おっかけ！3B junior
奥澤村がアゲアゲ☆初登場～！！

2016年 7月 04日

PHOTO=篭原和也　INTERVIEW=児玉澄子

今年３月に行った初の単独ライブで、一回りステップアップした姿を披露した奥澤村。アゲアゲかつオラオラなアツい
ライブで、村民（＝ファン）も急増中な彼女たちの素顔のキャラに迫るインタビュー！

──「奥澤村」は、ももいろクローバーZの高城れにさんプロデュースのユニットなんですよね？

奥澤「そうなんです！　ももクロさんがラスベガスに行った時の帰りに寄ったハンバーガー屋さんみたいなところで、高城さんがユニット作りたい、って川上さんに言ったらしくて、じゃあやってみなよ、みたいな感じになったらしいです」。

愛来「で、高城さんの3B juniorの中の推しメンがこの４人だったそうなんです」。

──おー、すごい！　じゃあ前から交流があったんですね。

愛来「はい、（奥澤村結成の）３年くらい前から、ももクロさんのバックダンサーをやったりしてたので」。

奥澤「その頃から私たち4人に目をつけててくれたみたいで♥」。

中村「そうそう、けっこう楽屋まで写真を撮りに来てくれたり」。

奥澤「で、今に至る感じです」。

──今に至ると。いろいろあったと思うけど、スッ飛ばしたね(笑)。

奥澤「とにかくこの4人がタイプらしいんです。でも優ちゃんもすごいアイドル好きなんですよ」。

中村「そうなんです。最初は私立恵比寿中学さんから入って、数々見てきたんですけど、今は原宿駅前パーティーズさんと、生ハムと焼うどんさんにハマってます。とにかく女の子のアイドルさんが大好きで」。

──じゃあ奥澤村の中では誰が一番タイプ？

中村「えーっ、誰だろう？」。

永山「いなそう(笑)」。

中村「えーっと、えー」。

奥澤「いないらしいですね(笑)」。

愛来「じゃあさ、誰が一番近い感じ？」。

中村「私、口が大きい子大好きなんだよね」。

愛来「（口を思い切り大きく開ける）」。

中村「やめてー(笑)。じゃあ愛来でいいよ」。

──じゃあって(笑)。

愛来「ひどいですよねー(笑)」。

──話を戻して(笑)。奥澤村ってどんなユニットですか？　いろんなユニットがある3B juniorの中でも“ここは負けない！”ってところは？

奥澤「奥澤村は曲もとにかくアゲアゲ系が多くて、3B juniorの中では最もやんちゃなユニットですね」。

愛来「やんちゃっていうか、オラオラ系？」。

奥澤「オラオラだね。ステージでの煽りとかも『お前ら！』とか『～しろよ！』みたいな命令口調で」。

愛来「『そんなんでいいのかよ!?』みたいな挑発的な言葉もけっこう使います」。

──カッコいい！

中村「さすがねぇさんだね」。

愛来「一応、この中では最年少なんですけど」。

──なんで“ねぇさん”って呼ばれてるんですか？

愛来「私、この業界に入った時に新人だったので、ファンの方から“新人”って呼ばれてたんですよ」。

──ざっくりした呼び方(笑)。

愛来「ですよね(笑)。で、ちょっと後に新メンバーが入ってきたので、もう新人じゃないね、先輩って言うか、ねぇさんになったね、顔もねぇさんっぽいしね、ってことで、そこから今に至ります」。

奥澤「でも愛来は最年少なんだけど、すごくしっかりしてるんですよ。ステージでもオラオラしながらも、けっこう冷静に周りを見てるというか」。

愛来「そうですね。どうやったらお客さんが一番盛り上がってくれるか、けっこう探ってます。『もっと！』って煽るか、『もっともっと！』って煽るか、一回と二回では確実に盛り上がるの差があるなって探ったり」。

──ほぉー、なかなか策士ですね！

中村「なんかオラオラ度では私が一番低いかも……。私、つい丁寧な言葉遣いになっちゃうんですよ。『ありがとう～！』って言う時も、つい『ありがとうございます！』って言っちゃって」。

奥澤「そうそう。私が『お前ら！』、愛来が『お前ら！』と来て、優ちゃんが『みなさーん』みたいな(笑)。ちょ、奥澤村のキャラ！　っていう」。

中村「練習でも『もっとオラオラして』って注意されますし、もっとオラオラ度高めないとですね」。

──それもキャラってことで。ちなみに永山さんのステージはどんな感じですか？　さっきからあまりしゃべらないけど。

中村「真愛は無口なんですよ」。

永山「私は『ドSでツンデレな、奥澤村の人見知りマスコット』というキャッチコピーなので」。

中村「でもメンバーといる時は、めっちゃしゃべるんですよ。もういいよってくらい」。

奥澤「何かにツボるとものすごいしゃべる(笑)。お笑い大好きだしね」。

永山「うん、大好き」。

愛来「じゃあ、あれやってよ！」。

３人「３、２、１！」。

永山「『永山さんだぞ』」。

３人「（爆・爆・爆）」。

愛来「こういうギャグとかやってくれるんですよ。あと関係ないけど、真愛はマグロが好きです」。

奥澤「そうそう、マグロが目の前に出てくると、テンションすごいことになる」。

中村「普段、見たことないくらい目をキラキラさせてね」。

──じゃあライブでファンの方がマグロパックとか掲げたらどうですか？　永山さんのテンションも上がるかも？

奥澤「いやいやいや！　これから暑くなるし、ライブ自体暑いし、会場が生臭くなっちゃうじゃないですか(笑)」。

──じゃあ、やっぱりありのままの永山さんで。

愛来「そうです。真愛は時たまぽろっと見せる面白キャラがいいんです」。

──で、周りがとにかくオラオラ行くと。

奥澤「でもライブ中はオラオラだけど、お渡し会とかではちゃんと敬語を使うんですよ。その辺けっこうメリハリがあって、オラオラに見えて本当はピュアな４人組、それが奥澤村です！」。

──ではですね、今年で結成２年目に突入した奥澤村、どんなユニットに成長していきたいか、目標を教えてもらえますか？

奥澤「それはもう、一つしかないでしょ」。

──じゃあ、みんなで「せーの」で言ってもらえますか？

奥澤「じゃあ行くよ、いっせーのーせ！」。

４人「＄＃％”‘￥’％＃＃’＄”～！」。

──す、すいません！　ちょっとバラバラだったみたいなんですけど。

永山「『村でライブをする』じゃないの？　なんとか村の村祭りとか」。

愛来「あー、あるね、それはあるね。でも村って虫いるんじゃない？　虫こわい」。

奥澤「私は鳥が無理。鳥がいたら道、歩けない……。じゃなくて！　いつも言ってるじゃん。『目標・高城を超える！』って」。

──おっ、つまりプロデューサーを超えるってことですね。

奥澤「いつかは、ですね。夢は大きくって言うじゃないですか。奥澤村、これからグングン行くので！」。

中村「あー、私も目標、違うこと言っちゃった」。

愛来「優ちゃん、なんて言ったの？」。

中村「『最高の夏にする！』って」。

奥澤「って、すぐそこの話じゃん(笑)！」。

奥澤村（おくざわむら）

スターダストプロモーションが送り出す特殊部隊・3B juniorから飛び出した奥澤レイナ（村長）、中村優、愛来（副村長）、永山真愛からなる４人組ユニット。ももいろクローバーZの高城れにプロデュースにより、2014年11月に結成。週末を中心に各地で神出鬼没に暑いライブを展開中！

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8月14日（日）に「3B junior 浅草大歌謡ショー～2016年リベンジの夏～」が決定（チケット販売中）。