舞台「SLANG」、 幕が開きました
今日でいよいよ折り返しです
既にご観劇下さった皆さん、
これからご観劇下さる皆さん、
本当に有難うございます !
完全オリジナルの戯曲ということで
観に来て下さる皆さんがどんな感想を
持ってくれるのか、稽古中は全く分からなくて
まっさらな状態からみんなで
積み上げていった感じがあり、
(わたしは皆さんに頼ってばかりでしたが汗)
自分にとって、とても思い入れの深い
作品になっていきました
実際に幕が開いて、色んな方々が
沢山の受け取り方でこの作品と向き合って
くれていることが本当に有難いです
カンパニーも、とっても良い方々ばかりです
今回が初主演だという有澤さんとは
実は二度目の共演ですが、
本当に素晴らしい座長を務めてくれていて
感謝です
他のキャストの皆さんも本当に素敵な
方達ばかりで、毎日温かい現場だなあと
実感しています、感謝感謝。
それと、演出部さんが、いつも楽屋の
ホットプレートでご飯をつくってくれます
毎日勝手におじゃまして食べてます笑
ついついお弁当ばかりになってしまいがちな
本番期間、こういうお野菜
たっぷりの手料理は本当に有難いです!
人の手料理ってなんでこんなに
美味しいんでしょうね( ˶ˆoˆ˵ )
しあわせ〜♡
だいすきな人達からも
とっても有難うございます!!
題材が難しいので、あんまり役と
向き合いすぎると、抱えきれなくなって
しまいそうなので、芝居以外はなるべく
頭を空っぽにして過ごしていますが、
(あ、それはいつもか笑)
『表現』という世界には、歌であったり、
ダンスであったり、本当に様々な手法が
あると思うんですけど、
今回は、それをどストレートに
「言葉」だけで勝負していて、
役者の技術だけでぶつかり合う感覚や、
ラップのように言葉のリズムが繋がり合う
独特な感覚が、とても面白くて
楽しいなと思いながらお芝居しています!
ご観劇下さる皆様には、
ぜひ言葉を咀嚼してほしいです
後味は人それぞれだと思いますが
そういえばとあるシーンの稽古のとき
演出の高橋さんが近づいてきて、
何をダメだしされるかなあ、と思っていたら
号泣しながら「よかったです」と
言ってくれたことが
すごく記憶に残っています
些細な言葉も、悪意のない言葉も、
言葉というものは相手の受け取り方や
状況次第で如何様にも変化するものだから
言葉を伝えるのってすごく難しい作業だけど、
言葉だけで、
こんなにも人の心って動かせるんだなって
言葉のすごさを体感した瞬間でした
「言葉は凶器になる」「言葉で人が殺せる」
というワードが出てくるように、
本当に、人を悲しませることもできるし
喜ばせることもできるし、
言葉にはものすごい力があるんだなと
SNSが多様化している現代だからこそ、
自分が発信した言葉にどれだけの
責任があるのか、いま一度考える機会に
なったらいいなと思っています
今日もがんばるぞ︎︎︎︎︎ ︎︎︎︎︎( ˶ˆᴗˆ˶ )☀︎
さゆ