【初のアニメ版MV!!】26thシングル「僕は僕を好きになる」アニメ版Music Video!!
遂に今週発売となった乃木坂46 26thシングル「僕は僕を好きになる」において、乃木坂46としては初となるアニメ版のMusic Videoが完成しました!!
齋藤飛鳥・梅澤美波・山下美月が出演した映画「映像研には手を出すな!」の原作者・大童澄瞳さんとスタッフの間で、「ストーリー性あるMusic Video」の話しが盛り上がっていた時に、「ならばアニメ版でそれを実現してしまおう!」というのが制作経緯となりました。
立ち上がりが12月に入ってからということもあり、実質1ヶ月弱しか時間のない中で、ストーリー、絵コンテ、原画を大童澄瞳さん自身が担当。
またアニメーションは映画「映像研には手を出すな!」の中でアニメを作った(株)monofilmoに担当して頂きました。
エアバイク部に所属する女の子が主人公で、自分への葛藤を持ちながらも、彼女の学校生活や部活動などの模様が描かれています。
是非、ご覧ください!!
【大童澄瞳さんコメント】
最近の乃木坂46のMVは、物語性のあるものが少ないとスタッフの方にお聞きました。
そんな中で新曲『僕は僕を好きになる』を使って、ストーリーのあるMVを新たに作ってみたいという話しが盛り上がり、僕がストーリーなどを引き受ける事になりました。
歌詞を読んだ時、自分自身の境遇と重ね合わせて「これは私の話しではないな」と思いました。
歌詞から伝わってくる「どこかで悩んでいる誰か」はいったいどんな人なんだろうと思いを巡らせ、部活を舞台に、怪我をきっかけにストイックで周りを置いて行きがちになってしまった主人公が、仲間から差し伸べられた手によって、純粋に楽しかった日々を取り戻すというシチュエーションにたどり着きました。
苦労した点は納期です。
時間がとにかくなかったので、映像編集ソフトを使って音楽の上に絵を貼り付けて作る「Vコン」を制作しました。
曲に対して直感的に絵を組んで行けるし、チーム内でイメージも共有しやすいので良かったと思います。
幸い僕は映画部出身で現役YouTuberでもあるので、映像編集自体は「お手の物」でした。
■大童澄瞳(漫画家)
1993年 神奈川県生まれ。
高校では映画部に所属。
東洋美術学校絵画科卒業後、独学でアニメーション制作を行う。
その後、漫画を描き始め2015年、コミティア111に出品。
2016年、月刊スピリッツ(小学館)『映像研には手を出すな!』にて連載デビュー。
2020年、アニメ化に際しED映像を手掛けたことで、アニメーターとしてもデビュー。
同作は主演に、乃木坂46の齋藤飛鳥・梅澤美波・山下美月を迎え実写化もされた。
■乃木坂46 『僕は僕を好きになる』 アニメver.
https://youtu.be/y7nqjoCqhDk