=LOVE(イコールラブ)連載 私服でぽん! 3人目 音嶋莉沙

=LOVE連載 私服でぽん! 3人目 音嶋莉沙

PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志

 
 
冬を彩る=LOVEメンバーの私服グラビア連載の3人目は、スレンダーなスタイルが際立つ音嶋莉沙。今回は淡いパープルがかわいくて選んだというニットに、珍しくロングスカートを合わせたコーデで登場です。“マイルール”がテーマのインタビューにも、いろいろ語ってくれました。
 
 

「=PRESS」はHUSTLE PRESS WEB SHOPのみで発売中!

Click here

 
 

 
 

 
 

 
 

お風呂に入る前に必ず体重計に乗って
コンマ何キロに一喜一憂してます(笑)

 
 

――YouTubeチャンネルの佐々木舞香さんのラジオにゲストで出た回が面白かったです。「音嶋莉沙クイズ」で、莉沙さんの理想のデートが「花火大会で綿菓子の食べ合いっこをして『鼻に付いちゃった』ってやる」という話とか(笑)。

「夢見がちで、恋愛について何もわかってなくて、少女マンガに出てくるようなことしか考えられません(笑)」。

――あのときは夏の設定でしたが、冬のデートだったら?

「クリスマスシーズンなので、イルミネーションを一緒に見て、ホットココアを飲みながらたそがれる……というのがいいかな。ハハハハハ(笑)」。

――舞香さんは莉沙さんのことを「お金持ちのイメージがある」と言ってました。

「メンバーがよくそう言ってくれて、ダンスの先生にもいつの間にか『姫』と呼ばれるようになりました(笑)。プリンセスはすごく好きで、王子様にお姫様抱っこをされたいとか、そういうことは考えています(笑)」。

――莉沙さんの品の良さはご家庭の環境からですか?

「学校が中高一貫の女子校だったから、そういうイメージなのかなと思います」。

――「ごきげんよう」とか挨拶する学校だったとか?

「さすがに『ごきげんよう』までは言いません(笑)。でも、お手伝いさんがいる家庭の子もいて、すごいなと思いました。私は家族が迎えに来てはくれましたけど、お手伝いさんはいませんでした(笑)」。

――お城のような家に住んでいたわけではなくて(笑)?

「全然違いますけど、将来住みたいなと思います。でも、私は怖がりなので、一軒家よりマンションがいいです。両親に近くにいてほしい思いが強すぎて」。

――その中で、お姫様要素も欲しいわけですか?

「子どもにそういうことをしてあげたいです。女の子だったら、着るものもベッドも食器もすべて、お姫様みたいにしたい願望があります(笑)」。

――舞香さんのラジオでは、莉沙さんの「メンバーに言われた、いまだに根に持ってるひと言」との問題に、舞香さんが「変」と答えてました。正解は「何考えてるかわからない」とのことでしたけど。

「『変』は最初の頃、もっと言われてました。変なことをしている覚えはないんですけど、笑うところがおかしかったりするんですかね? みんなと考えることが違って、『今それを考えてる場合じゃない』と言われたりします。たぶん、そういうところが変みたいです(笑)」。

――昔は「~ざむらい」と話したりしてました。

「あっ、懐かしい(笑)。今でも“ざむお”と呼ばれるので、こらからも『~ざむらい』は言っていきたいなと思います(笑)」。

――「ハトが苦手」という話も出てました。

「動物全般が苦手です。ワンちゃんも見るのはいいんですけど、噛まれるのが怖くて、パンって来たりされると、ビックリします。猫ちゃんも人が抱っこしているのを触るのはできると思いますけど、自分からは……。ハトさんもいらっしゃるのを見つけたら、道を外れても避けて逃げます(笑)」。

――でも、ハトのものまねをやってませんでした?

「やってました。苦手だけど、マネしたくなる要素があって(笑)。」。

――それはそうと、「イコラジ(“RADIO=LOVE”)」での1人しゃべりでも、莉沙さんのトーク力に磨きがかかってますね。

「いつも2人や3人で収録していたのが、自粛期間から1人になって、自分の担当する回を楽しくしたい思いが強くなりました。2人や3人のときは回し回しだから、あまり自分から話に入らなかったんですけど、1人ラジオでは素を出せるようになって。1人収録の1回目はファンの方に『緊張していたね』と言われていたのが、3回くらいやったら慣れて、『聴きやすかった』『面白かった』と言ってくださる方が増えました。成長できる場になったと思います」。

――ラジオは自分でも聴いてました?

「地元では車の中とかで、よく聴いてました。東京に来てからは、携帯にアプリを入れて時々流しています」。

――どんな番組を?

「FM福岡の『(SUPER RADIO MONSTER)ラジ★ゴン』という番組はずーっと聴いてました。イコラブ(=LOVE)のキャンペーンで福岡に行ったとき、ゲストで出させていただきましたけど、まさか自分が出る側になれるとは思ってもいなくて。皆さんがすごく温かくて、地元の良さを感じました」。

――今回は“マイルール”というテーマで話をうかがってますが、莉沙さんが毎日必ずすることはありますか?

「お風呂に入る前に体重計に乗っています。体重計と連動できる携帯のアプリがあって、体脂肪とか体年齢とかが全部出るんです。それを日課にしていて、お風呂に入ったあとはストレッチをします」。

――スマートな莉沙さんが、そんなに体重を気にする必要がありますか?

「0.何キロに一喜一憂しちゃいます。体重計に毎日乗るようになって、1キロや2キロはこんなにすぐ増えるものかと、気づかされました」。

――油断して食べ過ぎたりすると?

「すぐには反映されないのもビックリです。食べ過ぎて絶対増えていると思った日は、意外とそんなことなくて、何日かしたら数字に出ます。モチベーションを保つために目標体重も設定できるので、頑張りたいです。今の体の年齢は18歳で、これを越えないようにします」。

――楽屋で差し入れのお菓子をたくさん食べるのもやめました?

「そんなことはないです(笑)。お菓子は食べますけど、度合いを考えられるようになりました。1~2週間はお菓子なしでも頑張れます」。

――全然食べなくても、ストレスが溜まりますしね。

「そうですね。ずっと食べていたのを急にやめると、かえって太りやすい体質になると聞いたので、ちょいちょい食べてはいます。でも、持ち歩くとやっぱり食べてしまうので、お菓子を家から持っていかないようにしています」。

――ストレッチはどんなことをするんですか?

「私は関節がすごく硬くて、特に脚が硬すぎるので、開脚や脚上げをしています。脚を上げて壁に付けて、むくみを落としたり。それと、腹筋。最初は50回やっていたんですけど、だんだんきつくなって、今は30回で頑張っています。やらずに寝てしまったときは、次の日に前日の分を繰り越して、2倍やらないといけないことにしていて」。

――60回になるんですね。

「自分との戦いです(笑)」。

 
 

LiSAさんの「炎」を毎日聴いて
「どんなにつらくても生き抜こう」と

 
 

――ファンと接するイベントで心掛けていることは?

「オンラインお話し会は上半身しか見えないので、上だけでもかわいいお洋服を着たいと思いました。あと、カメラにすごく近づけるのが、オンラインならでは。対面だと限度がありますけど、めちゃめちゃ見つめ合えるので、それは心掛けています」。

――そんなに莉沙さんの顔が近づいたら、ファンの方はドキドキですね。

「直接お会いできない分、より近くに感じてほしいので」。

――今はできませんけど、握手会では何かあります?

「私はホワイトフローラルの香りが好きで、握手会のときは絶対に付けていました。ファンの方も、女性だけでなくて男性も、その香りを好きと言ってくださって。『今は会えないから、お揃いの香水を買ったよ』という方もいて、私のことを体感してくださっているのが嬉しいです」。

――大きな意味で、アイドルとして日ごろから大事にしていることというと?

「やっぱり常にかわいくいなきゃいけない、どんどん磨きをかけなきゃいけないと思っています。会えないときも、久しぶりに見られてガッカリさせないように、腹筋を始めました。私服や身だしなみも常に最高でいるようにも心掛けています。そうでないときもありますけど(笑)」。

――近所のコンビニに行くときも、ちゃんとした格好で?

「そうです。今はマスクなので、だいぶ楽ですけど、いつどこで見られているかわからないから、言動には気をつけています」。

――では、落ち込んだときに立ち直るためには、どんなことをしますか?

「とりあえず、お風呂に入って泣きます(笑)。涙かお湯だかわからなくしてごまかして、あとは早く寝たり、励みになる名言を探したり、どん底のときに聴く音楽を探して流します(笑)。それでまた、めちゃめちゃ泣くんです。これでもかというくらい泣いて、疲れて寝る感じにします。いつもそうやって、どうにか立ち直ってきました」。

――どん底のときに聴く音楽って、どんな曲ですか?

「曲というかBGMです。意外と暗くて悲しい曲を聴きます。でも、あえてそういう曲をいろいろ聴くと、頑張ろうと思えます。最近はLiSAさんの『炎』がすごく好きで泣きます。あの曲を聴いて、毎日を乗り越えています」。

――大ヒットした劇場版「鬼滅の刃」の主題歌ですが、曲自体が好きなんですか?

「曲を聴いて、めちゃいいなと思いました。『鬼滅の刃』はすごく流行ってますけど、内容をざっくりしか知らないので、テレビアニメもちゃんと観てから映画に行きたいというのがあって」。

――確かに「炎」は「鬼滅の刃」と関係なく聴いても染みる曲ですよね。

「YouTubeで『THE FIRST TAKE』という一発録りの歌が流されていて、それにすごく感動しました。生で歌っていて、LiSAさんが最後に感情移入しすぎちゃって泣いているんです。映画と掛けて『どんなにつらくても生き抜かないといけない』と言われていて、『そうだよな』と思いました。人間いろいろあるけど、自分から終わらせたらダメなんだと考えさせられるので、毎日聴いています」。

――名言のほうでも、特に刺さった言葉はありました?

「すぐ忘れちゃうんですけど(笑)、スティーブ・ジョブズさんの言葉がすごく好きで、いつも見たり調べたりしています」。

――莉沙さんの口からスティーブ・ジョブズさんの名前が出るとは。

「あと、インスタでよく食べ物を見ています。落ち込んだときはおいしそうなカフェを見つけて保存して、『ここに行きたいな』と思って、情緒を保っています(笑)」。

――お金の使い方に関しては、自分のルールはありますか?

「ネットのお買い物はどうすればいいのかわからないので、欲しいものをスクショして親に送って買ってもらいます。お店に行くときは買いすぎないように、本当に今必要なものなのか考えます。持っている服に合うものを探して、何でもかんでも買わないようにしています」。

――他にも自分で決めているルールはありますか?

「当たり前のことですけど、人に失礼がないようにします。自分勝手にならず、常に誰かのことを考えて行動しないと。敬意を持たないで失礼があったら、どの世界でもダメだと思うんですよね。マナーは大事。公共の場で邪魔にならないようにしたり、席を譲ったりすることも気をつけています」。

――2020年に変わったルールや考え方もありますか?

「やっぱりコロナが突如現れて、誰も想像しなかった世界になってしまって、飛行機に乗って地元に帰ることも、当たり前ではなくなりました。人との接し方も、今は離れるのがマナーになりましたよね。無観客ライブも初めてやって、不思議な感覚になりましたけど、ファンの皆さんの安全のための新しい形なんだと知った年でした」。

――そんな状況ですが、2021年はどんな年にしたいですか?

「日本武道館ライブでスタートして、今年もいろいろな景色を皆さんと見られたらいいなと思います。個人では、ゴルフの連載をやらせていただいているので、今年はコースに出たいです。いろいろな方と関わりを深めて、新たな私をファンの方に見つけて欲しいです」。
 
 

 
 

 
 

音嶋莉沙(おとしま・りさ)

生年月日:1998年8月11日(22歳)
出身地:福岡県
血液型:B型

音嶋莉沙 個人Twitter
 
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラーラジオ「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 8thシングル「青春“サブリミナル”」が発売中。
詳しくは=LOVE 公式HPへ