わーすた わ暦色紙zero
PHOTO=城方雅孝 HAIR&MAKE=伊藤吉範
STYLING=竹内遥香 TEXT=斉藤貴志
ついにHUSTLE PRESSで連載開始!
その名は「わ暦色紙」???
――年の瀬を迎えてHUSTLE PRESSでも満を持して連載開始です。
5人「わーーーーーい!」。
――連載では毎月の暦ごとにわーすたを追いかけていけたらと思っております。さて、12月になり、寒くなってきましたが、冬というとどんなイメージを持ってますか?
坂元「スキーです。昔はよく親戚とかみんなで行ってました。私は運動音痴ですけど、スキーとスケートは普通にできます。小さい頃から、おじいちゃんに教わっていたので」。
小玉「やっぱり雪ですね。札幌では身長ぐらい積もって、学校に行くまで1時間かかるときもあって。毎日遭難しそうになりながら(笑)、必死に通っていました」。
三品「愛知は雪はあまり積もらないけど、毎年たまに積もると、ちっちゃい雪だるまを4コ作って、玄関の前に並べておくのが恒例でした(笑)」。
松田「私は雪のイメージはなくて、やっぱりカキです。広島にいたときは大きい袋でどっさり買って、家で焼いたり茹でたり、なくなるまでずーっと食べていました。めちゃめちゃ食べて、お腹いっぱいになっても、まだあるんです。それが幸せでした(笑)」。
廣川「冬はそんな好きではないです。寒いのがめちゃめちゃ苦手で、歩きながら寒くなると、『ピー』とか『プー』とかヘンな言葉を発しています(笑)。自分が気づかないうちに。だから、相当寒がりなんだと思います」。
――わーすたは今年メジャーデビューして、濃厚な1年になりましたね。
坂元「振り返ると、たくさんのことがありました。各メンバーが本格的に外国語を習ったり、110ヵ国で配信デビューして、海外の方にもわーすたを知ってもらえたと思うし」。
小玉「アニメの『パワーパフ ガールズ』の公式ダンスミュージックや『ヘボット!』のエンディングテーマも歌わせてもらって、『サマソニ(SUMMER SONIC 2016)』とか大きなイベントにも出させていただいて」。
坂元「『東京ゲームショウ2016』も。また違う世代の人や普段アイドルと全然関わらないような方にも観ていただきました。衣裳がゲームっぽかったから『東京ゲームショウ2016』では親近感を持ってもらえましたけど、逆に見た目でアイドルとわからずに『何のコスプレですか?』と聞かれたりもして(笑)。『わーすたというアイドルなんです! その衣裳です!!』と言ったら、『あとでフォローしておきます』とか。メジャーデビューをきっけかに、たくさんの方に一気に知られたかなと思います」。
松田「毎日が本当に目まぐるしくて、自分で意識しなくても力を込めて1日1日を過ごしていたのを実感します」。
廣川「わーすたとして楽しいと思える瞬間がたくさんあって、念願だったツアーもやれて、幸せを感じています。ただ、最初は『これからどんなことがあるんだろう?』とワクワクしていたのが、どんどん必死な気持ちになってきて。今は『早くもっと大きいところでライブしたい』『もっとファンの方を増やしたい』って焦りも出てきています」。
――昨年発表した「いぬねこ。青春真っ盛り」に続き、今年は「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」が人気曲になりました。振りに美里さんの小芝居も入って。
松田「当時は演技のレッスンも受けてなくて、正直『私にできるの?』と思ったんですけど、ライブを重ねるうちにノリノリになってくる自分がいて(笑)。本当に(伝説の剣を)重たそうに見せてやろうと思って、ファンの方にも『最近重そうに見える』と言われました。うれしいことに」。
――ツアーで初披露した新曲「NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2」では、メンバーの皆さんの魚の顔マネが見どころになっていて。
松田「魚の顔マネをする曲なんて聞いたことなくてビックリしましたけど(笑)、全力でやっています。私はチンアナゴとズワイガニで、ネットで動画を観て『チンアナゴは口が上のほうにあるな』ってウーッとやったり、ズワイガニはアゴに梅干しを作ったり」。
廣川「リハーサルのとき、みんなでググりました。私はキンメダイで目がギョロッとしていたから、『(鈴木)まなかさんがそれぞれメンバーっぽい魚を選んだのかな』と思って、目をグイッと指で広げました(笑)」。
坂元「私のグソクムシは魚か虫かもよくわからなくて、ネットで調べたら、すごく気持ち悪くて(笑)。でもパッと見、鋭い顔で『睨む感じか』と思いました」。
小玉「イルカはわかりますけど、表情と言われたらどうしようかと(笑)。笑っているような感じにしています」。
三品「クラゲは顔がないので(笑)。無になってやっています」。
――もう1コの新曲「約束だから」は全然違うパンクロックで。
三品「昔からロックやバンドも聴いていて、歌詞にメッセージ性がある曲が好きなので。GReeeeNさんとか。だから、これは良いですね。卒業とか別れの青春の歌で」。
坂元「自分たちの曲って、普段あまり聴かないんです。たくさん歌ったりパフォーマンスをしているので。でも『約束だから』は日常で聴きたいと思えました。私はもう少しで高校卒業だから、重なる部分もあります」。
廣川「前からまなかさんに『一体感のある熱い曲がほしいです』とお願いしていたんです。わーすたは最近『うるチョコ』みたいなハチャメチャな曲が多かったけど、いい意味普通な曲でも勝負できると思っているので」。
――そんな1年のなかで、一番泣いたことというと?
松田「私はよく泣いちゃうんですけど、最近だとツアーで広島に行ったとき、ファンの方にもらった手紙を読んで一番泣きました。地元で涙腺が緩んでいたかもしれませんけど、私のことを理解しようとしてくれる気持ちがうれしくて。私、わーしっぷ(わーすたのファン)さんのファンなんです。人にこんなに愛を注げる方がいるなんて、アイドルになって初めて知りました。それに応えたいです」。
廣川「私もしょっちゅう泣いていて、一番泣いたのは2月28日の渋谷クアトロでの初めてのワンマンです。ステージではよく泣きますけど、その日は始まる前から不安で。オーバーチュアが流れているとき、『どうしよう? 助けて!』と泣いていたんです。自分でもビックリ。ハードスケジュールで追い込まれていた時期でもあって。メンバーに『大丈夫。落ち着いて』と励まされてステージに出たら、MCでいきなり『初ワンマンライブ』を『初ワンライブ』と思い切り噛んでしまいました(笑)。恥ずかしいですけど、泣いていたから仕方ないかな」。
小玉「私もそのワンマンの最後に、すごく泣きました。上京する不安や悩んでいたことを1人ずつ話すのを聞いていたら泣きそうになって、自分の番が来て感情が高ぶっちゃって」。
三品「メジャーデビューの日にイベントのリハーサルのあとで携帯を開いたら、一緒に住んでいるお母さんからLINEが来ていて。『バタバタして言えなかったけど、デビューおめでとう。これからも頑張ってね』みたいな長文で、読んでいて泣きました。普段泣くことは、そんなにないのに。でも家に帰ったら、なーんも言いませんでした。気まずいので(笑)」。
坂元「私は泣かないので。ワンマンのときも泣きませんでした。ただ、メジャーデビューの日のリリイベのあとにサマソニと東京ゲームショウが決まったことを聞いて、驚きで泣きました。デビューしたばかりで、そんな大きいことが決まったのかと」。
メンバーのいろいろな面も見せて
来年はもっと海外に出て行きたい
――来年の活動に向けて、考えていることはありますか?
松田「もっと海外に行きたいです。今年は3回行かせてもらったから、来年は倍行けたらいいなー。個人的には韓国にめちゃめちゃ行きたくて。美容大国で、私そういうのが大好きなんです。できれば欲しいものを手当たり次第買えるぐらい、お金をいっぱい貯めて行きたい(笑)」。
小玉「今の勢いを止めず、やっぱりThe World Standardなので、もっと外国に行って各国でファンの方がいるようにしないと。メンバーが言葉を習っているアメリカとかフランスとか韓国とか。暖かいところがいいですね。ハワイにも行きたい! それは観光でもいいんですけど(笑)」。
廣川「ありがたいことにツアーは全会場でチケットが売り切れましたけど、もっと大きいハコにも挑戦して、しっかりお客さんを集めたいです」。
三品「今年が順調に行けていたのかわかりませんけど、このままか、それ以上のスピードで成長していけたら。グループとして、もっと大きくなれるように」。
坂元「メジャーデビュー1年目はグループでの活動重視でしたけど、メンバーそれぞれ個性があるし、いろいろなものを持っているので、そこを引き出したり伸ばしてあげたいです」。
――自分の個性を出すより、他のメンバーから引き出したいと?
坂元「自分のことはあまりわからなくて。たとえば梨々華は独特な絵力を(笑)、もっと見てもらいたいし。あと、わーすたの楽屋でのワチャワチャにぎやかな感じを、もっとファンの人に知ってもらいたいです。ステージだと緊張して、普段のように話がトントン行かないので。ワンマンではフリートークのコーナーも作れたら」。
――そこで葉月さんはツッコミ役を?
坂元「ツッコミたいです。普段は美里にツッコむことが多くて、そういうのをファンの方の前でもやって、『わーすたってこんな仲良いんだ』『このメンバーは意外とこういうことを言う』とか、いろいろな面を見てほしいです」。
廣川「美里のボケは日常茶飯事で、全部は拾い切れません(笑)」。
松田「普段はわりと自由にやらせてもらってますけど、仕事として、ちゃんと実になることもやっていきたいです。自分のできる範囲をもっと広げて」。
――そういうふうに個人的にやりたいこともあります? 公私問わず。
廣川「私は個人の明確な目標がなくて。今はサッカーのお仕事もさせていただいて、それも一生懸命頑張りますけど、何よりもわーすたが軸。でも多趣味にはなりたくて、楽器をやってみたいです。ピアノとかギターとか、前に習っていたけどやめちゃって。飽きっぽい性格もどうにかしないと」。
――芦田愛菜ちゃんのモノマネに磨きをかけたりは(笑)?
廣川「あれは愛菜ちゃんというより、やしろ優さんのモノマネのマネです(笑)。他にもできるのは何コかありますけど、マイナーなネタばかりなんですよね。『たまごっち!』のテルリンというキャラクターとか(笑)。モノマネができて悪いことはないので、地味に育てたいです」。
小玉「私は女優さんがすごく好きで、愛嬌があって誰にでも好かれる人に憧れます。石原さとみさんとか、西内まりやさんとか、広瀬すずさんとか。自分もそういう存在になりたいです」。
三品「私はかわいい顔になりたいです」。
――今以上に? 欲張りますね(笑)。
三品「いや、全然ですよ。私も女優さんで好きな方がいっぱいいます。石原さとみさんも、広瀬すずさんも。でも、“かわいい”にもジャンルがいろいろありますよね。きれいでかわいい、とか。わかりませんけど。自分磨きを頑張りたい、って感じです」。
松田「個人的なことだと、私は人にやさしくしたい。困った人がいたらほっとけない気持ちになりますけど、いろいろ考えて空回りしちゃって。単純なことはいいとして、たとえば傷ついた人にどんな言葉を掛けたらいいか。そういうところが人よりできないので」。
坂元「私は3月で高校卒業なので、自己紹介が困ります。今は『高校3年生、18歳の』と言ってますけど、『18歳』しか言えなくなるから。でも、今まではメンバーみんな決められた時間までしか出られなかったから、夜遅くに私が出てしゃべったりもしたいです。他のメンバーができないことをやって、もっとわーすたを知ってもらえたら」。
わーすた
avexのアイドル専門レーベル「iDOL Street」の第4弾グループとして、2015年3月29日にメンバー5人で結成。英語表記は「The World Standard」で世界に照準を合わせていく。デジタルネイティブ世代アイドルとして、SNSとリアルの活動を通じて、海外にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信する。2016年5月4日に1stアルバム「The World Standard」でメジャーデビュー。9月28日に1stシングル「完全なるアイドル」を発売。
【CHECK IT】
「わーすた わーしっぷ大感謝祭2016」を12月28日(水)に新宿BLAZEにて開催。Vol.1「~うるとらみらくるくるクリスマス~」13:00開演、Vol.2「~完全なるフライングニューイヤー」18:00開演。初のレギュラーラジオ番組「わーるどすたんだーどニッポン」(ニッポン放送/日曜24:50~)が放送中。
詳しい情報はわーすた公式サイト
坂元葉月(さかもと・はづき)
生年月日:1998年9月 9日(18歳)
出身地:兵庫県
血液型:O型
12月(師走)といったら……
幸せな月
クリスマスはプレゼントもらえるし年末には親戚みんな集まって
とっても楽しいし幸せだからです!
廣川奈々聖(ひろかわ・ななせ)
生年月日:1999年5月12日(17歳)
出身地:福岡県
血液型:B型
12月(師走)といったら……
「マフラー」!
というか、冬といえば…なイメージではあるけど、ほんとにほんとに寒がりなので何よりも防寒グッズが頭に浮かびました…。耳あてと手袋もあれば完璧です♪( ‘ω’)b
松田美里(まつだ・みり)
生年月日:1999年8月2日(17歳)
出身地:広島県
血液型:A型
12月(師走)といったら……
ポインセチアです。
母が12月生まれで、ポインセチアが大好きなので 母の誕生日にポインセチアを買った事もあったり。でも母も毎年買ってきます(笑)
私も小さい頃からお花が好きで、ポインセチアのあの 強い赤色が大好きで お花屋さんの前でよく立ち止まってしまいます。花言葉も好きです。赤は「私の心は燃えている」ピンクは「思いやり」だそうです。
小玉梨々華(こだま・りりか)
生年月日:2000年10月1日(16歳)
出身地:北海道
血液型:A型
12月(師走)といったら……
やっぱり雪!
私は北海道出身なので12月は雪のイメージがすごく強いです。小学生の頃は毎日のようにスキーや雪合戦など雪を使った遊びばかりしてました。寒いのは嫌いだけど雪は好きです!
三品瑠香(みしな・るか)
生年月日:2001年3月17日(15歳)
出身地:愛知県
血液型:A型
12月(師走)といったら……
大晦日!
いつも何組かの家族と大人数ですごしてみんなで年越しするのが恒例で大好きだからです!
わ暦色紙(二○一六 師走)
フレッシュガール情報サイト「HUSTLE PRESS」から、
世界標準を目指す「わーすた」の色紙(タテ13.5cm×ヨコ12.0cm)+生写真2枚がセットになった「わ暦色紙」を毎月発売。色紙に印刷されるイラストは月替わりで日本のクリエイターたちが描きおろし。
12月(師走)のわーすた描きおろしてくださる先生は種村有菜先生!
1人1種類計5種類の色紙の中からランダムで1枚が入っています。
【付録】
付属の生写真は、もれなくメンバー全5名の中から2枚が封入されています。
生写真は全30種類(5名×6種類)。
各メンバーごとに各パターン10枚ずつ直筆サイン入りも投入されています。直筆生写真投入数は30種類×10枚=300枚となります。
また偽造防止のため、直筆サイン入り生写真の裏面には、剥がすと壊れてしまう「証明ホログラムシール」が貼られております。
誰のどのカットが出るかは、買って開けてからのお楽しみです!
生写真全30種類(5名×6種類)の中からランダムで2枚封入
【生写真登場メンバー】
わーすた
坂元葉月、廣川奈々聖、小玉梨々華、松田美里、三品瑠香
インターネット(HUSTLE PRESS WEB SHOP)から、12月15日(木)に発送開始!(入金確認ができないと発送できない可能性がありますのでお気を付けください)
完全限定販売となりますので、なくなり次第終了となります。商品の特性上、増刷は致しませんので、ご了承ください。
販売予約を12月5日(月)から開始いたします。(入金確認ができないと発送できない可能性がありますのでお気を付けください)
申し込み順に12月15日(木)を基準日とし、順次発送いたします。
商品が一斉にみなさんのお手元に届くわけではありません。地域によっては商品の到着が遅れる場合がございますので、ご了承ください。