今年から歌手・写真家として新たな活動をスタートさせた有安杏果(24)が24日、かねてより交際していた一般男性と23日に入籍したことを発表した。入籍直前、モデルプレスのインタビューに応じ、お相手との馴れ初めや結婚を決めた理由、これからの生活や活動について、そしてファンへの思いなど、たっぷりと胸の内を語ってくれた。
お相手との出会いは2016年。医師であり喉のケアなど有安の体調面を支えてきた存在で、グループ卒業後の2018年春から交際をスタートさせた。今年1月にはお相手が代表となって個人事務所を立ち上げ、新たな活動を始動。2月には交際を宣言した。そして約1年半“コツコツ”育んだ愛を実らせ、このたびめでたくゴールインした。
有安:ありがとうございます!
― 交際を公表された際も「結婚を前提に」というお話をされていましたよね。
有安:はい。彼とは去年の春からお付き合いをさせていただいていましたが、そのときから結婚は強く意識していました。彼は40代で私よりだいぶ年上ですし、お付き合いするなら結婚もしたいなと。
― 交際期間1年半。いま結婚を決めた一番の理由は何ですか?
有安:今年に入って交際を公表させていただいたんですが、その頃からぼんやりと「年内には結婚したいね」と2人で話していました。それで夏のライブが終わった9月にプロポーズをされて、「お願いします」と。決め手というよりも、自然な形で今のタイミングになったんだと思います。
― お相手は有安さんにとってどんな存在ですか?
有安:彼の前ではすごく自然体でいられるので、恋人というよりも、ずっと家族という感じがしていました。だから結婚も本当に自然なことで。両親に挨拶に行ったり、一緒に結婚指輪を買いに行ったりする中で「本当に結婚するんだ」と徐々に実感してきている感じです。
有安:実は私がすごく台無しにしてしまったんですけど…(笑)。
― 台無し?
有安:いつものごはん屋さんに行ったときにプロポーズされたんですが、そのお店に行くのは特別なときなので、雰囲気で「もしかして…」と。なので彼に冗談で「もしかしてこれ、プロポーズの流れじゃない?」って言ったら、本当にそうだったんです。ちょっとムードを壊しちゃいました(笑)。
― でもしっかりプロポーズを受けて。
有安:はい。シンプルに「ずっと一緒にいてください」と言っていただきました。結婚を考えてお付き合いしていましたけど、彼も同じ思いでいてくれたことがとても嬉しかったです。
― 有安さんはどんな言葉で返したんですか?
有安:お願いします、という感じで。その後はめっちゃ食べました(笑)。涙を流して喜ぶみたいなエピソードはないんですけど、それも私たちらしいなと思っています(笑)。
― “○○婚”と名付けるならどんな名前をつけますか?
有安:“コツコツ婚”ですかね(笑)。2人でゆっくり段階を踏みながらコツコツ進んできたので。
有安:もともと喉が弱かったり、飛行機に乗ると耳が詰まったり、花粉症があったりと体調面が弱かったんです。2016年に初めてソロコンサートをやることが決まったときに、ずっと通っていた病院の先生に「他にもいろんなアーティストをサポートしてる信頼できる先生がいるよ」と紹介して出会ったのが彼でした。
グループ時代は体調面をサポートしてもらっていたんですが、写真が趣味という共通点があって。私も大学で写真を学んでいたので、グループを卒業してから初めて一緒に写真を撮りに出かけたり、食事をするようになりました。
― そういった時間を重ねる中で惹かれていった?
有安:そうですね。一番惹かれたのは、私のことを何より大切に考えてくれるところです。
有安:旅行に行って一緒に写真を撮ったり、ご飯に行ったりしていました。一緒に時間を過ごす中で、彼は何事もとことん極めて勉強する方なんだなと。部屋にたくさんの本があったり、普段はお医者さんなんですけど、テニスや、ゴルフ、マラソンと趣味もたくさんあって、私の知らないことをたくさん知っている方。何事もたくさん勉強しているところが素敵だなと思っています。
― 逆に彼は有安さんのどんなところに惹かれたのでしょう。何か言葉をもらうことはありますか?
有安:自分ではよくわからないですけど、「面倒くさくておもしろいところ」って言ってくれています(笑)。日常生活で私のどこが好きか聞いたりはしないですけど(笑)。
― ちょっと面倒くさいようなわがままも言える関係というのは素敵ですね!
有安:そうですね。彼の前では素直で自然体でいられるので、ちょっとわがままも言っちゃうのかもしれないです(笑)。
― 有安さんは「好き」という気持ちを言葉で伝えるタイプですか?
有安:ん~そんなには(笑)。
有安:最初は私の両親に伝えました。彼と両親は前から面識があったんですけど、びっくりしていましたね。そのあと彼と両親と4人で食事にも行きました。
― そのときはご両親からどんな言葉を?
有安:最初は「信じられへんわー」ってびっくりしていたんですけど、お父さんはウルウルしていました。彼とお父さんが連絡先を交換して、みんなでLINEグループを作ったりして(笑)。ご飯会が終わって別れ際、彼とお父さんが握手しているのを見て、私もなんだか感動しちゃいました。
― 家族になる実感が湧いた瞬間だったのでは?
有安:そうですね。なんかこみ上げてくるものがあってジーンときました。それから彼のご両親や、お墓にいる私のおじいちゃん、おばあちゃんに2人で報告しに関西へ行って。彼も私の親戚もみんな関西に集結しているので、報告ツアーみたいな感じでした。その合間にはUSJに行ったりもして(笑)。
― 楽しみつつ報告ツアーを(笑)。指輪もお二人で選びにいったんですね。
有安:はい。指輪は2人で決めたかったので、何回も選びにいきました。やっぱり一生に一度のものなので、伝統的な王道のダイヤモンドがいいねと。私が1995年生まれなんですが、ちょうど100年前の1895というシリーズがあって。ご縁だなと思って婚約指輪も結婚指輪もこのデザインで、指輪はサイズがなかったのでセミオーダーで作っていただきました。ピアスも同じシリーズのものを買ってもらって(笑)。
― 輝いてますね。素敵です!
有安:ありがとうございます(笑)。指輪はもともとすごく好きで、いろんな指につけていたんですけど、左手の薬指はまだ全然慣れなくて、指輪を見るたび嬉しいですね。
有安:もちろん絶対やりたいんですけど、時期は来年、お仕事のタイミングを見ながら決めたいなと思っています。両親もすごく楽しみにしてくれているので、花嫁姿を見せてあげたいです。
― どんな式にしたいですか?
有安:全然まだイメージがつかないですね。ドレスは仕事で着たことがあるんですけど(笑)。とりあえず、ドレスを着るときまでに髪の毛を伸ばそうと思ってます(笑)!
有安:はい。今年の5月頃から。交際していることを伝えていたので、家族からも「一人暮らししている家、もったいないんじゃない?早く一緒に住んだら?」と後押ししてもらって。
― そうなんですね。では結婚後もいまと生活スタイルは大きくは変わらず。
有安:そうですね。名前が変わるくらいかな。今の感じで楽しく生活していくと思います。
― 料理や洗濯など家事はどうしているんですか?
有安:2人とも料理も洗濯もしますし、自然とお互いでできていますね。ゴミ出しは彼の担当なんですけど(笑)。朝食と彼のお弁当は私がいつも作っています。
― これからどんな家庭を築いていきたいですか?
有安:今はとにかくワンちゃんを飼いたいです(笑)。お仕事で家を空けてしまうこともあるので、現実的にすぐは難しいと思うんですけど、将来は彼と子供とワンちゃんと、仲良く楽しく、笑顔のたえない家庭を築きたいなっていうのはすごく理想ですね。一つの夢です。
― 子供は何人くらいほしいですか?
有安:授かり物ではありますけど、私は一人っ子なので、2人くらい子供がいると楽しそうだなって思っています。女の子も男の子もほしいです。
― にぎやかな家庭になりそうですね。
有安:確かに(笑)。私自身、まだお母さんになっている自分を想像できないんですけど、周りにサポートしてくれる頼もしい人たちもたくさんいるので、いつかその時がきたらいいなと思っています。
有安:今年から新しく個人事務所でスタートを切りましたが、今、本当に自分のやりたいことをマイペースにやらせていただけて、とてもありがたいなと思っています。周りにいるスタッフさんも心強い方ばかりですし、何より私を支えてくれているファンの皆さんのおかげです。これからもずっと活動を続けていけるように、私がもっともっと努力しないといけないなと思っています。
今一番大切にしているのはライブ。東京だけでなく、全国で定期的にライブを開催できるようにしたいです。アイドルの頃は恋愛の曲を作るのも抵抗があったんですけど、今年交際を宣言して、勇気は必要でしたけど、その分一つの壁がなくなったように感じています。今回結婚したことで、また新しく見える景色もあると思うので、それが少しでも作品に繋がっていけばいいなと思っています。
― 来年3月にはライブツアーが控えていますね。
有安:はい。今はこのライブが一番楽しみで。結婚してからのはじめてのライブになると思いますが、いつも通りの有安杏果のままでステージに立てたらいいなと思っています。
有安:結婚するということで、今回改めて自分の人生を振り返ったんです。小さい頃から子役として活動したり、ダンスを習ったり、8年間アイドルをして、大学にも通って…本当にいろんな経験をさせてもらいながら、たくさんの人たちに出会ってきました。私にとってその経験や出会えた人たちは、すべてが大切で私の誇りです。全部が今の私に繋がっているなと改めて感じています。
なので、もし少しでも自分の興味のあることが生まれたら、とにかく何でもやってみてほしいと思います。たとえ、もしかしたら、それぞれが繋がりのない点だったかもしれないと思っていても、一生懸命やっていると、最後は絶対に点と点が繋がってそれが線になっていく。だから何事もまずはチャレンジしてみることが大切だなと最近すごく思っています。
有安:いつも応援ありがとうございます。突然の報告で驚かせてしまったかもしれなくて、申し訳ないなと思っているんですが、私はいまみなさんに応援していただいて、すごく幸せな気持ちでいっぱいです。やっぱり私は歌が大好きで、表現することが好きなので、自分のペースで、これからも活動していきたいと思っています。
それを近いところでサポートしてくれる方と結婚することができたので、もっともっといい作品を届けていきたいと思います。そのために、いっぱい、いっぱい努力していきますので、これからも応援よろしくお願いします!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
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お相手との出会いは2016年。医師であり喉のケアなど有安の体調面を支えてきた存在で、グループ卒業後の2018年春から交際をスタートさせた。今年1月にはお相手が代表となって個人事務所を立ち上げ、新たな活動を始動。2月には交際を宣言した。そして約1年半“コツコツ”育んだ愛を実らせ、このたびめでたくゴールインした。
有安杏果、結婚を決めた理由は?
― ご結婚、おめでとうございます。有安:ありがとうございます!
― 交際を公表された際も「結婚を前提に」というお話をされていましたよね。
有安:はい。彼とは去年の春からお付き合いをさせていただいていましたが、そのときから結婚は強く意識していました。彼は40代で私よりだいぶ年上ですし、お付き合いするなら結婚もしたいなと。
― 交際期間1年半。いま結婚を決めた一番の理由は何ですか?
有安:今年に入って交際を公表させていただいたんですが、その頃からぼんやりと「年内には結婚したいね」と2人で話していました。それで夏のライブが終わった9月にプロポーズをされて、「お願いします」と。決め手というよりも、自然な形で今のタイミングになったんだと思います。
― お相手は有安さんにとってどんな存在ですか?
有安:彼の前ではすごく自然体でいられるので、恋人というよりも、ずっと家族という感じがしていました。だから結婚も本当に自然なことで。両親に挨拶に行ったり、一緒に結婚指輪を買いに行ったりする中で「本当に結婚するんだ」と徐々に実感してきている感じです。
プロポーズは?「私が台無しにしてしまって…」
― プロポーズはどのようにされたんですか?有安:実は私がすごく台無しにしてしまったんですけど…(笑)。
― 台無し?
有安:いつものごはん屋さんに行ったときにプロポーズされたんですが、そのお店に行くのは特別なときなので、雰囲気で「もしかして…」と。なので彼に冗談で「もしかしてこれ、プロポーズの流れじゃない?」って言ったら、本当にそうだったんです。ちょっとムードを壊しちゃいました(笑)。
― でもしっかりプロポーズを受けて。
有安:はい。シンプルに「ずっと一緒にいてください」と言っていただきました。結婚を考えてお付き合いしていましたけど、彼も同じ思いでいてくれたことがとても嬉しかったです。
― 有安さんはどんな言葉で返したんですか?
有安:お願いします、という感じで。その後はめっちゃ食べました(笑)。涙を流して喜ぶみたいなエピソードはないんですけど、それも私たちらしいなと思っています(笑)。
― “○○婚”と名付けるならどんな名前をつけますか?
有安:“コツコツ婚”ですかね(笑)。2人でゆっくり段階を踏みながらコツコツ進んできたので。
出会いと交際、“コツコツ婚”までの馴れ初め
― コツコツ愛を育まれた期間について改めてうかがいたいのですが、出会いから交際に至るまでをまずは振り返っていただけますか?有安:もともと喉が弱かったり、飛行機に乗ると耳が詰まったり、花粉症があったりと体調面が弱かったんです。2016年に初めてソロコンサートをやることが決まったときに、ずっと通っていた病院の先生に「他にもいろんなアーティストをサポートしてる信頼できる先生がいるよ」と紹介して出会ったのが彼でした。
グループ時代は体調面をサポートしてもらっていたんですが、写真が趣味という共通点があって。私も大学で写真を学んでいたので、グループを卒業してから初めて一緒に写真を撮りに出かけたり、食事をするようになりました。
― そういった時間を重ねる中で惹かれていった?
有安:そうですね。一番惹かれたのは、私のことを何より大切に考えてくれるところです。
お相手に惹かれた部分は?愛情表現は素直にできる?
― お付き合いされてからはどんなデートを?有安:旅行に行って一緒に写真を撮ったり、ご飯に行ったりしていました。一緒に時間を過ごす中で、彼は何事もとことん極めて勉強する方なんだなと。部屋にたくさんの本があったり、普段はお医者さんなんですけど、テニスや、ゴルフ、マラソンと趣味もたくさんあって、私の知らないことをたくさん知っている方。何事もたくさん勉強しているところが素敵だなと思っています。
― 逆に彼は有安さんのどんなところに惹かれたのでしょう。何か言葉をもらうことはありますか?
有安:自分ではよくわからないですけど、「面倒くさくておもしろいところ」って言ってくれています(笑)。日常生活で私のどこが好きか聞いたりはしないですけど(笑)。
― ちょっと面倒くさいようなわがままも言える関係というのは素敵ですね!
有安:そうですね。彼の前では素直で自然体でいられるので、ちょっとわがままも言っちゃうのかもしれないです(笑)。
― 有安さんは「好き」という気持ちを言葉で伝えるタイプですか?
有安:ん~そんなには(笑)。
両親への報告で涙こみあげる「本当の家族に」
― 一番最初に結婚を報告したのはどなたでしたか?有安:最初は私の両親に伝えました。彼と両親は前から面識があったんですけど、びっくりしていましたね。そのあと彼と両親と4人で食事にも行きました。
― そのときはご両親からどんな言葉を?
有安:最初は「信じられへんわー」ってびっくりしていたんですけど、お父さんはウルウルしていました。彼とお父さんが連絡先を交換して、みんなでLINEグループを作ったりして(笑)。ご飯会が終わって別れ際、彼とお父さんが握手しているのを見て、私もなんだか感動しちゃいました。
― 家族になる実感が湧いた瞬間だったのでは?
有安:そうですね。なんかこみ上げてくるものがあってジーンときました。それから彼のご両親や、お墓にいる私のおじいちゃん、おばあちゃんに2人で報告しに関西へ行って。彼も私の親戚もみんな関西に集結しているので、報告ツアーみたいな感じでした。その合間にはUSJに行ったりもして(笑)。
― 楽しみつつ報告ツアーを(笑)。指輪もお二人で選びにいったんですね。
有安:はい。指輪は2人で決めたかったので、何回も選びにいきました。やっぱり一生に一度のものなので、伝統的な王道のダイヤモンドがいいねと。私が1995年生まれなんですが、ちょうど100年前の1895というシリーズがあって。ご縁だなと思って婚約指輪も結婚指輪もこのデザインで、指輪はサイズがなかったのでセミオーダーで作っていただきました。ピアスも同じシリーズのものを買ってもらって(笑)。
― 輝いてますね。素敵です!
有安:ありがとうございます(笑)。指輪はもともとすごく好きで、いろんな指につけていたんですけど、左手の薬指はまだ全然慣れなくて、指輪を見るたび嬉しいですね。
挙式の予定は?
― 挙式は予定していますか?有安:もちろん絶対やりたいんですけど、時期は来年、お仕事のタイミングを見ながら決めたいなと思っています。両親もすごく楽しみにしてくれているので、花嫁姿を見せてあげたいです。
― どんな式にしたいですか?
有安:全然まだイメージがつかないですね。ドレスは仕事で着たことがあるんですけど(笑)。とりあえず、ドレスを着るときまでに髪の毛を伸ばそうと思ってます(笑)!
2人の生活、子どもの予定は?
― 今は2人で一緒に暮らしているんですか?有安:はい。今年の5月頃から。交際していることを伝えていたので、家族からも「一人暮らししている家、もったいないんじゃない?早く一緒に住んだら?」と後押ししてもらって。
― そうなんですね。では結婚後もいまと生活スタイルは大きくは変わらず。
有安:そうですね。名前が変わるくらいかな。今の感じで楽しく生活していくと思います。
― 料理や洗濯など家事はどうしているんですか?
有安:2人とも料理も洗濯もしますし、自然とお互いでできていますね。ゴミ出しは彼の担当なんですけど(笑)。朝食と彼のお弁当は私がいつも作っています。
― これからどんな家庭を築いていきたいですか?
有安:今はとにかくワンちゃんを飼いたいです(笑)。お仕事で家を空けてしまうこともあるので、現実的にすぐは難しいと思うんですけど、将来は彼と子供とワンちゃんと、仲良く楽しく、笑顔のたえない家庭を築きたいなっていうのはすごく理想ですね。一つの夢です。
― 子供は何人くらいほしいですか?
有安:授かり物ではありますけど、私は一人っ子なので、2人くらい子供がいると楽しそうだなって思っています。女の子も男の子もほしいです。
― にぎやかな家庭になりそうですね。
有安:確かに(笑)。私自身、まだお母さんになっている自分を想像できないんですけど、周りにサポートしてくれる頼もしい人たちもたくさんいるので、いつかその時がきたらいいなと思っています。
今後の活動は?
― これからの活動についてはどのように考えていますか?有安:今年から新しく個人事務所でスタートを切りましたが、今、本当に自分のやりたいことをマイペースにやらせていただけて、とてもありがたいなと思っています。周りにいるスタッフさんも心強い方ばかりですし、何より私を支えてくれているファンの皆さんのおかげです。これからもずっと活動を続けていけるように、私がもっともっと努力しないといけないなと思っています。
今一番大切にしているのはライブ。東京だけでなく、全国で定期的にライブを開催できるようにしたいです。アイドルの頃は恋愛の曲を作るのも抵抗があったんですけど、今年交際を宣言して、勇気は必要でしたけど、その分一つの壁がなくなったように感じています。今回結婚したことで、また新しく見える景色もあると思うので、それが少しでも作品に繋がっていけばいいなと思っています。
― 来年3月にはライブツアーが控えていますね。
有安:はい。今はこのライブが一番楽しみで。結婚してからのはじめてのライブになると思いますが、いつも通りの有安杏果のままでステージに立てたらいいなと思っています。
“夢を叶える秘訣”―子役、アイドル、大学生活…「すべてが私の誇り」
― 結婚を機にまた新しい人生のステージに進んでいく有安さん。夢を叶えるために大切なことは何だと思いますか?有安:結婚するということで、今回改めて自分の人生を振り返ったんです。小さい頃から子役として活動したり、ダンスを習ったり、8年間アイドルをして、大学にも通って…本当にいろんな経験をさせてもらいながら、たくさんの人たちに出会ってきました。私にとってその経験や出会えた人たちは、すべてが大切で私の誇りです。全部が今の私に繋がっているなと改めて感じています。
なので、もし少しでも自分の興味のあることが生まれたら、とにかく何でもやってみてほしいと思います。たとえ、もしかしたら、それぞれが繋がりのない点だったかもしれないと思っていても、一生懸命やっていると、最後は絶対に点と点が繋がってそれが線になっていく。だから何事もまずはチャレンジしてみることが大切だなと最近すごく思っています。
ファンへ贈るメッセージ
― では最後に、改めてファンのみなさんへ向けてメッセージをお願いします。有安:いつも応援ありがとうございます。突然の報告で驚かせてしまったかもしれなくて、申し訳ないなと思っているんですが、私はいまみなさんに応援していただいて、すごく幸せな気持ちでいっぱいです。やっぱり私は歌が大好きで、表現することが好きなので、自分のペースで、これからも活動していきたいと思っています。
それを近いところでサポートしてくれる方と結婚することができたので、もっともっといい作品を届けていきたいと思います。そのために、いっぱい、いっぱい努力していきますので、これからも応援よろしくお願いします!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
有安杏果(ありやす・ももか)プロフィール
1995年3月15日生まれ、埼玉県出身。0歳のときに芸能界デビューし、2009年よりアイドル活動をスタート。2018年3月にグループを卒業し、2019年1月に個人事務所「アプリコット」を立ち上げ、歌手・写真家として再出発。3月には再出発後初のライブ「サクライブ2019~Another story~」を行い、夏には全国ツアーを成功させた。2020年3月には全国8箇所を回るサクライブ Tour 2020を開催予定。【Not Sponsored 記事】
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