=LOVE(イコールラブ)短期集中連載 私服でぽん! 7人目 山本杏奈
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
6thシングル「ズルいよ ズルいね」の発売が近づく=LOVE。メンバーの秋の私服グラビアを絶賛公開中の短期集中連載の7人目は、リーダーの山本杏奈。今回の新曲でもかわいらしい声で存在感を発揮し、SHOWROOMは変わらず毎日続けながら、インスタも始めて発信をさらに増やしています。
料理は好きで自炊もよくするので
インスタに写真を載せていけたら……
――前回の春の取材のときは、カープが好調でしたが……。
「引き分けを挟んだ11連敗とかあって、SHOWROOMをしているとファンの方に『今日も負けたね』『だから機嫌が悪いの?』とイジられましたけど、そんなに変わらないので(笑)。ただ、去年まで3連覇しても、その前に弱い時代もあったと聞くし、毎年1位が当たり前と思ったらいけないとわかりました」。
――夏にはインスタを始めました。
「ごはんも食べたいから行くのではなくて、写真を撮りたいから行く感じになりました(笑)。画像の色味にはすごくこだわってます」。
――自分からやりたいと?
「そうです。私といえばSHOWROOMのイメージが強いと思いますけど、『ずっとそれに頼るのも……』というのがあったので、指原(莉乃)さんに相談しました。女の子のファンに『インスタをやってほしい』と言われていて、私もファッションとか好きなので、新しいことに挑戦するなら一番いいツールだと思ったんです」。
――コスメネタも上がってますね。
「はい。めっちゃ無理してますよね(笑)。私はみりにゃ(大谷映美里)みたいにオシャレなキャラでもないので。でも、みりにゃは憧れの遠い存在で、私は『これくらいならなれるでしょう』みたいな(笑)、親近感を大事にしていけたらと思います」。
――ファッション誌ではSサイズモデルの人たちがいます。
「そうなんです。私も身長が低いから『どこで服を買ってるの?』とよく聞かれるので、そういうところで少しでもお役に立ちたいです」。
――今回は“秋”をテーマにお話をうかがっていますが、杏奈さん的には何の秋でしょう?
「何だろう? 読書は全然しないし、芸術のセンスはないし、食欲の秋といってもサンマは食べません(笑)。でも、栗やサツマイモの炊き込みごはんは好きなので、自分で作ったらインスタに写真をアップしようかな」。
――料理は得意なんでしたっけ?
「料理の短大に1年だけ通って、イコラブに受かって辞めました。料理人になりたかったわけではないですけど、将来役に立つと思ったんです。今も料理は好きで、自炊はよくしています」。
――どんなものを作るんですか?
「お肉を焼くだけのときもあれば、パスタが食べたくなってカルボナーラを作ったり、ハンバーグとかオムライスとか、結構いろいろですね。基本目分量で作るので、カルボナーラは胡椒を入れ過ぎちゃって辛かったです(笑)。あと、ホットプレートでお好み焼きを作って、メンバーに食べてもらったこともありました」。
――もちろん広島風ですよね?
「はい。(佐々木)舞香が『お店にも食べに行きたい』と言ってくれたんですけど、ノイミーちゃん(≠ME)の(永田)詩央里を連れて行ったら、『なんで私じゃないの?』って怒られました(笑)」。
――スポーツの秋にはしないんですか?
「いつかイコラブで秋の運動会をしたいですね。幼稚園からダンスをやって、運動は好きで、中・高では体育祭はノリノリでした。でも、今はもう体力が落ちてる気がします」。
――体育祭では活躍したんですか?
「リレーに出ました。あと、運動会ではないですけど、走り高跳びが得意で、身長が150㎝弱しかないのに、130㎝を跳んだことがあります。1回だけのまぐれにしても、クラスで跳べた5人の中の1人に入れて、すごく嬉しかったです」。
――背面跳びで?
「それが、普通にはさみ跳びで。だからウソと思われがちで、自分でも背面跳びのほうが跳べる気がしましたけど、できなかったのではさみ跳びでやったら、跳べたからビックリしました。そんな思い出があります。逆に、水泳はめっちゃ嫌いで、5mも泳げません。好きな教科を聞かれると、いつも“体育(水泳以外)”と書いてました(笑)。小さい頃から、顔に水がかかると、絶対タオルで拭く子どもだったんです」。
――何か水にトラウマが?
「いや、何もないです。今は水が顔にかかるくらいは大丈夫ですけど、プールや海に行っても、ずっと浮き輪でプカプカ浮かんでいるだけです(笑)」。
イジられて笑ってもらえるなら
それもいいかなと思います(笑)
――今は家で筋トレしたりもしないんですか?
「たまにやってます。体力を付けて体も心も強くなりたいと思っていて、腹筋を割りたいんです。ダンスメンバーとして、体の芯が一番大事なので。本当はコンサートで諸橋沙夏と『バック転をする』と宣言しちゃったから、ちょっとヤバイんですよね。でも、一向にやる気配がない私たちです(笑)」。
――体育祭の話がありましたが、学生時代の秋の文化祭の思い出もありますか?
「高校の文化祭は楽しかったですね。焼きそばとお米を混ぜたごはんを作るお店をやって、本当は校則で髪を巻いたらいけないのに、『文化祭だからいいでしょう』ってやったり、クラスでトレーナーを作って背中に名前を書いたり、みんなでポーズをして写真をいっぱい撮ったり……。本当に“THE青春”という感じでした」。
――そういう青春を楽しめたのは、アイドルになったのが高校卒業後で良かったことですね。
「そうですね。広島でもアイドル活動はしてましたけど、ずっと地元だったので、卒業旅行も友だちと大阪・京都に行きました。USJに制服をかわいくアレンジして行ったり、いっぱい遊んできました。今のイコラブの中高生メンバーを見ていると、学校行事も楽しんでほしいとは思いますね」。
――では、秋の夜長にはどんなことをしていますか?
「夜は年中YouTubeです。食べる動画、アイドルさんの動画、ヘアメイク、面白系……。最近はフワちゃんさんにハマってます。すごくテンションが高くて『かわいいー!!』みたいな面白い喋り方で、指原さんとも仲良いので、イコラブの中であの喋り方を真似して遊んでます」。
――アイドルの動画も観るんですか?
「めっちゃ観ます。村重杏奈さんと西野未姫さんがやっている動画は毎回観ますし、テレビでも『乃木坂工事中』とか観てます」。
――バラエティの勉強という感覚もありますか?
「そう観ちゃいますね。『この方がボケて、この方がガツガツ行って、イジり合って面白い方向に行く』とか上手にやられていて、そういう定番ネタがイコラブにあまりないんです。いつかそんなトークもできるようになりたいと、すごく思います」。
――そこで杏奈さんはどういう立ち位置になるんですかね?
「指原さんには『杏奈はイジられときな』と言われます(笑)。私はそういうキャラみたいで、沙夏とかはすごくイジってきますけど、自分で笑いは全然取れないので、イジられてみんなが笑ってくれるなら、それはそれでいいかなって感じです」。
――今のイコラブの勢いだと、地上波でそういう番組を持つ日も遠くはないかも。
「最近、みんな『(日本)武道館に立ちたい』とか、少しずつ夢を言うようになってきました。私にも、そういうステージに12人で立てる大きいグループになりたい気持ちはありますし、個人的には始球式をやりたいです」。
――マツダスタジアムのマウンドに立つわけですね。
「ファンの方に『目標を口に出してほしい』とよく言われるので、それは言っていこうと思います。始球式をやれたら、ノーバンで投げたいですね。そんなに肩は強くない気がするので、今からキャッチボールで練習しておこうかと思います(笑)」。
山本杏奈(やまもと・あんな)
生年月日:1997年11月30日(21歳)
出身地:広島県
血液型:A型
山本杏奈 個人Twitter
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースのアイドルとして結成された=LOVEのメンバー。6thシングル「ズルいよ ズルいね」が10月30日(水)に発売。レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中!
詳しくは=LOVE 公式HPへ
「ズルいよ ズルいね」
カップリングA(=LOVE)収録のType-A(CD+DVD)盤 ¥1,500(税抜)
カップリングB(=LOVE)収録のType-B(CD+DVD)盤 ¥1,500(税抜)
「君の音だったんだ」(≠ME)収録のType-C(CD+DVD)盤 ¥1,500(税抜)
通常盤(CDのみ)Type-D ¥1,000(税抜)
6thシングル「ズルいよ ズルいね」のMVはこちら!