乃木坂46・佐藤楓さん「箱根駅伝とグループに共通点」
第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2、3日、開催される。この冬は再び新型コロナウイルスの猛威がふるう中、沿道での観戦は自粛が求められ、テレビ観戦になる。そこで、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーで、昨年の全日本大学駅伝の事前番組に出演するなど“駅伝通”の佐藤楓(かえで)さん(22)に、箱根の注目ポイントや駅伝が好きになったきっかけ、グループと駅伝チームに通じるものなどを語ってもらった。
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――全日本の前の番組では、日本陸上競技連盟の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーや増田明美さんと共演し、「駅伝愛」を語っていました。駅伝が好きになったきっかけはなんですか。
好きになったきっかけは、いとこの青学大の主将、神林勇太(4年)です。陸上を始めて、駅伝も本格的に走るようになってからです。それまでは、毎年、親戚で集まって箱根駅伝を見ていたんですけど、前はそこまで興味はありませんでした。
いとこのおかげでここまで駅伝にはまって、好きになった。みんなでつないでいくんだという絆を感じられるのがいいですよね。お仕事にもつながって、きっかけをくれた彼に感謝しています。
――本人とも駅伝の話をするんですか。
普段もします。「(青学大は)どんな感じになりそう?」とか「他の大学で強そうなのは?」とか取材します。聞いた話を資料として小さなノートにまとめているんです。全日本のときに番組に出させていただいて、活用させてもらいました。もちろん、大会前は「頑張ってね」とか、終わったあとは、「おつかれさまでした」など連絡もしています。
――箱根駅伝に詳しくない人もテレビで観戦しながら楽しめるポイントをいくつか教えてください。
まずはどこで逆転劇がおこるかわからないことです。
いいことも悪いこともあります。最後まで目を離さずに見て欲しいなと思います。その中に物語がいっぱい詰まっているので。
あとは、1年生にも注目です。
例年、有力な1年生はいるん…
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