杜「あはは（笑）。でも、バスケ部だったからいけるはず！」。

――ほかに、個人的な野望などはあったりします？

桜「本当に個人的なんですけど、ひなたちゃんと一緒のステージに立つことが夢です！」。

伊達「花彩は動物と一緒にステージに立ちたい！」。

律月「馬に乗りながらライブしちゃう〜？」。

北美「めっちゃ楽しそう！　やりたい！」。

――みんなあちらこちらへ行ってしまいそうですね。

葉月「お客さんには走ってついてきてもらおう」。

藤谷「すごい。戦国時代みたい」。

律月「ひかるは、めっちゃかわいいフリフリな衣装を着て、ハートの風船とかがいっぱい散らばってるメルヘンチックな場所でライブしてみたいです〜。ひかるがみんなの衣装とかもかわいくプロデュースして」。

橘「これはぜひともやってほしい！　絶対かわいくなるじゃん〜」。

北美「ひかるんの世界観、独特だから楽しみだなぁ」。

葉月「ひかるには、“ひかる語”があるんだよね」。

律月「うん。作るたびにメモしてるの〜」。

伊達「え、ネタ帳じゃん！」。

安杜「みんなネタ帳を持ってるんだ（笑）」。

――どんな言葉があるんですか？

律月「えっと、“ハピるん”っていう魔法の言葉があって、みんなで言うと幸せになるんです〜❤」。

橘「じゃあ、最後にみんなで言おうよ！」。

伊達「せーの！」。

一同「ハピるん〜！」。

いぎなり東北産（いぎなりとうほくさん）

スターダストプロモーション仙台営業所のレッスン生から、2015年8月に結成。陸奥（みちのく）からデビューを目指して日々邁進中！　八木山ベニーランド50周年プロジェクト応援サポーター、エンドーチェーン創業90周年イメージキャラクターに就任。

【CHECK IT】
4thシングル「いただきランチャー」が発売中。5月27日（日）にイーグルスドームで、6月24日（日）に仙台のライブハウスでイベントを開催予定。レギュラーラジオ番組「いぎなり東北産のいぎなり“やるっちゃ”東北産！マシマシ！！」（ラジオ石巻／金曜18:30～）が放送中。

詳しい情報はスターダストプラネット公式サイトへ